ミニチュアプードルの特徴や歴史、性格、寿命、飼育する際のコツ

「トイ」サイズが有名な「プードル」ですが、現在JKC(ジャパンケネルクラブ)で認定されているサイズはトイの他に3種、そして認定はされていませんが存在しているサイズが2種とバラエティ豊かです。

今回ご紹介するのは、認定されている4種の中で日本で飼育されている頭数が最も少ないとされる「ミニチュア」サイズのプードルです。

この記事では、ミニチュアプードルの特徴や歴史、性格、寿命、飼育する際のコツなどをまとめました。

 

 

ミニチュアプードルの歴史

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プードルは非常に古い時代から東西ヨーロッパを中心に存在していたとされますが、その起源は不明な部分が多いです。

ロシアまたは中央アジア北部で発祥し、長い時間の中で各々の地域に生息する犬種と交雑されながらヨーロッパを横断し、ドイツからフランスへ渡った頃に現在のプードルに近い形になったとされる説が有力です。

フランスの国犬であるため、一般的にはフランス原産と考えられています。

また現在のプードルには、南ヨーロッパのウォータードッグの血統も引き継いでいるとされます。

 

プードルの語源

各国のプードルの呼び名
ドイツプデル、プデリ
イギリスフレンチプードル
フランスカニッシュ

プードルは泳ぎが得意で水辺での狩猟犬としても活躍していたウォータードッグが祖先とされており、ドイツ語で「水中で音を立てる」という意を持つ「プデル」がプードルの語源とされています。

 

16世紀まで

16世紀以前のプードルは、スタンダードかそれよりもサイズの大きい個体だけに限定されていて、人間のために荷馬車を引いたり、得意な泳ぎを活かして水猟犬として活躍していました。

胸回りや足先など体の一部を残してカットする独特のスタイルは、水猟犬としての名残で、体温の低下防止や泳ぎやすさが考えられているカットといえます。

ドイツからフランスへ渡った当初も猟犬としての働きをしていたため、フランスでは「カモ猟の犬」の意味を持つ造語で「caniche」と呼ばれました。

 

17世紀以降

17世紀に入る頃、小さく作出されたミニチュアプードルがフランスの上流階級の人々の間で愛玩犬として人気を得ました。

主に猟犬として活躍していたスタンダード以外に、賢くて物覚えが良く人に従順な特性を活かし、サーカスで芸を披露する、トリュフを掘り当てるなどそれぞれの目的にあった改良が行われてきたと推測されます。

18世紀後半にはミニチュアをさらに小さくしたトイが作出されましたが、トイサイズまでの縮小化の経緯は不明です。

 

近年

1940年代アメリカで現在のような容姿が完成したとされます。

そして2004年にはJKCにてミディアムが正式なサイズとして認定されました。さらにトイより小さいタイニーやティーカップなどの極小サイズのプードルも誕生しています。

サイズが縮小されても犬種の資質を保ちながら、小型化による遺伝病のリスクを慎重に避けて発展をしてきたプードルは、今もなお多くの人々に愛される人気犬種です。

また近年狩猟での活躍の場が減ったスタンダードは、足腰の強さや知能の高さをかわれて災害救助犬として活躍しています。

 

ミニチュアプードルの特徴

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ミニチュアプードルの特徴

  • 頭が小さく手足が細い
  • ふわふわとしたカールがかった被毛
  • 体臭が少ない
  • 抜け毛が少ない

プードルはサイズのバラエティが豊富です。サイズ以外に性質や能力に大きな違いはありません。

ミニチュアプードルは、サーカスで活躍しやすいように改良されたサイズとされています。

体長と体高がほぼ同一でスクエア体型である点も、他のサイズと一緒です。上記で挙げたこと以外にも、毛が長く伸びるためトリミングにより様々なカットスタイルを楽しめる特徴もあります。

子犬限定の「ザ・パピー」、プードルらしさが出ている「イングリッシュ・サドルクリップ」、その他にも「テディベアカット」や「モヒカン」などその種類は豊富です。

 

JKC(ジャパンケネルクラブ)公認のサイズは4種類

日本で現在正式な犬種として認められているのは「スタンダード」「ミディアム」「ミニチュア」「トイ」の4種類です。体高や体重などの大きさや重さで分類されます。

 

スタンダードプードル

体高45〜60cm
体重16〜25kg
日本での登録数(2018年1〜12月時点)829頭

プードルの歴史の中で一番古くから存在している犬種です。サイズも一番大きく、大型犬に該当します。

頭が小さく長い手足を持ったエレガントな容姿をしており、フレンドリーで賢く、好奇心旺盛な性格です。筋肉質でとても活発な犬種でもあるので、30分〜1時間程度の散歩を1日2回行うことが理想です。

日本での飼育頭数は登録されているプードル全体(74,215頭 ※2018年1〜12月時点)の約1.1%です。

 

ミディアムプードル

体高38〜45cm
体重8〜15kg
日本での登録数(2018年1〜12月時点)186頭

2004年にJKCで正式に認定された比較的新しい犬種です。英国や米国のケネルクラブではまだ認定を受けていないサイズで、中型犬に分類されます。

小型犬に分類されるプードルよりも穏やかで優しい性格をしています。

日本での飼育頭数は登録されているプードル全体の約0.3%未満の貴重な犬種です。

 

ミニチュアプードル

体高28〜38cm
体重6〜7kg
日本での登録数(2018年1〜12月時点)159頭

16世紀には存在していたとされている犬種で、小型犬に分類されます。

明るく社交性があり、他の犬とも仲良くできるフレンドリーな性格です。

日本での飼育頭数はミディアムよりも少なく、登録されているプードル全体の約0.2%程度と最も少ない犬種です。

 

トイプードル

体高24〜28cm
体重3〜4kg
日本での登録数(2018年1〜12月時点)73,046頭

JKCの「犬種別犬籍登録頭数(2018年1〜12月)」のランキングで、2位のチワワの49,689頭を大きく上回る73,046頭の登録があるダントツ人気の小型犬です。

とても小さく愛くるしいその容姿と、人懐っこく賢い性格で飼いやすい犬種としても広く知られています。

しかし人気犬種ゆえ、中には悪徳なブリーダーが営利目的に無理な繁殖を行い、その結果、体の弱い個体を生み出している現状もあります。そのため子犬を迎え入れる際には注意が必要です。

 

JKC非公認のサイズやミックス

上記で紹介した4種類以外にもJKCでは非公認の「タイニー」や「ティーカップ」と呼ばれる犬種や、他の犬種と掛け合わされて作出された「ミックス」も存在します。

 

タイニープードルとティーカッププードル

犬種体高体重
タイニープードル23cm前後2〜3kg
ティーカッププードル20cm前後2kg以下

JKCに公認されているプードルの種類の中で最も小さいトイよりもさらに小さなタイニー、ティーカップと呼ばれる犬種も存在します。

呼び分けはブリーダーによって違いますが、上記のサイズが目安となります。

 

プードルとテリアのミックス犬「テリプー」

最近人気が急上昇しているミックス犬ですが、特にプードルの血を引くミックス犬は人気があり様々な種類が作出されています。

プードルハイブリッドの一種である「テリプー」は、近年注目されているミックス犬の人気によって誕生した犬種ではありません。1700年代には存在していたとされ、プードルのオスとワーキングテリアのメスを交配して作出した犬で、固定された犬種ではありません。

単純交雑種から二重純血種(二種類の純血犬を掛け合わせ、何代にも渡ってブリーディングされて姿が固定された犬種)や固定系統などに発展したものまで様々な本種が存在しますが、それは外見を整えることよりも「狩猟犬」としての能力が高い犬種を生み出すためのバラつきです。

「使役犬」として誕生したテリプーですが、1960年代にアメリカンコッカースパニエルとの掛け合わせで作出された「コッカープー」の誕生でプードルハイブリッド犬が人気になり、アメリカやイギリスで「ペット」として注目されるようになりました。

しかし交配するワーキングテリアの入手のしづらさや飼育の難しさなどから、人気は定着しませんでした。またFCI(国際畜犬連盟)やJKCで認定されていない犬種のため、日本での飼育頭数は把握されていません。

 

ミニチュアプードルの性格

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ミニチュアプードルはとても賢く、飼い主さんに従順な犬種です。またフレンドリーで甘えん坊、遊ぶことが大好きで好奇心旺盛、興奮をしやすい一面も持っています。

飼い主さんと遊ぶことや、飼い主さんを喜ばせることが大好きです。狩猟犬や盲導犬、軍用犬として活躍している背景からも頭の良さや従順さがわかります。知的レベルは全犬種の中で1番とされるボーダーコリーに引けを取りません。

また家族に対して非常に深い愛情を示し、家族以外の人間や他の犬に対しても友好的です。

ただ神経質なところもあり、ちょっとした音に反応して吠えてしまうこともあるため、マンションやアパートなどの集合住宅で飼育する際には、無駄吠えに対するしつけは特にしっかりと行う必要があります。

プードル種はサイズによる性格の違いは基本的にはありませんが、大型犬は穏やかで温厚、小型犬は神経質で甘えん坊な傾向が多少見られます。

 

ミニチュアプードルの毛色

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ミニチュアプードルの毛色

  • ブラック
  • ホワイト
  • ブルー
  • グレー
  • ブラウン
  • カフェオレ
  • アプリコット
  • クリーム
  • シルバー
  • シルバー・ベージュ
  • レッド など

JKCの基準では毛色は綺麗な単色(ソリッドカラー)が好ましいとされています。ただ色の濃淡具合は認められています。

プードル種は成長の過程で被毛の色が変色するとされます。両親の毛色や掛け合わせが影響し、早ければ生後3ヶ月くらいから変化が見られ、2〜3年までの間に落ち着きます。

 

ミニチュアプードルの寿命

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ミニチュアプードルの平均寿命は13〜15歳前後です。小型犬の平均寿命が14歳程度のため、比較的長生きな犬種といえます。

健康管理をしっかりと行えばもっと長生きをする場合もあります。犬種特有のかかりやすい病気に気をつけたり、体に良い良質なドッグフードを与えたり、愛犬の健康を気遣うことが長寿に繋がります。

 

ミニチュアプードルがかかりやすい病気やケガ

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ミニチュアプードルがかかりやすい病気やケガ

  • 骨折
  • アジソン病、クッシング症候群
  • 水頭症
  • 進行性網膜萎縮
  • 椎間板ヘルニア
  • 膝蓋骨脱臼
  • 外耳炎 など

ここでは、ミニチュアプードルがかかりやすいとされる病気やケガを紹介します。

 

骨折

プードル種は骨折の多い犬種です。特にスタンダード以外の体の小さいサイズに多く見られます。

運動量が多い犬種のため、他の犬種よりも高いところから飛んだり跳ねたりすることも多く、ドッグスポーツのような運動中に骨折することも多いです。

また運動能力が高い犬種ではありますが、関節炎を発症しやすいため、着地の際にかかる負担も考えて無理のない範囲での運動を心がけてください。

 

アジソン病、クッシング症候群

病名症状発症しやすいサイズ
アジソン病慢性:食欲減退、元気がなくなる、嘔吐、下痢、体重減少 など
急性:急に元気がなくなる、ふらつき倒れる など
スタンダード
クッシング症候群多飲多尿、食欲異常、毛が抜ける、お腹が膨れる、呼吸が荒い などスタンダード以外

プードル種は、アジンソン病やクッシング症候群などの副腎にまつわるホルモン異常疾患の好発犬種です。

診断には血液検査をする必要があります。日頃から愛犬の様子をしっかりと観察して、「いつもより元気がない」「ご飯を食べない」など気になる症状が見られたら動物病院へ連れて行くことをおすすめします。

 

水頭症

水頭症の好発犬種

  • ミニチュアプードル
  • トイプードル
  • チワワ
  • ヨークシャテリア
  • ボストンテリア
  • ペキニーズ
  • パグ など

「水頭症」は脳脊髄液がなんらかの原因で増えて脳を圧迫している状態をいい、それにより様々な障害をもたらす疾患です。先天性と後天性に分類され、ほとんどが先天性のものとされます。

先天性水頭症の多くは、頭頂部にある泉門の開存が見られ触れると穴が空いているように感じます。一般的に生後3〜6ヶ月くらいから症状が現れます。

トイプードルやチワワなどの小型犬やボストンテリアやパグなどの短吻種に多く見られます。

 

進行性網膜萎縮

進行性網膜萎縮の好発犬種

  • ミニチュアプードル
  • トイプードル
  • アイリッシュセター
  • ラブラドールレトリバー
  • コリー
  • シェットランドシープドッグ など
進行性網膜萎縮の症状
初期段階夜間の視力障害
進行後昼夜間の視力障害、視力喪失、瞳孔の散大、白内障 など

その多くが遺伝により発症する疾患で、網膜の変性によって網膜が萎縮し視力に障害が現れます。

検眼鏡検査や網膜電図(ERG)検査、そして遺伝子検査により診断します。

 

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの好発犬種

  • ミニチュアプードル
  • トイプードル
  • ダックスフンド
  • シーズー
  • ペキニーズ
  • ビーグル など

背骨の間にあるゼリー状の組織を「椎間板」といいます。椎間板は骨と骨との間で摩擦や衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。

「椎間板ヘルニア」は、椎間板がなんらかの原因で突出して神経を圧迫することで様々な神経症状を引き起こします。

一般的には若い頃から急速に進行をすることが多いですが、加齢により次第に進行する場合もあります。

初期症状には動作が鈍い、背中を丸めて動かない、震え、階段の昇降を嫌がる、触れられるのを嫌がるなどが挙げられます。症状が進行すると下半身の麻痺や排泄困難などの神経症状が現れ、そしてさらに症状が進行すると痛覚が失われ痛みすら感じなくなります。

 

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼の好発犬種

  • ミニチュアプードル
  • トイプードル
  • ヨークシャテリア
  • ポメラニアン
  • チワワ
  • シーズー など

膝蓋骨脱臼は「パテラ」とも呼ばれています。「膝蓋骨」とは後足の膝にある丸いお皿(骨)のことで、この骨が溝から外れることで痛みや炎症を起こす病気です。

初期段階であれば脱臼しても自然に整復されますが、症状が進行すると整復ができず、常に脱臼を繰り返す状態となります。

ミニチュアプードルはじめポメラニアン、チワワなど小型犬に多く見られる傾向にあります。

生まれついて骨の溝が浅かったり靭帯が弱かったりする場合もあり、少しの衝撃で骨が溝から外れてしまいます。

そのため飼い始めに病院で膝の状態を診て貰い、もし症状が認められたら足に負担がかからないように「高所から飛び降りさせない」「階段の昇降に注意を払う」「滑りやすいフローリングの床にカーペットを敷く」などの工夫が必要です。

 

外耳炎

外耳炎の好発犬種

  • ミニチュアプードル
  • トイプードル
  • コッカースパニエル
  • ラブラドールレトリバー
  • ゴールデンレトリバー
  • シーズー など

基本的に耳の穴の入り口から鼓膜まで伸びる外耳道に付着した耳垢から細菌や酵母が繁殖し、それが粘膜に感染することで発症する病気です。他にも、異物や耳疥癬の感染によっても発症します。

また耳掃除の際に耳の中を傷つけてしまったり、耳垢を奥へ押し込んでしまったりすることが原因となることもあります。

垂れ耳で耳道に被毛が多いプードル種やコッカースパニエルなどに多く発症します。

首や耳を振ったり引っ掻いたり、耳や体に触れるのを嫌がることでかゆみや痛みを訴えることが多いです。耳垢が多い、耳から悪臭がするなどの症状が見られたら外耳炎の可能性が高いです。

発症のリスクを減らすには常に耳の清潔を保つことを心がけ、菌が繁殖しにくくなるよう通気性を良くすることが大切です。シャンプー後は放置をせず、しっかりと乾かすようにしてくださいね。

 

ミニチュアプードルの価格相場

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ミニチュアプードルの子犬の値段は、平均15〜30万円程度です。

実際には販売価格に大きな幅があり、安い個体は5万円前後から、高い個体は50万円前後の価格がつけられています。

シルバーやブルーなど希少な毛色であったり、顔立ちが整っていたり、理想的な体格である場合には高値になる傾向があります。

ドッグショーでチャンピオンになった血統を継いでいると、さらに値段は上がります。

またソリッドカラーではなく何色かの色が混ざった毛色の個体は、一昔前は価値の低いミスカラーとされていましたが、最近ではそれが「個性」として受け入れられ、逆に高値で販売されています。

 

ミニチュアプードルを飼うときのコツ

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ミニチュアプードルは小型犬ですが運動能力が高いため、天井のついていないサークルだと柵を簡単に飛び越える可能性があります。そのため屋根付きのハウスやケージを用意することが望ましいです。

また寒さに弱く、飼い主さんのそばにいることを好む犬種のため、温度調整がしやすく、飼い主さんの存在を感じることのできる室内で飼育することが適しています。

 

散歩や遊び

狩猟犬の血統を継いでいるため、運動量が非常に多く好奇心も強いです。

適度に運動をさせないとストレスがたまり、部屋の中やケージ内を荒らしたりソファーを噛んだりなどのいたずらを行う可能性があります。

年齢や体格に合わせて、散歩や室内でのゲーム的な遊び、ドッグスポーツなどで十分な運動をさせるようにしてください。また泳ぎが得意な犬種でもあるので水泳などを取り入れても良いですね。

 

被毛の手入れ

プードル種は毛が抜けにくいため、手入れが簡単だと思われがちです。しかし全く抜け毛がないわけではありません。

プードル種特有の細かくカールした被毛は絡まりやすく毛玉になりやすいので、定期的なブラッシングが不可欠です。できれば毎日、少なくても週に2〜3回程度行うことが理想です。

頭や胸、手足の被毛を丸くカットする人気スタイルは、ある程度の毛の長さがないとできないため、毛が絡まらないように伸ばす必要があります。

またチャームポイントの一つともいえる垂れ耳は通気性が悪く、垢や細菌が繁殖しやすい構造のため、定期的な耳掃除も必須となります。

 

コミュニケーション

人間が大好きで、人と繋がることを喜びと感じる犬種のため、愛情をたっぷりと注いでコミュニケーションを取ることが大切です。

放置されると不安になるので、留守番が苦手です。ストレスを与えないためにも、できれば家族の誰かがいつもそばにいる環境で飼育することが望ましいです。

また神経質な面も持ち合わせていて、家族が言い争ったり、子供がしつこく構ってきたりすることにもストレスを感じやすいです。

留守番は短めに、家族みんなが仲良く居心地の良い環境を作ることが愛犬のストレスを軽減し、健康維持に繋がります。

 

しつけ

とても賢いプードルは、初めて犬を飼う飼い主さんでもしつけがしやすい犬種です。しかし子犬の時期に甘やかして育てると、頭が良いからこそわがままになりやすく、飼い主さんをコントロールしようとします。

子犬期にしっかりとしつけを行い、飼い主さんを「リーダー」だと認識させることが重要です。

指示をちゃんと聞くことができたなら、ご褒美のおやつを与えてたくさん褒めてあげてください。飼い主さんの「役に立ちたい」「喜ぶ顔が見たい」との気持ちが強いので、やる気を起こさせるしつけ方がおすすめです。

また子犬の時期に外へ連れ出して、家族以外の人間や他の犬にふれあわせることも社会化の一環として大切です。社会化ができていないと、神経質で臆病な性格になりやすく、無駄吠えが多くなる恐れがあります。

警戒心から吠える以外にも、運動不足やストレスが原因で吠えている可能性もあるので、叱る前に吠えている理由を確かめることも必要です。

 

健康管理

高温多湿の日本の気候は犬にとって非常に厳しい環境です。特に夏場はこまめに水分補給をさせ、室内の温度や湿度の管理もしっかりと行うことが大切です。

また散歩は太陽の日差しが照りつけない早朝や、涼しくなった夕方に行うことが好ましいです。

 

ミニチュアプードルの選び方

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子犬を選ぶ際には、実際に自身の目で見てふれあってみることが大切です。

骨格はしっかりしているか、目の輝きはあるか、おかしな歩き方をしていないかなど健康状態をチェックします。

ブリーダーから購入する場合も、できるだけ犬舎へ見学に行き、飼育環境を含めたチェックをすることが望ましいです。

 

里親になる

プードル種は人気犬種のため飼育頭数が多いです。それに伴い、様々な理由で愛犬を手放す人の数も他の犬種より多く、保護犬となっている割合が高いです。

保健所や動物愛護センター、里親サイト、SNSなどを通じて里親募集の情報を得ることができます。

 

ブリーダーを探す

同じプードルでもトイよりは需要は少ないですが、ミニチュアプードルをブリードしているブリーダーもいるので比較的探しやすいです。最近では全国のブリーダーの子犬を検索できるサイトもあります。

気になる子犬を見つけたら連絡を取って犬舎へ見学に行き、飼育環境や生体の状態を自身の目で確認することをおすすめします。

 

最高のパートナーに

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トイサイズが有名なプードル種ですが、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイ、そして認定はされていませんがタイニー、ティーカップとサイズのバラエティが豊富です。

サイズこそ違えど、基本的な性質や能力に大きな違いがないプードル種。そのため生活環境に合わせたサイズを迎え入れることができるのも魅力ですね。

プードルは非常に聡明で人懐こく、初心者でも飼育しやすい犬種です。また飼い主さんへの服従心も強いため、しっかりとしつけを行うことで最高のパートナーになってくれるはずです。