ブラッドハウンド、飼うならブリーダー?価格や性格、特徴、選び方や散歩は?

大型犬でありながら、深いしわとたるみが愛嬌ある表情を作り出しているブラッドハウンド。近年では警察犬としても極めて優秀な成績をあげています。この記事では、ブラッドハウンドのブリーダー価格、性格や特徴、選び方、散歩の仕方、歴史についてまとめました。

 

ブラッドハウンド、ブリーダーは日本にいる?価格は?

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ブラッドハウンドの価格

  • 40~60万円

ブリーダー情報

  • 日本国内には少ない

ブラッドハウンドは、2015年のJKCへの登録数がなく、日本国内でブラッドハウンドを育てているブリーダーは少ないです。

購入は海外から輸入が中心になります。価格は40~60万円程度です。

ときどき里親募集でブラッドハウンドの成犬が出ていることがありますので、里親になるのも飼い主になる方法のひとつですよ。

オーストラリアやニュージーランドなど狂犬病が発生していない国から輸入してもらう場合は子犬で購入が可能ですが、

そうでない国から輸入する場合、安全性担保のために生後1年程度経過した個体を購入することになります。

自分で渡航して直接犬を見て購入し、連れて帰国することもできますが、自分で検疫をクリアする必要があります。

犬の価格、マイクロチップ装着や予防接種の費用、健康診断の費用、検疫手続き費用、輸送費用、渡航費用など、たくさんの費用が掛かるため、海外からの輸入は高額になってしまいます。

 

ブラッドハウンド、性格は?

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ブラッドハウンドの性格

  • 穏やか
  • 愛情深い
  • 協調性

性格は温和で社交性が高く、子供や他の動物とも仲良くできる優しく落ち着きのある犬種です。

臭いを嗅いで探求する能力に秀でていますが、見つけ出すまで徹底的に探し求める頑固な一面もあります。

去勢していないオスはわがままな性格が目立つことがあるので、幼犬期からの服従訓練が大切ですよ。

一貫性を持たせたしつけは必要ですが、ほめて伸ばすよう心がけてくださいね。

 

 

ブラッドハウンド、特徴は?

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特徴

  • 体高 62~68cm
  • 体重 40~54kg
  • 被毛 硬い短毛
  • 被毛カラー バイカラー、単色のレッド

ブラッドハウンドは体高が6~68cm、体重が40~54kgの大型犬に分類されます。筋肉質でガッシリとした大型のハウンドで、全てのセントハウンドの中で最も力強い犬種です。

喉の下にある「デューラップ」とよばれるシワが寄った皮膚、長いマズルと垂れた耳、窪んだ眼、しっぽが特徴的です。

伸縮性のある皮膚は獲物に噛まれたり引っかかれても大きなケガになりにくく、身をよじって逃げやすくするために発達したものです。

被毛は固くて短く、カラーは「バイカラー」「レッド」が認められています。

 

 

ブラッドハウンド、子犬を選ぶ注意点は?

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ブラッドハウンドを始め、大型犬は「股関節形成不全」を遺伝的に発症するケースが多いです。

後発的な発症も認められていますが、およそ7割が遺伝的な理由だといわれています。子犬を選ぶ際には、血縁の近い親犬や兄弟犬の遺伝子に異常がないか、確認することをおすすめします。

 

ブラッドハウンドの散歩は?お手入れは?

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散歩時間

  • 1日2回60分以上

ブラッドハウンドには激しい運動は必要ありませんが、散歩は1日2回60分以上が必要です。

癖で地面や電柱の臭いを嗅ぐので散歩時間が長くなることもありますが、十分な運動をさせてあげることで、ストレスを溜めずに室内でも大人しく振る舞ってくれますよ。

大型犬で引く力が強いので、散歩に使うリードは丈夫なものを選んでください。放し飼いにはしないよう気をつけてくださいね。

ブラッドハウンドはヨダレをたくさん垂らしますので、シワの間や耳の内側の掃除を毎日行い、ヨダレは小まめに清潔な布で拭きとってあげてください。怠ると皮膚病の原因になります。

また、垂れ耳は耳が蒸れやすく「外耳炎」になりやすいです。脱脂綿にイヤーローションを付けて1週間に1回程度、耳掃除をしてあげてくださいね。

 

ブラッドハウンドの歴史は?

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ブラッドハウンドの歴史は古く、7~8世紀初めにベルギーの修道院で飼育されていたセント・ヒューバートが起源ではないかと考えられています。

12世紀頃にイングランドに持ち込まれ、15世紀前後に娯楽として狩猟が盛んになり、優れた嗅覚を持つセント・ヒューバート・ハウンドがに注目を集めました。

1787年に起こったフランス革命により個体数が激減しますが、1800年代に様々な国に輸出されたことで各国で独自の発展を遂げていきます。

長きにわたって修道院内で繁殖されていたことから「ブラッデッド・ハウンド(純血の猟犬)」といわれたのが、現在の名前の由来です。

 

ブラッドハウンドには訓練学校やスクールがおすすめ

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ブラッドハウンドは子犬の頃からの服従訓練、指示を聞くといった訓練が必要になりますので、警察犬の訓練学校のようなスクールに通い、プロのアドバイスを受けながらしつけるのが望ましい犬です。

初心者にはハードルが高く飼うのが難しい犬ですし、珍しくて入手しづらい犬種ですが、愛敬たっぷりの風貌で警察犬にもなるたくましい犬ですよ。

興味のある方は、まずは海外との仲介をしてくれるペットショップやブリーダー探しからはじめてみてはいかがでしょうか。