シャーペイの性格、販売価格は?飼うときはブリーダーから?歴史は?

独特の弛んだ皮膚が特徴のシャーペイをご存知ですか?

名前は知っていても、どんな特徴や性格の犬なのかはご存じない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、大昔より愛されてきたシャーペイの性格や購入時の注意点などについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

シャーペイの性格は?

シャー・ペイ_子犬2
シャーペイの性格はとても明るく自信に満ちています。

独立心が高く沈着冷静で、飼い主に対する忠誠心が高く番犬に適した犬種ですよ。

ただ、見知らぬ人や犬に対しては攻撃的になることも多いので、ドッグランなどに連れて行く際は行動に注意が必要です。

攻撃的な性格は、先祖が闘犬として利用されていた時代の名残りなので、子犬を飼育する際は成犬になるまでに社会性を身につけるようにしてくださいね。

 

シャーペイの特徴

シャーペイ
シャーペイは、体高46~51cm・体重18~23kgで中型犬に分類されます。

「がっしりとした胴体」「大きめの頭」「前に折れた小さな三角耳」「小さな目」「先細りで背中まで巻き上がった尻尾」「青紫の舌」が特徴的な姿をしていますよ。

最大の特徴は体にあるシワで、幼犬時は全身を覆っていますが成長と共に体のシワは減り首より上の頭部にのみ見られるようになります。愛嬌溢れるブサ可愛い犬種ですよ。

ちなみに、デズモンド・モリス※1はシャーペイの事を「耳は貝殻、鼻は蝶の羽根、頭はメロン、顔は老人、首は水牛、臀は馬、肢は龍」と表現しています。

※1 犬種図鑑の編集者

 

シャーペイの寿命や病気

シャーペイ
シャーペイの寿命は、8~10年前後です。他の犬種と比べるとやや短めですね。

世界で最も珍しい犬種に選ばれたこともあるなど飼育している人や情報が少ない犬です。

飼育を考えているのであれば、患いやすい病気に関する知識やかかりつけの病院を必ず見つけておくようにしてくださいね。

 

シャーペイの飼い方

シャーペイ
シャーペイは自信に満ち溢れた独立心の高い性格をしているので、飼い主さんにリーダーシップが感じられないと自らリーダーになろうとします。

主従関係をはっきりとさせ、子犬の頃から服従訓練を徹底的に教え込むことが大切ですよ。

また、愛情・運動不足はストレスになり無駄吠えや攻撃的になるなどの問題行動の原因になるので、しっかりと運動する時間を作りコミュニケーションをとるようにしてくださいね。

日頃の手入れは、皮膚病を防ぐ為に1週間に1度程度のブラッシングと月1回程度のシャンプーを目安に行います。

 

シャーペイの販売価格は?

シャー・ペイ_子犬
日本でのシャーペイの飼育頭数は非常に少なく、JKCの発表によると2013年の登録頭数は15匹となっています。

ブリーダーの少なさから国内での出産頭数も少数なので、販売価格は30〜40万円と高額になることがほとんどですよ。

高額な値段で希少な犬種であるだけに、欲しくなったタイミングで子犬を見つけるのは難しいかもしれませんが、ブリーダーで予約をしておくことで確実に入手できます。

シャーペイの飼育を考えているのであれば、ブリーダーの情報を集めるところから始めてみてくださいね。

 

シャーペイをブリーダーから買うときの注意点は?

シャー・ペイ_子犬3
日本でシャーペイを繁殖しているブリーダーさんはとても少ないですが、専門のブリーダーさんはシャーペイに関する専門的な知識を持っています。

全身の皮膚が弛んでいる個体は皮膚病にかかるリスクが高まるので、ブリーダーから子犬を見せてもらう際は皮膚をよくチェックするのがポイントですよ。

また、立ち姿がしっかりしているか、活発に動きまわっているかといった点も併せて確認してくださいね。人間を恐れず近寄ってくる性格の個体であれば、後々のしつけが楽になりますよ。

 

シャーペイの歴史は?

シャーペイの起源は古く、紀元前200年ごろにはすでに中国で飼育されていました。

世界中で愛されているシャーペイですが、歩んできた歴史は決して平坦なものではありませんでした。

1949年の中華人民共和国誕生にともなって犬を飼うことが禁じられ、1950年代に起こった共産主義革命で犬を飼う事は「退廃の象徴」であるとみなされるようになったことでシャーペイを含む多くの在来犬が大量殺戮されることになります。

絶滅の危機に瀕しながらも台湾や香港で細々と血統を繋ぐ中で、香港のブリーダーMatgo Law氏がシャーペイの危機的な現状をメディアを通して世界に発信した事で、アメリカの愛犬家の目に留まり今日に至ります。

 

闘犬だったこともある

シャーペイは、羊などの家畜を守る牧羊犬・イノシシ狩りの猟犬・侵入者を追い払う番犬として活躍する以外にも、闘犬として使われていた時代があります。

香港では闘犬が盛んだったので、チャイニーズ・ファイティング・ドッグと呼ばれていましたよ。

シャーペイの体を覆う多くのシワは、相手の犬と争った際に大怪我を負わないように進化した名残といえます。

 

チャウチャウとの関連は?

シャーペイは青紫色の舌を持っているなど外見だけでなく、チャウチャウと多くの共通点があります。

発祥も同じ中国である事から、チャウチャウがシャーペイの祖先ではないかと考えられていますよ。

 

まずはブリーダー探しから

シャーペイは皮膚のケアに手間を要する犬種です。

また、攻撃性の高い個体も少なからず存在しますが、しっかりとしつけをして絆を深めれば飼い主さんの愛情にしっかり応えてくれる犬種ですよ。

気になる方はブリーダーさんを探して、自分のライフスタイルに合う子を見つけてみてくださいね。