アイリッシュレッドアンドホワイトセターの性格や特徴、しつけ、寿命や病気、飼い方は?

アイリッシュレッドアンドホワイトセターは、パーティーカラードセターとも呼ばれ、アイルランド出身のセターです。アイリッシュセターの元となった犬種で16世紀頃から存在するといわれる長い歴史を持った犬種です。その昔は、鳥猟犬として鳥を捕獲することに能力を発揮し、重宝されていました。この記事では、アイリッシュレッドアンドホワイトセターの、性格や特徴、しつけや寿命、病気や飼い方について紹介します。

 

アイリッシュレッドアンドホワイトセターの性格は?

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アイリッシュレッドアンドホワイトセターは、猟犬ですが性格は穏やかで飼い主に従順です。落ち着いているので、子どもや他の動物とも仲良くできます。動きは俊敏で誇り高く、判断力があるためしつけもしやすいです。ただ、知らない人には興味を示さず吠えもしないため、番犬にするには心もとない犬種です。

 

アイリッシュレッドアンドホワイトセターの特徴は?

アイリッシュレッドアンドホワイトセターの体高は、58〜69cmと大型犬の部類に入ります。ただ、体重は27〜32kgほどなので全体的に細身です。毛色は白と赤の2色でとても鮮明な発色です。白を基本に赤い斑点がついています。毛は長く直毛で光沢があります。

フリンジと呼ばれる少しウェーブのかかった飾り毛が、耳の外側、首、胸元、前足の裏にあります。この犬種は、1800年代にはアイリッシュセターと呼ばれており、現在アイリッシュセターと呼ばれている単色のものはアイリッシュレッドアンドホワイトセターの交配を工夫したことで産まれたといわれています。

ただ、ドッグショーに出ると単色の犬種のほうが人気があったため、アイリッシュレッドアンドホワイトセターは一時は絶滅したといわれるまで数が減少してしまいました。その後、1900年代のはじめに牧師であるノーブル・ヒューストン氏がアイルランドの西海岸に生息していたものを集めて数を増やしたことで、現在も絶滅せずにいるのです。

 

アイリッシュレッドアンドホワイトセターのしつけは?

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アイリッシュレッドアンドホワイトセターはしつけに時間がかかります。猟犬としての本能か、自分以外の動物に強い興味を示すため、子犬のうちはケガをしやすいといわれています。訓練を重ねれば、飼い主の言うことを聞いてくれるようになり、信頼関係を築くことができるようになりますよ。

 

アイリッシュレッドアンドホワイトセターの寿命や病気は?

アイリッシュレッドアンドホワイトセターの寿命は、12〜13年ほどといわれています。かかりやすい病気は胃捻転です。アイリッシュレッドアンドホワイトセターの胸の部分は深く狭いため、胃袋が突発的にねじれを起こしやすいのです。胃捻転は生死に関わる恐ろしい病気なので注意が必要です。関連記事を確認して疑いがある場合は、数時間以内に獣医に診せてあげてくださいね。

 

アイリッシュレッドアンドホワイトセターの飼い方は?

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アイリッシュレッドアンドホワイトセターは、毎日多くの運動量を必要とする犬種です。朝晩にそれぞれ1時間ほどの散歩が欠かせません。スタミナもスピードもあるため、飼い主には相応の体力が求められます。被毛のお手入れは、月に1〜2回ブラッシングをしてあげてください。シッポの毛は特に長いため、コームで丁寧にとかしてあげるのがおすすめです。

 

とてもレアな犬種

アイリッシュレッドアンドホワイトセターは一時絶滅したといわれ、その後復活を遂げたものの頭数は増えませんでした。アイルランドの田舎で、狩猟犬としてひっそりと存在しています。JKCの登録もここ最近ではなく、日本で見かけることはとても貴重なケースといえます。飼うことを検討している方は情報収集に苦労するかもしれません。