ボーダーコリーの毛色、寿命、病気、散歩時間は?抜け毛は多い?

ボーダーコリーは圧倒的な賢さと作業能力を持ち、素晴らしい家庭犬として知られている犬です。今回の記事では、ボーダーコリーの毛色、飼育する上で気をつけたい病気や寿命、必要な散歩時間などの健康管理のコツについてご紹介します。抜け毛が多いといわれるボーダーコリーですが、どれくらいの頻度でブラッシングをしたらよいのかについても併せてまとめました。

 

ボーダーコリーはゆたかな毛色のバリエーションを持つ犬

ボーダーコリー
ボーダーコリーには、街でよく見かける「ブラック&ホワイト」「ブルー&ホワイト」「レッド&ホワイト」などを中心に、日本だけで30種類を超える毛色が認められています。毛色のバリエーションが豊かなので、一口にボーダーコリーといっても個体によって雰囲気が全く異なります。ただし、ホワイトが多い個体は遺伝的に好ましくないといわれていますよ。

 

ボーダーコリーの散歩時間はどれくらい必要?

ボーダーコリー
ボーダーコリーは活発で元気があり余っている犬なので、運動不足だとストレスから問題行動を起こしてしまうことがあります。1日2回、30分〜1時間程度の散歩に連れて行ってあげてくださいね。個体差があるので、ボーダーコリーによってはあまり運動をしないこともあれば、もっと運動量が必要になることもあります。散歩中はできるだけ同じ道を同じペースで歩くのではなく、違う道をスピードを変えながら歩くと喜んでくれます。

生後1年程度までの子犬の場合、運動をさせ過ぎると足腰のトラブルを起こすこともあります。子犬のうちは、コンクリートではなく、できるだけ柔らかい土の上を歩かせるようにしてくださいね。

 

ボーダーコリーの寿命とかかりやすい病気は?

ボーダーコリー
ボーダーコリーの寿命は10〜14年といわれています。できるだけ長く時間を一緒に過ごせるように、定期的に信頼できる獣医師に診てもらうとともに、かかりやすい病気をあらかじめ知っておくことはとても大切です。

ボーダーコリーのかかりやすい病気の代表格は「股関節形成不全」です。股関節に異常が生じ、歩行が安定しなくなります。「フラフラと歩く」「腰をふって歩く」といった症状が見られたら病院に連れて行ってくださいね。
ボーダーコリーは目の病気にかかりやすいことでも知られています。「白内障」「水晶体脱臼」のほか、先天的な目の病気である「コリー眼異常」がよく見られる病気です。予防が難しい病気なので、定期的に眼圧や視力を検査してもらい、早期発見をすることが大切です。

ボーダーコリー特有の病気として、1800分の1の確率で発症する遺伝的病気である「セロイド リポフスチン症(CL病)」もあげられます。犬の神経細胞を冒す病気です。発症した犬は、「環境や物体に対して異様におびえる」「足取りがおかしくなる」「ジャンプができなくなる」「凶暴になる」「方向感覚がなくなる」といった症状が出てきます。残念ながら治療法がなく、発症すると死に至ってしまいます。遺伝子検査によって、罹患(りかん)犬の確定やキャリア犬の検出が可能だといわれています。

 

ボーダーコリーは抜け毛が多い?ブラッシングやトリミングの頻度は?

ボーダーコリー
ボーダーコリーの飼い主を悩ませる問題のひとつは「抜け毛」です。夏前はとにかく抜け毛がすごいので、毎日のブラッシングが必須ですよ。夏前は部屋が毛だらけになってしまうので、粘着テープや犬用の掃除機を使って部屋の掃除をする必要があります。

トリミングは、シャンプーとつめ切り、肛門腺絞りを一緒にサロンでしてもらうのがおすすめです。頻度は1ヶ月〜1.5ヶ月に1回を目安にしてくださいね。

抜け毛の多さと運動量の多さに悩まされることも多いボーダーコリーですが、手が掛かるだけに家族の一員として愛することができる犬です。犬種の特徴を理解した上で、ぜひ購入を検討してみてくださいね。