ミニチュアシュナウザーの性格、特徴、寿命、病気や色、しつけは?

ミニチュアシュナウザーは、ドラマ「マルモのおきて」にも登場した犬種です。賢くてかわいい犬「ムック」を見て興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。小柄ながらも賢く鋭敏な顔をした犬種です。今回の記事では、ミニチュアシュナウザーの性格や特徴、寿命や色、しつけについてご紹介します。

 

ミニチュアシュナウザーの性格は?

シュナウザー2
ミニチュアシュナウザーの性格は、活発で従順です。頭脳明晰で飼い主や家族の行動をよく観察しているので、状況にあわせた行動ができます。主人に対する忠誠心が強いので、興味のない人にはそっけない態度をとることもあります。基本的には人懐っこく、友好的で子供に対しても優しく接するので家庭犬にぴったりですよ。

シュナウザーの他の犬種に比べると支配欲が弱いので、他の犬とも仲良くやっていけます。典型的なテリア気質で度胸があり、テリア系統の犬種によくいわれる攻撃的な面も持ちあわせていて勇敢なので、番犬としても優秀です。

 

ミニチュアシュナウザーの特徴は?

シュナウザーひげ
ミニチュアシュナウザーは、ドイツ語のシュナウツからきています。シュナウツが口髭という意味で、シュナウザーは小さい髭という意味なのです。ミニチュアシュナウザーの特徴の長いまゆ毛や口ひげは、名前の由来にもなっているのです。シュナウザーは本来、牧場や農家で倉庫番などをし、ネズミなどの小さな獣の狩りをしていました。仕事をする上でネズミなどの小動物の反撃から身を守るためにヒゲを伸ばし、この姿になっていったのです。

体系は頑丈で筋肉が発達しており四角く、骨太で体高と体長の比率がほぼ等しいスクエアタイプです。被毛は二層構造で下毛は密集し、上毛は硬くてワイヤーのような毛質です。抜け毛は少ないですが伸びやすいので毛玉になりやすい脇の下、脚、内股は念入りにブラッシングをしてあげてください。

シュナウザーはサイズによって3種類に分かれています。スタンダードシュナウザーを基礎として、アーフェンフィンシャー等を掛け合わせて作り出されました。小型化したのをミニチュアシュナウザー、大型化したものがジャイアントシュナウザーに分類されます。ミニチュアシュナウザーはその中で最も小さく、体高は30~35cm、体重は5~7kgです。オスとメスでそれほど差がありません。

 

ミニチュアシュナウザーの寿命や色は?

ミニチュアシュナウザーの寿命には個体差がありますが、約12~15年といわれています。ジャイアントシュナウザー、シュナウザーと比べても長生きするといえます。他の犬種と比べても短命ではありません。体毛の色は4種類あり「ソルト&ペッパー」「ブラック」「ブラック&シルバー」「ホワイト」になります。子犬の毛色のほうが成犬より濃いのも特徴的です。

ミニチュアシュナウザーと聞いて思い浮かべる毛色はグレーとホワイトであることが多いですが、この毛色のことを「ソルト&ペッパー」と呼びます。グレーのグラデーションになっていますが、一本の被毛が明色と暗色の縞模様をなしているのです。「ブラック」は全身が真っ黒ですが、胸元にホワイトのまだらがある場合もあります。加齢とともにレバーやグレー色に変色することもあります。「ブラック&シルバー」は全体的に黒色ですが、口髭や眉毛、胸などにホワイトの毛色が混ざります。黒と白のコントラストがキレイですよ。

「ホワイト」は珍しくあまり見かけませんが、純白の毛色がクリーム色に変色してしまうことがあります。これは退色といって日光にさらされることで色がだんだんと薄くなってしまう現象で、すべての毛色で起こります。

シュナウザーの被毛は針金状なので手入れを怠ると毛がもつれてしまいます。毎日の基本的な手入れが欠かせないので皮膚のマッサージもかねて毎日ブラッシングをしてあげてくださいね。ストリッピングをすると、丈夫で固い美しい被毛が生えてきますが、ショードッグでないのならそこまで神経質になる必要はありません。トリミング次第では様々なスタイルを楽しめるのもミニチュアシュナウザーの魅力といえますね。

 

ミニチュアシュナウザーのしつけは?

シュナウザー1
ミニチュアシュナウザーは性格が穏やかで命令に対しても忠実ですが、自己主張が強い一面もあります。しっかりと信頼関係を構築し主従関係を理解させるしつけが必要です。極端に甘やかすことは厳禁です。わがままになりますし、噛み癖もついたりします。
ストレスをためると、吠える神経質な犬になってしまいます。長時間の留守番などもさせないであげてください。散歩については朝と夕の2回、計1時間くらいをしてあげてください。ミニチュアシュナウザーは被毛が密集しているので熱中症になりやすく、足の裏を火傷してしまいます。真夏の炎天下での散歩は危険ですのでやめてあげてください。

 

ミニチュアシュナウザーは病気や肥満になりやすい?

シュナウザーあい

ミニチュアシュナウザーは健康な犬種ですが、眼の疾患を発症することが多いので定期健診の際は目をよく観察してもらってください。他の病気としては、遺伝的疾患の尿路結石があります。食欲が旺盛なので運動も欠かせません。運動不足が肥満の原因となり、ストレスからくる病気を発症することもあるので、注意をしてくださいね。

 

ミニチュアシュナウザーは最良の家庭犬

ミニチュアシュナウザーは規則正しい生活を好みます。コミュニケーションが不足するとストレスから臆病になったり、攻撃的になったりすることもあるので、短時間でも毎日遊んであげる時間を作ってください。信頼関係と主従関係を理解させることで、テリアグループの中で最も人気が高く「最良の家庭犬」といわれる理由を実感できますよ。家族にとって最愛のパートナーとなったミニチュアシュナウザーと、素晴らしい毎日を過ごしてくださいね。