日本にいるクワガタの種類まとめ。気になる生息地は?

クワガタの仲間は世界で約1,500種類が確認されており、そのうち60%以上が東南アジアに生息しています。この記事では、日本にも生息している代表的なクワガタと生息地をまとめました。飼うときの参考にしてみてください。

 

日本にいるクワガタ、人気の種類や生息地は?

以下の4種類が、日本にいるクワガタの中でも特に人気な種類です。生息地とともにご紹介します。

 

オオクワガタ

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日本にいる最大級のクワガタで、最も人気が高い種類です。日本全土、朝鮮半島、中国北東部に生息しています。がっしりとした体格のクワガタですが、性格は温厚で臆病なため飼育に適しています。冬眠を行い、長生きすることも特徴です。

「黒いダイヤ」と呼ばれ大流行しましたが、現在は価格も落ち着き飼育しやすくなりました。日本の野外では低い山や平地の広葉樹にいますが、見つけるのは困難なので、販売個体はほとんどが人工繁殖なのが現状です。

 

ノコギリクワガタ

ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタは名前の通り、ノコギリのようなギザギザのついた突起が特徴です。日本全土、韓国に生息しています。アゴの突起は成長するとともに力強くなり、立ち上がって威嚇する姿は凛々しくてかっこいいですよ。

平地から山地までの広葉樹の森林に幅広く生息しているポピュラーな種類で、数も多いです。郊外の小さな林でも捕まえることができますよ。

 

ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ
「深山(みやま)」という名前の通り、標高の高い場所に生息するクワガタです。日本全土、中国、台湾、朝鮮半島に生息しています。涼しく適した湿度のある環境を好みます。鹿の角のような独特の突起と、こげ茶色のボディが特徴です。

夜行性のクワガタが多いなか、ミヤマクワガタは昼間に行動する性質があるため、採集は簡単です。人工飼育はやや難しく、温度と湿度の管理がポイントです。

 

コクワガタ

コクワガタ
コクワガタは小型で細長い体型をし、素早く動く姿が可愛らしいクワガタです。日本全土、中国、台湾、朝鮮半島に生息しています。産卵数が多く、小さなビンで簡単に飼育できます。アゴの力も比較的弱いため、クワガタ飼育が初めての方には最も適していますよ。

小型のクワガタではありますが、飼育下では中型サイズになることもあります。冬眠をして2〜3年間は生きます。

 

日本にいるクワガタ、平らな種類は?どこに生息している?

日本にいるクワガタのなかでも、平らで横長なのは以下の2種類です。

 

ヒラタクワガタ

ヒラタクワガタ
名前の通りの平たい体つきで、光沢の強いボディが人気のヒラタクワガタ。北海道以外の日本全土、中国、台湾、朝鮮半島、東南アジア広域に生息しています。性格は荒く、アゴの力は強力です。オスに一度挟まれるとなかなか離してくれない、複数の飼育が難しいなどの扱いづらさはありますが、ルックスの美しさから高い人気を得ているクワガタです。オオクワガタと同様に冬眠して長生きしますよ。

温暖な気候を好むため西日本に多く、河川敷や川の近くの林など、湿度の高い環境に多く生息しています。

 

スジクワガタ

スジクワガタ
甲の部分に線状のスジが入ったクワガタで、体型はコクワガタと似ていますが、アゴの突起はコクワガタより短めです。日本全土、中国、台湾、朝鮮半島に分布しています。

気温の低いところを好むため、標高の高い山地に生息しています。ツヤのないマットブラックのボディが特徴です。人工飼育するときは温度と湿度に注意が必要です。

 

クワガタ探しは慎重に

日本に生息するクワガタを6種類ご紹介しました。もし生息地にクワガタを取りに行く場合は、ケガをしないように採集してくださいね。森や山に採りにいったり、ショップに見にいったりしながら、自分自身の好きなクワガタを見つけてみてくださいね。