フレンチブルドッグの歴史は?日本にきたのはいつ?

フレンチブルドッグは、「バットイヤー(コウモリ耳)」と呼ばれる大きな耳とつぶれたお鼻がチャーミングな小型犬です。

愛嬌のある顔だけでなく、飼いやすい性格をしていることから多くの飼い主さんに愛されていますよ。

この記事では、フレンチブルドッグの歴史や日本に来た時期、ルーツについてまとめました。

 

フレンチブルドッグの歴史、ルーツは?

フレンチブルドッグ 犬 素材

フレンチブルドッグの祖先は、産業革命が起きた19世紀半ばにフランスに移り住むことを決めたイギリスのレース職人たちが連れてきたイングリッシュブルドッグです。

フランスのブリーダーによってパグやテリアとの交配が重ねられ、フレンチブルドッグが誕生しました。

初期の頃はフランスの街中でネズミ捕りのための犬として活躍していましたが、キュートな外見をしていたことから身分を問わず多くのフランス人に可愛がられるようになります。

19世紀後半にはフランスに来ていたアメリカ人たちにも注目されるようになり、1898年にはアメリカでフレンチブルドッグのショーも開催されました。フレンチブルドッグのスタンダードである「バットイヤー(コウモリ耳)」「スクエアな頭」はこの時に定められましたよ。

第一次世界大戦(1914~1918年)・第二次世界大戦(1939~1945年)の二度の戦火によって大幅に頭数を減らす運びとなりましたが、絶滅の危機に瀕しながらも愛好家たちの手によって次第に頭数を回復、1980年代には再び人気の犬種となり現在に至ります。

 

フレンチブルドッグが日本に来たのはいつ?

フレンチブルドッグ 犬 素材

フレンチブルドッグが日本に来たのは20世紀前半、大正時代(1912~1926年)とされます。

昭和初期に起きたブームにより飼育頭数は飛躍的に伸びますが、その後は下降線を辿ります。21世紀に入り小型犬がブームになったことでフレンチブルドッグの人気が再燃、以後安定した人気を保ち今に至ります。

 

フレンチブルドッグの立ち耳と折れ耳のルーツは?

フレンチブルドッグ 犬 素材

フレンチブルドッグには、もともと、コウモリのような大きな立ち耳の「バッドイヤー」とブルドッグやパグのように耳が後方に巻き込まれている「ローズイヤー」の2種類がありました。

長きに渡って論争が続いていましたが、1898年に「立ち耳(バッドイヤー)」がスタンダードと定められたことで主流になり、現在に至ります。

 

ルーツを知ると、より愛おしくなる!

フレンチブルドッグ 犬 素材

フレンチブルドッグのルーツを知ると、闘犬の血が入っていることに驚きますね。あのキュートな外見からは想像がつきません。

一度は絶滅しかけたフレンチブルドッグですが、戦争下の中でも血統を守り続けてくれた愛好家たちがいたからこそ、いま私たちは愛らしいフレンチブルドッグの姿が見られるのです。

戦争を乗り越えた大変さは、現在の私たちには理解できないほどです。そう考えると、フレンチブルドッグがいっそう愛くるしく見えますね。