オオクワガタはどこにいる?産卵場所から捕獲方法までのまとめ

人気ナンバーワンの昆虫、オオクワガタ。

闇雲に探しても見つけるのは困難なので、オオクワガタの生態を知っておくことがカギとなります。

この記事では、オオクワガタの産卵場所や捕獲方法についてまとめました。コツをおさえて採集に出かけてくださいね。

 

オオクワガタを捕まえるコツは?

オオクワガタは大きな体の割に、臆病な性格であることで有名です。

一か所でじっとしていることが多く、飛ぶ能力も高くありません。そのため、他のクワガタとは行動パターンが異なることが特徴です。

オオクワガタが好むのはクヌギやナラの木で、特に太くて穴の多いクヌギの老木を好みます。樹齢の浅い細い木、ウロ(幹にできる洞窟状の空間)のない木にはほとんどいません。またあまり高い山の中よりも、農道の近くの雑木林や平地などに生えた太い木のウロにいることが多いです。

ヒラタクワガタもクヌギやナラの木を好みますが、オオクワガタとヒラタクワガタは棲み分けを行っていると考えられます。そのため、ヒラタクワガタの少ない場所にオオクワガタがいる可能性が高いのです。

 

オオクワガタの産卵場所は?

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オオクワガタはキノコの菌で分解されたクヌギに産卵します。孵化したオオクワガタの幼虫はクヌギに生えたシイタケやヒラタケを好んで食べます。

幼虫や羽化した状態のオオクワガタを見つけるには、クヌギの朽木や倒木を探してナタなどで割ってみてください。キノコの菌糸で満ちた立ち枯れの木を選んで割っていくとオオクワガタの幼虫が見つかる確率が高いです。

この方法は「材割り採集」といわれており、時間帯に関係なく、冬場でも行うことができます。ただし、まだ枯れていない木を切ったり、後片付けをしないで立ち去ったりするのはマナー違反ですので、注意してください。

 

オオクワガタの捕獲方法、時期は?

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オオクワガタの成虫を得るための捕獲方法は、「樹液採集」と「灯火採集」の二つです。一般的なクワガタの採集シーズンは7〜8月ですが、オオクワガタの捕獲はもう少し早い時期から行うと成功率が上がるといわれています。

4〜6月には樹液採集を行います。オオクワガタにとってこの時期には他の種類のクワガタが少なく、樹液の多い場所を独占しやすいためです。クヌギなどの樹液の多い場所を見て回るのがオススメです。

その後、7〜8月には灯火採集をしてみてください。クワガタ採集のトップシーズンであるこの時期には他のクワガタが多く活動しており、臆病なオオクワガタは樹液の吸い場から追い出されがちになります。木のウロの中や、明かりのある場所などでじっとしていることが多いのです。

オオクワガタを含む全てのクワガタには光に向かっていく性質があります。そのため緑の多い公園や山沿いの街灯の下、自動販売機の近くが穴場です。昼間のうちにこれらの場所をチェックしておき、陽が沈んだら採集に出かけます。日没の直後から夜の10時ごろまでの間がチャンスですよ。

木のウロは深く、奥に入ると出てこないので素早く逃げ道を塞いで捕まえるのがポイントです。お尻を棒でつつくと前進するので捕まえやすくなります。ただし、樹皮をはがしたり、木を傷つけてまで取ろうとすることはマナー違反なのでやめてくださいね。