ねこはぐは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「ねこはぐ」は猫の苦手な穀物である小麦粉を使っておらず、添加物による人工的な風味を一切行っていない国産の自然由来なキャットフードです。

この記事では「ねこはぐ」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫（離乳~1歳）」と「成猫（1歳以上）」に分けて、それぞれ100点満点にて行っています。

飼い主さんからの口コミ評判も合わせて紹介していますよ。

キャットフード「ねこはぐ」を評価

キャットフード「ねこはぐ」の得点の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用している場合、満点（30点）と評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「鶏肉」を使用しているため、30点となります。

「鶏肉」は猫の体をつくるもとになる動物性タンパク質を豊富に含んでいるほか、ビタミンA・B群・鉄・亜鉛などの重要なビタミン・ミネラルをバランスよく摂取できるという特徴があります。

その他原料の評価

原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれる割合を考慮し、減点しています。粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点（40点）と評価しています。

本フードの場合、「大麦」「大麦玄米」「米ぬか」「黒米」「赤米」「塩化カリウム」が含まれているため、27点となります。

に使用されているすべての原材料と成分表は「ねこはぐの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

不使用の場合、満点（10点）と評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤を使用していないので10点となります。

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。

本フードでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ビタミンE」が使われています。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

不使用の場合、満点（10点）と評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物を使用していないので10点となります。

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

石油や化学物質でできているものがほとんどなので、与え続けると犬の体に悪影響を与える可能性があります。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしている場合、満点（5点）と評価しています。

本フードの場合「31.0％」と、子犬・成犬の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしている場合、満点（5点）と評価しています。

本フードの場合「17.4％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。

キャットフード「ねこはぐ」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

キャットフード「ねこはぐ」の詳しい原材料と成分一覧は？

ねこはぐの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

ねこはぐの成分分析値

キャットフード「ねこはぐ」の口コミ、飼い主さんからの評判は？

キャットフード「ねこはぐ」の賞味期限は？

キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

キャットフード「ねこはぐ」の保管方法は？

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

キャットフード「ねこはぐ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

編集部まとめ

ねこはぐは人間が食べられる食材を使っていて健康的、どの年齢の猫ちゃんにも対応できる万能なキャットフードです。

主原料に鶏肉が使われているので、体づくり、エネルギー摂取のために必要なタンパク質がたくさん含まれています。

穀物が使われていますが、比較的アレルギー性の少ないもののみを使用しています。減点していますが、穀物アレルギーを持つ猫でなければ与えても問題ありません。

穀物アレルギーを持つ猫や、与えてみて下痢や便秘など異変が感じられた場合などは控えることをおすすめします。

また添加物や人工的な風味づけなど、体に悪いものを使わず、健康がきちんと考えられていますよ。