カーリーコーテッドレトリーバーの性格、体重や被毛の特徴は?寿命や病気、飼い方、しつけや歴史は?

カーリーコーテッドレトリーバーは全身の巻き毛が特徴的なイギリス原産の鳥猟犬です。レトリバー種の中で最も珍しい犬種といわれ、陸上回収犬や水中回収犬として卓越した能力を持っています。今回の記事はカーリーコーテッドレトリーバーの性格、体重や被毛の特徴、寿命や病気、飼い方、しつけや歴史についてご紹介します。

 

カーリーコーテッドレトリーバーの性格は?

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性格

  • 知的で賢い
  • 忠実で愛情深い

カーリーコーテッドレトリーバーは原産国イギリスの犬種標準でも「知性を感じさせる」と書かれるほど知的で賢い犬種です。飼い主に忠実で愛情深い性格で、飼い主を守る勇敢な一面も持ち合わせています。他の人や子供、動物にも基本的にはフレンドリーに接することができる優等生犬なのです。

 

カーリーコーテッドレトリーバーの体重や被毛の特徴は?

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特徴

  • 体高 62~69cm
  • 体重 32~36kg
  • 被毛 シングルコート
  • 被毛カラー ブラックまたはレバーの単色

体高は62~69cm、体重は32~36kg前後で大型犬に分類されます。すらりとした気品がある体型を持ち、態度や振る舞いに自信と優雅さが満ち溢れています。筋肉質な体でわずかにカーブしたしっかりとした首、小さい垂れ耳と真っ直ぐな尻尾を持っています。

特徴的な巻き毛の被毛はアンダーコートのみのシングルコートでぎっしりと密生しています。猟の際に植物から身を守り、寒い時に保温の役割を果たすために進化したのです。被毛のカラーはブラックまたはレバーの単色が認められています。

 

カーリーコーテッドレトリーバーの寿命や病気は?

平均寿命は12~13年前後です。特徴的な遺伝性疾患は少ない犬種ですが、他のレトリーバー種同様、「股関節形成不全」に気をつけてください。若いうちに運動をさせて骨格の成長と筋肉をつけることは大切ですが、異常が感じられた場合は早めに検査を受けてください。また「胃捻転」が起きやすい体質です。食事の回数を複数回に分けたり、食前食後は落ち着いて過ごさせたりと、普段から気をつけてあげてくださいね。

その他の起こりやすい疾患としては「角膜ジストロフィー」「白内障」「眼瞼内反」「進行性網膜萎縮」などの目に関する病気があります。

 

カーリーコーテッドレトリーバーの飼い方は?

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1回1時間程度の散歩を1日2回はするようにしてください。たっぷりと運動の時間させることで、この犬種の魅力をさらに引き出すことができますよ。泳ぎが得意なので何かを水中に投げて取ってこさる運動をさせると喜びます。夢中になりすぎないように安全には配慮してあげてくださいね。

休日など時間があるときは、フライングディスクやアジリティなどのドッグスポーツに挑戦したり、安全な場所で泳がせたりするのがおすすめです。

被毛の手入れは水に入る前などに時々コーミングをする程度で十分ですが、換毛期は丁寧にブラッシングしてあげてください。過度なブラッシングではせっかくの巻き毛が抜けてしまうので気をつけてくださいね。

 

カーリーコーテッドレトリーバーのしつけは?

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カーリーコーテッドレトリーバーは呑み込みが早くコミュニケーションも取りやすいのでしつけは難しくありません。力で抑え込むのではなく運動やトレーニングを通して信頼関係を育てることがおすすめです。繊細な一面があるので、叱ってばかりではすねてしまいますよ。褒めてしつけることで、長所を伸ばしてあげてください。

洞察力にも優れているので十分な信頼関係が築ければ、飼い主が喜ぶような行動ができるようになりますよ。

 

カーリーコーテッドレトリーバーの歴史は?

正確な起源は不明ですが、カーリーコーテッドレトリーバーは最も古いレトリーバー種とされています。16世紀に様々なウォータードッグを交配してこの犬の基礎が作られ、19世紀にプードルと掛け合わされて今の姿になりました。

18世紀後半からイギリスで、猟師が撃ち落とした獲物を回収する回収犬として活躍したという説もあります。19世紀中頃にカーリーコーテッドレトリーバーはイギリスでもっとも優れた回収犬であり、また信頼できるパートナーとして人々の注目を集めることになりました。

 

スマートで優しい優等生な犬種

カーリーコーテッドレトリーバーはお行儀がよく、お茶目な一面もあります。人間に従順で、しつけやすく、手入れも少なく済むので、初心者の方におすすめな大型犬です。活動的でアウトドア好きな方、一緒にドッグスポーツを楽しみたい方に飼っていただきたい犬種です。