チベタンマスティフの性格や特徴、価格や餌代は?飼育まとめ

マスティフと呼ばれる犬種はさまざまな国で闘犬などに使われ、力強く筋肉質で大型です。別の犬種として改良されることも多く、日本では土佐闘犬がジャパニーズマスティフとよばれてます。今回ご紹介するチベタンマスティフはマスティフの中でも超巨大な犬種ですよ。

この記事ではチベタンマスティフの性格や特徴、価格、餌代など飼育に関する情報をまとめています。

 

チベタンマスティフの歴史は?

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チベタンマスティフは中国のチベット高原が原産国で、古くから牧羊犬・番犬などの使役犬として活躍していました。巨大な体格とたくましさから軍用犬としての歴史も古い犬種です。

モンゴル帝国の皇帝となったチンギス・ハーンが、3万匹ものチベタンマスティフ軍団を連れて遠征した話も有名ですよ。

もともと攻撃的な気質ですが、最近はペットやショードッグ用に温厚な性格に改良されています。現在チベタンマスティフの純血種は希少で、全世界でも200頭にも満たないといわれています。

 

チベタンマスティフの性格は?

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性格

  • 飼い主さんへの忠誠心が強い
  • 勇敢で物怖じしない
  • 警戒心が強く番犬向き

チベタンマスティフは大型犬特有の絶大な存在感を持ち、飼い主さんへの忠誠心が強い性格をしています。闘犬の歴史があることから勇敢で、何事にも物怖じしません。警戒心も強く、家族を外敵から守ろうとしてくれますよ。

近年では温和な性格に改良されていますが、縄張り意識が強く優秀な番犬としての資質はそのまま残されています。ペットとして育てるには、よほど熟練されたしつけができないとコントロールが難しいです。飼育難易度は高いと考えてくださいね。

 

チベタンマスティフの特徴は?

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体高61~72cm
標準体重64~82kg
平均寿命10~12年
毛色ブラック、ブラウン、グレー、レッド

チベタンマスティフは大型犬の中でも特別に大きく、骨も丈夫で力強い犬種です。体高が61~72cm、体重64~82kgが標準的なサイズですが、個体によっては100kgを超えます。

平均寿命は10~12歳で成長は遅く、成犬になるまでにメスで2~3年オスで4年ほどかかるといわれています。

毛色はブラック、ブラウン、グレー、レッド系など様々で、タン(ポイントカラー)の入り方も幅広く、胸にホワイトのスターがある個体もいます。長くて厚い被毛を持ち、首回りの毛の特徴から「獅子型」「虎型」などにタイプ分けされています。

特に毛の長いチベタンマスティフは「大獅子頭型」とよばれ、ライオンのように見えることから中国の動物園でライオンとして展示されていた事件もありました。

 

チベタンマスティフの価格は?富の象徴とされる犬種!

チべタンマスティフ

販売価格

  • 100万~2億円

チベタンマスティフは希少種ゆえ、価格も驚くほど高額です。その金額は100万~数億円ともいわれています。少し前に「2億円の犬」として話題になりましたよね。中国の富裕層の間では「富の象徴」となっていますよ。

年に一度しか発情期がこないことや純血種の数が圧倒的に少ないことが希少価値を高める要因となっているのです。最近では中国の富豪が競争し合い、以前の数十倍以上に価格が吊り上がっているともいわれています。

 

チベタンマスティフの飼育、日本でも入手できる?

チべタンマスティフ

日本には専門的なブリーダーはほぼいないと考えた方が良いですが、ごく少数日本でも扱っているケースがあります。ただ、グレードが低いものがほとんどで毛並みは悪いです。たてがみも無い個体が多く、純血ではないようです。

その分価格は100万円程度なので、チベタンマスティフのなかでは安価といえますよね。海外のブリーダーから購入し輸入するという手段もありますが、検疫所での保留期間や輸送費などで手間と時間がかかります。金額も数千万単位が相場ですよ。

 

チベタンマスティフは飼育可能?

チべタンマスティフ 

品種改良された最近のチベタンマスティフは、以前の個体に比べて大人しいといわれていますが、実際には一般家庭ではまず飼えません。

プロのトレーナーでも扱いが難しいので、大型犬の飼育経験がある方でも満足に飼育できない可能性が高いです。中国ではチベタンマスティフをコントロールできない飼い主さんによる事件も起こっており、力が強いので飼い主や子どもを噛み殺すこともありますよ。

日本で飼育する場合、地域によっては条例違反や賠償保険に加入できないなどの問題も出てくる可能性もあります。どうしても飼いたいという方は飼育環境を整えて、自治体の許可が必要か事前に調べておいてください。

何より環境などが整っていないと、犬自体を幸せにしてあげられません。大きな愛情と超大型犬の飼育能力、経済力の全てが備わっている人が飼育できる犬種だといえますね。

 

チベタンマスティフにおすすめのドッグフードは?

チベタンマスティフ
超大型犬であるチべタンマスティフは、特に股関節形成不全に注意が必要です。毎日の食事から高タンパク・低脂質のドッグフードを与えるようにし、肥満を抑えるとともに丈夫な筋力づくりをすることが大切です。軟骨の健康維持に必要な「グルコサミン・コンドロイチン」を補えるドッグフードもおすすめですよ。

また、成長に伴う心臓への負担も考慮する必要があるので、心臓の健康維持と適正体重の維持に有効な「L-カルニチン」も適度に含むドッグフードが適しています。

そんなチベタンマスティフにおすすめなのが、カナガンドッグフードです。

カナガンドッグフードはグレインフリー(穀物不使用)にこだわったプレミアムフードです。新鮮なチキンをふんだんに使用しており、愛犬の体づくりのもととなる良質な「動物性タンパク質」を豊富に摂取することができます。さらに「グルコサミン」「コンドロイチン」もしっかりと含まれているので、関節にトラブルが生じがちなチべタンマスティフにおすすめのドッグフードですよ。

『カナガンドッグフード』の購入サイトへ

 

チベタンマスティフが1日に食べる餌の量、餌代は?

チべタンマスティフ

1日で食べる量

  • 600~800g

超大型犬であるチベタンマスティフの体重は50~60kg前後です。中には100kgを超える成犬もいますよ。1日あたりに食べる量は600~800gほどです。

「カナガン(2kg 3980円)」だと約3日で1袋食べきってしまう計算です。1ヶ月の食費は約4万円になりますね。寿命が10~12歳前後なので、1年で約48万円、生涯で約500万円です。

一般的な大型犬の場合、1日に食べる量は300~500g程度なので、チベタンマスティフは他の大型犬に比べても大食漢だといえますね。空腹になると少々獰猛な面もみられるので、餌は1日3~4回に分けて与えることをおすすめしますよ。

最高取引額2億円の犬種!

チベタンマスティフ

チベタンマスティフの最高取引価格は2億円といわれています。容姿がライオンや熊に例えられることも多いですが、希少動物以上の高価格です。日本では極めて見かけることが少ない犬種なので、海外旅行にいく際などに探して見に行くのがおすすめです。