動物と人にやさしく。川村動物病院を取材!

 

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「動物と人にやさしく」

カラフルで可愛らしい建物に入ると、額に飾られたこの言葉が目に入ってきました。45年以上続く川村動物病院の理念です。

 

病気で苦しむすべての患者様(ペット)のために。

そしてペットと長く幸せに暮らしたいすべての飼い主様のために。

患者様・飼い主様にもっとも近い現場で医療活動をおこなわれている「川村動物病院」をpepy編集部が取材してまいりました。

より地域に密着した質の高い医療を行う川村動物病院について、渡利真也院長に伺いました。

 

居心地のいい空間

川村動物病院に入ってまず感じたのが、ホスピタリティです。

患者様はもちろん飼い主様の居心地が良くなるような工夫がされています。

受付

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スタッフが作成しているアルバム

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地域医療の大切さ

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医療の現場は、地域で動物の生活により近い場所で病気を発見治療する「かかりつけ医療」と、大学病院などのより高度な医療環境で治療を行う「高度医療」とに分けることができます。

渡利院長は、東京大学農学部を卒業後、日本初の民間高度医療病院や米国の大学病院など、高度医療の現場で豊富な経験をお持ちになっています。豊富な高度医療の経験を経て、地域医療(かかりつけ医療)にたずさわる渡利院長に地域医療の大切さを伺いました。

渡利院長-

アメリカや日本での高度医療の経験を通じて、かかりつけ医療が底上げされることによって、より高度な獣医療が提供できるようになるのではないかと感じていました。

なぜなら、かかりつけ医が様々な疾病の診断方法を知ることが、病気の早期発見につながり、ひいては早期治療・病気の完治に繋がることが多いからです。一方で、かかりつけ医院のほとんどでは、高度な医療機器(CT、MRIなど)が無いため、病気を疑っていたとしても診断がはっきりつかないまま治療を進めることもあり、病気に対するベストな治療法が提供できないこともしばしばあります。ところが、高度医療病院との連携を通じて診断や治療の経験が深まると、診断できる病気や治療方法に関する知識の幅が広がるため、早期診断・早期治療ができるようになります。

かかりつけ医は、動物たちが成長していく過程を継続して診察することができるため、ちょっとしたサインから病気の早期発見に最も貢献できる存在だと思っています。そのため、かかりつけ医が動物たちの健康維持のために果たす役割はとても重要であると感じています。

川村動物病院では、高度医療病院での経験を積んだ獣医師が多く勤務しており、軟部外科、腫瘍内科・外科、循環器内科、消化器外科、整形外科などの様々な分野において早期診断・治療ができる体制を整えています。また、東京大学動物医療センターなどの高度動物医療病院との連携も密にとることで、高度医療施設での選択肢も含めた適切な治療方針を提示できるようにしています。

 

身近な場所に高度な医療

川村動物病院は、新しい医療機器を随時導入するなど設備にもこだわりがあります。ペットの病気を最初に発見する役割である地域医療だからこそ、充実した設備が必要になってくるのです。

最新の血液検査機器

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診察室

デジタルレントゲンのシステムを備えた診察室

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確かな医療技術の背景に生涯勉強の精神

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川村動物病院の獣医師は、米国や日本国内の高度医療施設での臨床経験を通じて、外科手術を得意としています。

日々進化する医療技術についても「生涯勉強です」という通り、各領域の専門家を招いての勉強会を院内で定期的に開催するなどして最新の医療技術を学び続けているそうです。

川村動物病院の確かな医療技術の背景には「生涯勉強」の精神があるのですね

 

「動物と人にやさしく」の精神

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渡利院長とお話をしていて、「動物と人にやさしく」という川村動物病院の理念を何度もおっしゃっているのが印象的でした。前院長時代から引き継いでいる理念を大事に実践されているのが伝わってきました。

医療現場の中で「動物」「人」のどちらかだけにフォーカスを当ててしまいがちな中で、「動物」と「人」両方にやさしくするのには訳があるそうです。

 

患者様、飼い主様の両方を見ることで意味のある治療が生まれる

渡利院長-

飼い主様の状況次第で治療方針が変わることがあります。例えば、投薬の治療方針にしても変わってきます。

飼い主様が患者様(ペット)といつも一緒に居られる方ならば、朝昼晩の投薬治療は問題ありません。でも、飼い主様がお忙しい方で日中家を空けている方の場合、そもそも朝昼晩の投薬治療を提案しても、お昼にお薬を上げることが現実的にできないので意味がありません。その場合は、現実的にできる別の治療方針をこちらから提案しなければ効果的に病気を治すことができません。

飼い主様と患者様の関係性を知って、本当に意味のある現実的な治療方針を提案するには、どうしても動物と人の両方ともに知ってなければいけないんです。

その意味でも「動物と人にやさしく」という理念を大事にしています。

 

飼い主様との関係があってこその治療

また渡利院長は、難しい病気の治療が成功したことを印象的なエピソードとしてあげてくださいました。

渡利院長-

レオちゃん(仮名:猫・8歳)の胆のう、胆管結石の治療です。外科的にも手術が難しく、完治も難しいといわれる病気です。

当初、飼い主様は内科治療を望んでいました。

しかし、レオちゃんの8歳という若さ、まだ残りの人生が長い状況の中で内科治療で病をひっぱりながらの患者様・飼い主様の生活を考慮し、外科手術を提案しました。

飼い主様と丁寧に話し合うことで、外科手術を承諾していただくことができました。

手術も成功し、レオちゃんは完治し現在では元気に生活しています。

話を伺って、飼い主様と信頼関係、患者様の状況の両面を大事にしているからこそできる治療なのだと感じました。

 

地域医療だからできる終末医療の形

また、地域医療だからこそできる終末医療のエピソードもあげてくださいました。

渡利院長-

残念ながら患者様が亡くなってしまった例ですが、末期ガンの患者様の話です。

飼い主様と患者様の関係性が非常に近く、飼い主様は患者様の病気のためにできるあらゆることをしてらっしゃいました。飼い主様も覚悟をしている状態での治療でした。いわゆる終末医療です。

患者様が苦しまない、しんどくないようにという方針で治療を進め、飼い主様と一緒に最後を看取ることができました。

飼い主様と患者様が最後まで近い距離で治療を進められたことは、地域医療をやっていてよかったなと思うことのひとつです。

 

チーム医療とホスピタリティ

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川村動物病院に取材して感じた特徴のひとつが、スタッフの緊密な連携です。

川村動物病院では院長をはじめ、獣医師、看護師、トリマー、受付など様々な分野のスタッフが、飼い主様、患者様の状況を共有しているのです。これも地域医療ならではの連携で、チーム一丸となって治療に向かっているという印象を受けました。

個々のスタッフが「動物と人にやさしく」を実践して、川村動物病院ならではのホスピタリティを作っているのです。

 

地域で1番の医療を心がける

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最後に、今後の川村動物病院について伺ったところ、

「地域ナンバー1の、親身で適切かつ高い質の医療を常に心がけていきます」

としっかりとした口調でご返答いただきました。

川村動物病院の医療技術、充実した設備、チームでのホスピタリティを知ると、しっかりした裏付けのもとに「地域ナンバー1」の医療を心がけていることに納得できますね。

今回の取材で、川村動物病院の「動物と人にやさしく」という理念の背景には確かな思いや行動があるのだと知ることができました。

ペットの体調が気になる方は1度川村動物病院を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

川村動物病院東京都北区 西が丘 1丁目45−3

03-3909-4444

【診療時間】

月~火曜、木~土曜 9:00~12:00 15:00~19:00
日曜・祝日 9:00~12:00 14:00~17:00
水曜 予約診療 10:00~17:00