DailyStyleは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

「DailyStyle」は獣医師の宿南氏が「犬にとって本当に良いフード」を追求し、犬の進化論や進化栄養学をもとに長年研究を重ねて開発したドッグフードです。

この記事では「DailyStyle 成犬用」に含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。

 

ドッグフード「DailyStyle」の評判の内訳は?

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主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原材料に動物性タンパク質源である「鹿肉(生)」を使用しています。

鹿肉は高タンパク、低脂質、低カロリーで消化吸収に優れた食材です。また肉類には珍しくオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、皮膚や被毛の健康をサポートします。

 

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「焙煎玄米」「小麦」「米麹」「大麦若葉」を使用しています。

DailyStyleに使用されているすべての原料と成分表は「DailyStyleの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

 

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

DailyStyleでは酸化の原因となる酸素や光を遮断するため、厚いアルミフィルムを使用した特殊なパッケージが採用されています。

またドッグフードに含まれる水分により雑菌が繁殖したり、加水分解が起きたりすることによっても酸化が起きるため、水分量を極力減らし、雑菌の繁殖や加水分解が抑制されています。

酸化防止剤を使用する代わりに「酸化する要因」を取り除くことによってドッグフードの鮮度が保たれているため、安全性が高いです。

 

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

 

タンパク質

AAFOC最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「33.5%」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

 

粗脂肪

AAFOC最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合、「11.2%」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

 

ドッグフード「DailyStyle」の基本情報は?

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赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

商品名 DailyStyle 成犬用
分類 総合栄養食
定価 3,980円(税込)
内容量 1kg
カロリー 400kcal/100g
賞味期限 製造後:2年
生産国 日本
販売元 株式会社エテルノ(愛情ごはん食事療法食動物病院)
対応年齢 成犬用(1〜7歳未満)
メイン食材 鹿肉(生)
穀物 焙煎玄米・小麦・米麹・大麦若葉
酸化防止剤 不使用
人工添加物 不使用
粒の大きさ 全長:約1〜2cm
直径:約4〜5mm
配達まで期間 注文から3〜5営業日の出荷

 

ドッグフード「DailyStyle」の詳しい原材料と成分一覧は?

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DailyStyle 成犬用の原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

主原料 鹿肉(生)
その他原材料 牛肉(国産)、焙煎玄米小麦、動物性油脂(牛脂、バター)、大豆、米麹、酵母、ココナッツ油、白身魚、大麦若葉、海藻、L-メチオニン、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、クロール、ナトリウム、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン、L-メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、E、D、ナイアシン、パントテン酸Ca、コリン、葉酸、ビオチン)

 

DailyStyle 成犬用の成分分析値

成分名 成分含有率 乾燥重量比
粗タンパク質 30% 33.5%
粗脂肪分 10% 11.2%
粗繊維 2% 2.2%
粗灰分 9% 10.1%
水分 10.5%

※乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

 

ドッグフード「DailyStyle」の賞味期限は?

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賞味期限

  • 製造後:2年

ドッグフードの賞味期限はあくまで目安です。

保管方法によっては記載されている賞味期限よりも早く品質の低下が進行することもあります。開封後は袋をしっかりと密閉し、できるだけ早く消費するようにしてくださいね。

 

ドッグフード「DailyStyle」の保管方法は?

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ドッグフードは封を切った瞬間から、空気に触れることで脂質の酸化や品質の劣化が始まります。開封後はしっかりと密閉して、できる限り空気に触れる時間を短くすることが大切です。

また温度や湿度の変化もドッグフードを劣化させる原因になります。開封後は20度以下、未開封の場合も35度以上にならないように注意し、風通しが良く、直射日光が当たらない場所を選んで保管するようにしてください。

特に夏場は室内でも高温になりやすいため、場合によっては冷蔵庫での保存をおすすめします。

 

ドッグフード「DailyStyle」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

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体重 目安給餌 1日あたりの価格
1kg 28g 112円
2kg 47g 188円
3kg 64g 255円
4kg 79g 316円
5kg 94g 373円
6kg 107g 428円
7kg 120g 480円
8kg 133g 531円
9kg 145g 580円
10kg 157g 627円
15kg 213g 850円
20kg 265g 1,054円
30kg 359g 1,429円
40kg 445g 1,773円
50kg 526g 2,096円

※成犬期を想定した場合

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

 

編集部まとめ

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DailyStileは獣医師の知識や経験、犬の進化論、栄養学など様々な観点から「犬の健康」を第一に、徹底的なこだわりを持って作られたドッグフードです。

「子犬用」「成犬用」「シニア用」それぞれのステージに適した栄養バランスの商品がラインアップされています。

原材料は独自の厳格な品質基準をクリアした高品質な食材のみが採用されており、不要な添加物の使用もないうえ、定期的に専門機関での成分検査も実施されているため、安全性を高く評価できますね。

また主原材料には高タンパクで栄養価の高い鹿肉が使用され、熱に弱いタンパク質を壊さないよう低温で調理されています。そのため栄養素が損なわれることがなく、栄養をしっかりと摂取することができます。

そしてDailyStyleには、犬の進化の歴史や栄養学に基づき計算された適正量の焙煎玄米や小麦などの穀物があえて使用されています。愛犬へ穀物を与えることは賛否がわかれます。

もちろん穀物アレルギーを持つ愛犬への給餌は避けなくてはなりません。しかし玄米や大麦などはアレルギー性も低く、食物繊維やミネラルも豊富な食材のため、穀物アレルギーを持っていない愛犬へ与える分には問題がないともされています。

ただ本フードにはアレルゲンとなりやすい「グルテン」を含む小麦も使用されているので、穀物アレルギー発症経験がなくとも、気になるようであれば避けることをおすすめします。

 

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