犬にバナナを与えても大丈夫?バナナの成分や効能、与える時の注意点は?おすすめの与え方も紹介!

人間にとっては健康に良いとされるバナナですが、犬にどのようなメリットがあるのかについては知らないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。

甘くて美味しいことから好んで食べる犬も多いですが、適正量や注意点を知っておかないと健康を害することにも繋がります。

この記事では、バナナの成分や効能、与える時の注意点やおすすめの与え方についてまとめました。

 

犬にバナナを食べさせても大丈夫?

犬バナナ

犬にバナナを食べさせても大丈夫です。

バナナには糖類、ビタミン、ミネラル、繊維質など様々な栄養がバランスよく含まれているので、与え過ぎなければおやつとしても最適ですよ。

 

バナナの成分は?

バナナ
バナナの栄養成分
カロリー86kcal
水分75.4g
タンパク質0.99g
炭水化物20.25g
脂質0.18g
灰分0.8g
ビタミンC微量
カリウム360g
マグネシウム32g
ビタミンB群27g

バナナに含まれる主な栄養成分は、上記のとおりです。

 

カリウム

カリウムにはナトリウムを排出して血圧を下げる働きがあるので、高血圧や不整脈、脳卒中などの予防に役立ちます。

 

ビタミンB群

ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称を指します。

それぞれのビタミンが相互に働きあうことで、脳や神経、皮膚などの健康維持に役立ちます。

 

ビタミンC

ビタミンCには、免疫力や抗酸化作用を高める働きがあります。

コラーゲンの生成にも関わっている成分なので、健康な皮膚や骨づくりにも役立ちます。

 

マグネシウム

マグネシウムには、エネルギーの代謝や血圧の調整など血液の循環を正常に維持する作用があります。

 

バナナの効能は?

犬バナナ

バナナの効用

  • エネルギー源
  • 代謝向上
  • 整腸作用

バナナには複数の糖類(エネルギーになるまでの時間が異なる)が含まれているので、食後から長時間にわたって元気のもとになります。

ビタミンB群にはエネルギーの代謝を良くする働きが期待できますし、マグネシウムは血圧の改善、カリウムには血液をサラサラにする効果があります。

また、水分含有率も多いので水分補給としても最適ですし、繊維質やフラクトオリゴ糖も豊富に含まれているので便秘予防をはじめとした腸内環境の改善にも役立ちます。

 

熱中症の予防にも最適

犬の汗腺は足の裏にしかないので、夏場は熱が体内にこもりやすく熱中症になりやすいです。

バナナに含まれるカリウムには夏場のだるさを解消する働きもあるので、熱中症予防としてバナナを与えることは効果的だといえます。

 

犬にバナナを与える時の注意点は?

犬バナナ

バナナを与える時の注意点

  • 小さく切って与える
  • 食べさせすぎない

バナナは柔らかい食べ物ですが、犬はあまり噛まずに飲み込むことが多いので喉に詰まってしまうことがあります。

与える場合は、犬の体格にかかわらず小さく切ってから与えるのがおすすめです。

また、バナナ1本に含まれるカロリーは84kcalほどなので、栄養が豊富だからといって食べさせすぎると肥満になるリスクを高めます。たまのおやつに与える程度にするなど量の調節も忘れないようにしてくださいね。

 

アレルギーについて

極稀ですが、バナナアレルギーを持っている犬もいます。

アレルギーになると「湿疹」「じんましん」「下痢」「嘔吐」「目の充血」などの症状が出ることもあるので、これらの症状がみられたらかかりつけの獣医さんの診断を仰ぐようにしてください。

 

皮は与えてもいいの?

バナナの皮は与えてはいけません。

バナナの皮は硬いので、誤飲すると消化不良を起こして嘔吐や下痢になったり、喉や腸に詰まったりすることがあります。

 

おすすめのバナナの与え方1. 生のまま

犬 バナナ

犬は噛まずに飲み込んでしまうことが多いので、細かくカットしたりすりつぶして与える方法がおすすめです。

すりつぶすことでより消化されやすくなりますよ。

 

おすすめのバナナの与え方・ケーキ

犬バナナ

簡単で作りやすいことから、犬用ケーキのレシピの中でも人気があります。

整腸作用のあるヨーグルトとの組み合わせは特におすすめですよ。

 

おすすめのバナナの与え方3. ジュース

犬バナナ

バナナをミキサーにかけてジュースにすると、消化にも良いドリンクになります。

牛乳を混ぜる場合は人間用ではなく、ヨーグルトやヤギ乳を使用するようにしてください。人間用だと乳糖不耐症を起こして下痢や嘔吐を起こしてしまうこともありますよ。

また、市販されている人間用のバナナジュースには糖類が多く含まれているので、与えないようにしてくださいね。

 

食べ過ぎに注意!

犬 素材

栄養豊富なバナナですが、食べ過ぎは肥満の原因にもなります。

食いしん坊な犬の場合、放置しておくと皮部分まで食べる場合もありますので、犬の目につく場所には置かないようにするなどの配慮も忘れないでくださいね。