ボストンテリアの性格や特徴は?散歩の頻度・寿命や体重・しつけのしやすさは?

アメリカ原産種として3番目に古い歴史を持つボストンテリアは19世紀後半に作り出された犬種です。犬種の起源が不明確な犬種が数多くいるなか、明確な記録がある珍しい犬種なのです。今回の記事はボストンテリアの性格や特徴、寿命や体重、しつけ方法などをお伝えします。

 

ボストンテリアの性格は?

 

ボストンテリア

ボストンテリアの性格

  • 正義感が強く紳士的
  • 穏やかで友好的
  • 高い観察力と敏感な感受性

ボストンテリアは正義感が強く紳士的で愛情深い性格です。穏やかで友好的、寛容で辛抱強さがあり、子供のいる家庭でも安心して飼うことができます。やんちゃで活動的に動き回る一面と、しっかりと状況を観察し分析してから行動する慎重な面も持ち合わせています。

もともとボストンテリアは、ブルドッグとブルテリアの交配によって、1870年にアメリカのボストンに生まれた闘犬向けに犬種とされています。感受性が高いので、飼い主の意思や気分、声に敏感に反応する知的で賢い犬種です。無駄吠えの少ないことで有名で、室内犬の中での人気もトップクラスといわれています。

テリアの血を受け継いでいるのでやや物事に熱中しやすく頑固な面もありますが、人懐っこく、一緒に遊んだりボールを追いかけたりするのが大好きです。さびしがり屋で甘えん坊なので、長時間の留守番などは苦手です。留守番させた後は、たくさん遊ぶことで寂しさを癒やしてあげてくださいね。

配合を重ねることで温和な性格に改良されていますが、縄張り意識の強さから小柄ながらも他の犬に対して攻撃的になることがあります。その点番犬に向いているといえますが、幼犬期の頃から飼い主以外の人とコミュニケーションを心がけ、社会性を身につけさせてあげることをおすすめします。

ボストンテリアは人懐っこく、とても友好的なため、子供のいる家庭でも安心して飼うことができます。離れ気味で大きな目のした愛嬌のある表情で、活発に動き回り、飼い主に甘えてくるキュートな見た目がクセになりますよ。

 

ボストンテリアの特徴は?

ボストンテリア
ボストンテリアはタキシードを着ているような外見から、「小さなアメリカ紳士」とも呼ばれています。日本の漫画「のらくろ」のモデルになったともいわれています。

離れ気味でとび出しがちな大きな目、ぴんと立った耳など、愛嬌のある顔立ちの持ち主です。フレンチブルドッグに似ていますが、体型がややスリムで耳の先の形が尖がってます。小柄な割に角ばっていて、がっちりとした体型をしています。背中は短くすっきりとした体つきで、その容姿からは強い決断力、頑丈さ、活発さがみてとれます。

毛質はスムースコートなので、とてもなめらかで光沢があります。光沢を保つためにも、散歩後などに濡れタオルで拭いてあげてください。毛色は「ブリンドル×ホワイト」が基本で、「ブリンドル×ホワイト」のカラーもあります。ブラックに白い班がある個体もボストンテリアとして認められています。

 

ボストンテリアを飼う際の注意点や散歩は?

ボストンテリア

ボストンテリアのお手入れはときどきのブラッシングだけで十分です。短毛種のわりによく毛が抜けますが、日々のブラッシングであまり気にならなくなります。シャンプーは臭いが気になるときで問題ありません。

ボストンテリアのような短頭種は、喉周辺の構造上、呼吸の効率が悪いので体温コントロールが苦手です。極端な暑さ、寒さだと気温差で呼吸障害を起こすこともあるので温度管理には充分に気を使ってください。

散歩量については朝と夕の2回、計1時間くらいで十分です。個体によって体重にバラツキがある犬種なので、それぞれの大きさや好みにあわせて散歩の量を調整するようにしてあげてください。夏場は熱中症や熱射病を防ぐために地表からの照り返しが強い時間帯を避けてください。冬場は寒くないように服を着せてあげるとかわいいですよ。

眼が大きく前面に出ているので、散歩の際に角膜を傷つけないように注意してあげてくださいね。

 

ボストンテリアの寿命や体重は?

ボストンテリア

平均寿命は13~15年で、体高は38~43cm前後、体重は5~12kg前後と幅があります。体重によってライト(6.8kg以下)、ミドル(6.8〜9.1kg)、ヘビー(9.1〜11.4kg)の3つに区別されていますが、外見上の特徴は同じです。

病気にならないために、鼻や目の周りのシワ部分に気をつけてください。ムレて不衛生になりやすい箇所なので、週に一度綿棒などでシワの間を優しくふき、清潔を保つことを心がけてください。目ヤニなどの分泌物を放置すると、眼の病気の原因となります。

皮膚の病気(アトピー性皮膚炎)になりやすいので、マッサージを兼ねて皮膚の状態をチェックしてください。家ダニなどが原因で発症することもあるので、ブラッシングを丁寧に行って清潔を保ってくださいね。

 

ボストンテリアのしつけは?

ボストンテリア

ボストンテリアは学習能力が高く物覚えがはやい犬種です。しつけはまず子犬の頃から、飼い主をリーダーだと認めさせることからはじめます。遊びの中で飼い主をリーダーだと教え込んであげてください。繊細な一面もあるので、怒ったり大声で叱ったりすると塞ぎ込んでしまうこともあります。オーバーなくらい誉めてあげることを基本のスタンスにしてくださいね。

叱るときには大声をださないで優しく接してください。いたずらや問題行動への対応は無視です。ボストンテリアは感受性が豊かなので無視されるのを苦手としているからです。

 

愛くるしいのは顔だけじゃないんです

ボストンテリア
ボストンテリアは無駄吠えしない犬として有名で、マンションなどの集合住宅でも飼えるので室内犬の中でもトップクラスの人気があります。体臭も定期的なシャンプーをしていれば気になりません。

愛嬌たっぷりでお茶目、冷静沈着な態度を見せたり、甘えん坊な一面もあったりと一緒にいて楽しい犬種です。見た目の優美さだけでなく奥深い内面を持ち合わせているボストンテリアを一度飼うとその魅力の虜になること間違いなしですよ。