フレンチブルドッグの子犬の選び方は?性格・体調・毛色の見方まとめ

愛嬌のある表情がかわいらしいフレンチブルドッグは、日本でとても人気のある犬種のひとつです。

甘えん坊で人なつっこい性格や豪快ないびきをかいて寝ている姿に魅了された方も多いのではないでしょうか。

この記事では、性格や体調の良いフレンチブルドッグの子犬の選び方や毛色の種類をまとめました。

 

健康なフレンチブルドッグの子犬の選び方は?

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグは気温の変化に弱く、皮膚の病気にかかりやすい繊細な犬種です。

健康なフレンチブルドッグの幼犬は澄んだ目をしており、骨格はしっかりしています。色素が濃いというのも健康的な子犬の特徴とされているので、鼻の黒さも併せて確認することが大切です。

また、皮膚の病気になりやすい犬種なので、特に顔のシワに湿疹や脱毛ができていないかもしっかり確認してください。

 

性格の良いフレンチブルドッグの選び方は?

フレンチブルドッグ2匹

 

選び方のポイント

  • 目を見た時に唸らない
  • 抱っこした時に暴れない

「目を見たときに唸らない」「だっこしたときに暴れたり固まったりしない」といったポイントも、人によく懐く性格のフレンチブルドッグを選ぶには大切です。

まずは、生後50日以内に母犬から引き離されていないかを必ずチェックするようにします。

生後50日以内に母犬から引き離されていると社会的行動を学ぶことができず、強い攻撃性を持ったり寂しさから心の病を引き起こしたりすることがあるからです。

 

フレンチブルドッグの毛色は?

フレンチブルドッグ_3色

 

被毛カラー

  • フォーン
  • クリーム
  • ブリンドル
  • パイド

被毛カラーは、茶系の「フォーン」、白系の「クリーム」、黒色のベースに他の差し色がポイントになっている「ブリンドル」、白色のベースにフォーンやブリンドルの斑点が混ざっている「パイド」です。

「ブリンドル」が親犬のどちらかにいる場合は遺伝子疾患を持つ子が生まれにくいとされ、「パイド」同士を掛け合わせた場合は色素の薄い子や遺伝子疾患を持つ子が生まれやすいとされています。

愛犬選びに遺伝性疾患を持たないことを重視する場合は、被毛カラーで選択することもおすすめですよ。

 

注意点

「パイド」や「クリーム」は人気カラーのため、悪質な繁殖業者が好ましくない交配を繰り返している場合があります。

信頼できるペットショップやブリーダーさんから購入することをおすすめします。

 

フレンチブルドッグの購入の際には「血統書」をもらおう

フレンチブルドッグ

血統証明書は社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)によって発行され、両親から祖先まですべて同一の犬種(純血犬種)であることの証明になります。

フレンチブルドッグをブリーダーやペットショップから購入するときは、できるだけ購入を決める前に血統書をみせてもらってくださいね。

血統の優秀さを重視すれば価格は相場よりも高くなりますが、チャンピオン犬の血統を受け継いでいる個体を選ぶと、健康で飼いやすく性格も良い確率が高いです。

何か困った時にもブリーダーやショップの人が相談にのってくれますよ。

 

フレンチブルドッグを子犬から飼い始めたら、最低限のしつけも行おう

フレンチブルドッグ しつけ

「飼いたい!」と思えるフレンチブルドッグに出会うことができたら、一緒に遊ぶことを楽しみながら最低限のしつけを覚えさせるようにしてください。

フレンチブルドッグはカワイイ見た目によらず、噛みつく力が強いので、しっかりと行動をコントロールするためのしつけを行ってくださいね。

ワガママになり手に負えなくなる可能性もあるので、「褒める時は大げさに褒める」「叱るときはきちんと叱る」とメリハリをつけてしつけをすることで、愛犬と充実した日々を過ごしてくださいね。

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