犬にブドウを食べさせてはいけない理由とは?ブドウ中毒の症状や治療法も紹介!

犬が食べてはいけない物の中に「ブドウ」も加えておくのは犬を飼ううえで、最低限の常識ですね。ブドウを食べてはいけないことを知らない飼い主さんは、この機に注意するようにしてください。

この記事では、犬にブドウを食べさせてはいけない理由をまとめました。

 

犬にブドウを食べさせてはいけない!?理由は?

犬ブドウ
犬がブドウを食べると食中毒を起こすことがあります。ブドウ中毒の原因物質は、獣医師の中でもいまだに詳しい原因は不明とされていますが、基本的にブドウは犬には食べさせないことを徹底した方が安心です。

 

ぶどうジュースなどの加工品は?

ぶどうジュースなどの加工品なら、少量与えても大丈夫かもと思いがちですが、加工されたものも生のブドウと同じ反応を起こすことがあります。果汁含有量も商品によって違いがあり、糖分も含まれているので、いずれにしてもブドウを含んだ加工食品は避けるようにしてくださいね。犬にはブドウはNGという心構えが大切です。

 

犬のブドウ中毒、どのくらいの量を摂取すると起こるの?

犬ブドウ
2010年に国内で、ブドウ摂取後死亡したマルチーズの例が報告されています。種無しブドウ70グラムを食べた後、5時間後から激しい嘔吐が始まり、動物病院を受診後、3日間点滴加療を施すも4日目には尿が出ない状態に陥り、死亡するという痛ましい症例がありました。

出典:http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06311/c1.pdf

 

犬がブドウを過剰摂取することで起こる症状は?

犬ブドウ
誤って犬がブドウを食べた場合、摂取後5時間程度で中毒症状が出始めます。激しい嘔吐の後に血液中では、高カルシウム血症・高リン血症・高窒素血症・血中肝酵素の上昇・尿比重の低下という変化がみられるようになると、危険度が高まります。そして急性腎不全引き起こすと、尿が排出されなくなり尿毒症になります。

 

犬がブドウを食べてしまった!どうすればいい?

犬
飼い主が食べたところを見ていない場合、どれだけの量を食べたのかが把握しずらいのですが、一刻も早く吐き出させる必要があります。飼い主の手でうまく吐かせることができれば幸いですが、なかなか上手くいきません。その時間に診療を行っている動物病院にすぐに連絡して、処置をしてもらってください。

 

病院での治療方法は?

犬ブドウ
動物病院では、ブドウを食べてからの経過時間にもよりますが、活性炭投与や利尿処理、そして胃洗浄などを獣医師の判断で行います。一刻を争う場合が多いことを飼い主も認識して、万が一ブドウを少量でも口にしている場合には受診を急いでください。

 

犬にブドウは毒でしかない

犬 素材
犬にとってブドウは毒でしかありません。基本的にブドウ本体以外にも、ブドウを加工したようなもの全般を控えることを、家族の間でで徹底してくださいね。それが安全への第一歩です。