ペットのカエルまとめ。人気のおすすめ種類10選

ペットとして大人気!というわけではないカエルですが、独特の可愛さから「飼ってみたい!」という方も実は多いのではないでしょうか。今回はペットとして飼育するカエルの中でも、人気のある種類10選をご紹介します。

1. 手乗りができて飼育しやすい「イエアメガエル」

イエアメガエル

イエアメガエルはハンドリング、いわゆる「手乗り」ができる数少ないカエルです。通常、カエルは人の掌に乗せるだけでストレスを感じてしまうのですが、イエアメガエルは長時間でなければ手乗りを楽しむことができますよ。

特徴としては、大型で体が強く、長生きなカエルで、20年ほど生きることもあります。イエアメガエルは、地面と木の上の両方で生活する「半樹上性」のカエルなので、飼育の際は「通気性の良い環境にすること」「登り木を用意すること」「照明を利用して昼と夜の時間を作ること」に気をつけましょう。人にも慣れてくれるので、じっくりカエルと付き合い、ペットとしての飼育を楽しみたい方におすすめです。

 

2. おとなしくてかわいい「ヒメツメガエル」

ヒメツメガエルは小さくておとなしい性格のカエルです。「水棲種」といって、呼吸をするとき以外はほとんど水の中で生活します。飼育は簡単で、「フィルターをかけた水」「水槽」「水草や流木」があれば飼育できます。生き餌しか食べないほかのカエルとは異なり、熱帯魚などに与える人口餌でも食べてくれますよ。寿命は数年程度といわれていますが、病気にかからず健康であれば、もっと長生きすることもあります。

 

3. 見た目がユニークな「ツノガエル」

ベルツノガエル

ずんぐりむっくりとしたユニークな見た目から、ペットとして人気のカエルです。ほとんど動かないので、小さい水槽で飼育できることも人気の理由のひとつです。飼育の際は、エサの食いつきがよいからといって「エサを与え過ぎない」ように気をつけましょう。栄養過剰になってしまうことがあります。基本的なポイントを抑えて飼育すれば10~15年くらい生きることができますよ。

 

4. 自然界では珍しい「アルビノツノガエル」

アルビノとは、「色素が抜け体が白っぽく、目が赤くなる」という突然変異が現れる現象です。アルビノツノガエルはツノガエルの一種で、飼育方法も同じなのですが、体が白く目が赤いという特徴があります。アルビノは体が弱いといわれていますが、アルビノツノガエルは人工的に作られた種類なので、あまり病気の心配はありません。

 

5. 小さくて可愛い「ニホンアマガエル」

ニホンアマガエル

野生でも見かける「ニホンアマガエル」は、小さくて愛らしい姿からペットとして人気があります。湿度に気をつければ飼育は簡単ですよ。エサはさまざまな種類の虫を与えるようにしましょう。実は木登りが大好きなので、登り木を水槽の中に入れてあげると喜んでくれます。平均寿命は5年ほどですが、長生きすると10年ほど生きることもあります。

 

6. ゴーヤのような皮膚をした「スズガエル」

緑色の体に大きな黒い斑点が特徴のカエルです。背中は「ゴーヤ」のようにゴツゴツとしており、背中のイボからは毒が出ます。「半水性」と呼ばれ、陸上と水の両方で生活するカエルです。水の中でぷかぷかと浮いている姿はとても愛らしいですよ。飼育の際は、広めの水槽に「水場」と「陸場」の両方を用意してあげてください。スズガエルは上手に飼育すれば20年ほど生きるといわれています。

 

7.美しい見た目が人気の「ヤドクガエル」

ヤドクガエル

黄色や赤、青など鮮やかで美しい色合いの体を持つ、魅力的なカエルです。名前に毒という文字が入っていますが、実際には強い毒はありません。飼育の際は「ビバリウム」と呼ばれる飼育施設を作ってあげる必要があります。40~60cmほどの水槽に浄化バクテリアが入った床材を用意し、生きた観葉植物をレイアウトします。昼夜のリズムを作るために照明を用意し、湿度を70%以上に保ちましょう。飼育は比較的難しいのですが、飼育環境を整えるポイントを抑えれば、長生きしてくれますよ。

 

8. 別名コモリガエルとも呼ばれる「ピパ」

ピパの頭部は三角形であり、平べったい体が特徴です。背中から卵を生むという非常に変わったカエルです。背中につぶつぶの卵が詰まっている様は少しショッキングなので苦手な方も多いかもしれません。完全水生の生き物なので比較的飼育は簡単です。60cm程度の水槽に水中フィルターを用意して水を入れ、水草をレイアウトしましょう。水温を25~28度程度に保つ必要があるので、冬場はヒーターを設置する必要があります。寿命は6~7年ほどだといわれています。

 

9. 水かきが特徴の「パラシュートフロッグ」

パラシュートフロッグ

青やオレンジといった色鮮やかで発達した水かきが特徴のカエルです。ジャンプの際に、水かきを大きく広げて飛ぶことから「パラシュートフロッグ」と名付けられています。ビバリウムを作って管理しなければならず、活餌である「イエコ」しかほとんど食べないので、飼育はやや困難です。ただ、貴重なジャンプの瞬間を見ることができると「飼っていた甲斐があった!」と感動しますよ。

 

10. カエルらしい魅力にあふれた「トノサマガエル」

トノサマガエルは「アカガエル」の仲間で、「緑色のからだ」「強いジャンプ力」「ケロケロとした鳴き声」といった、いわゆる私達がイメージする「カエルらしさ」が全面に押し出されたカエルです。水辺に住んでいるので、飼育の際は「陸場」と「水場」の両方が必要になります。40~50cmほどのプラスチック製の水槽、床材、カエルが隠れることができる草や植物を用意し、陸地と水場があるアクアテラリウムを作ってあげましょう。寿命は5~6年ほどですが、うまく飼育すれば10年生きることもあります。

 

ペットのカエルも長生きで愛らしい

いかがでしたか?カエルの種類は数え切れないくらい多いので、どの種類を飼うのかは迷うところですよね。カエルは長生きするペットなので、きちんと飼育し続けられる種類を選びましょう。