獣医さんが推奨するキャットフードの条件とは?おすすめランキング3選!

  • 監修者:弓削田直子 院長
  • Pet Clinic アニホス(東京都 板橋区)
Pet Clinicアニホス板橋本院医院長。獣医師。厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事委員。アニホスという言葉には「命に対する真剣な対話」と「心のこもったふれあいを」をいう意味が込められています。

愛猫に与えるフード選びに迷っている!豊富な知識を持っている人の意見を取り入れてフードを選んであげたい!と思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事では獣医さんが推奨するキャットフードの条件、条件に合うキャットフード3選、これだけは避けたい条件についてまとめました。

 

↓もっともおすすめなキャットフード「モグニャン」を確認↓

 

獣医さんに聞いた、おすすめキャットフードの条件とは?

猫 かわいい 素材

ペットクリニックアニホスの院長 弓削田直子先生に、キャットフードに含まれる「穀物」と「添加物」について質問を投げかけたところ、次のように回答頂きました。

アニホス

穀物について

最近では、健康な猫に与えるフードはグレインフリーが良いと考えられています。

肉食動物である猫は、炭水化物の少ない食事に適応した特殊な代謝機能を持っています。また、唾液中にアシラーゼが含まれていない事を考えても、炭水化物含有量は少ない方が適しているといえます。

ただ、十分な量の動物性タンパク質を摂取する必要があるので、グレインフリーフードをおすすめします。

 

添加物について

添加物には、「合成酸化防止剤」「発色剤」「着色料」、食欲を増進させるための「フレーバー」など様々なものがあります。

添加物の中には、発がん性が指摘されているものや貧血の原因になる可能性があるものもありますが、それらの物質は日本では添加物として認められていないので、あまり心配する必要はありません。

例えば「酸化防止剤」は天然よりも合成されたものの方がパワーが強く、キャットフードの賞味期限が伸びる傾向にあります。

合成酸化防止剤には「エキシトシン」「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」「BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)」など種類がありますが、発がん性が報告されている物質ばかりですよ。

愛猫の健康を考えるのであれば、合成添加物は極力使用していないフードのほうが望ましいです。

キャットフードの添加物の愛猫への影響について詳しい記事はこちらです。

 

獣医さんのおすすめキャットフード3選!

猫 かわいい funny

おすすめのキャットフード3選

  1. モグニャン
  2. シンプリー
  3. アカナ

安全なキャットフードの最低条件は「グレインフリー」と「合成添加物不使用」の2つであるといえます。ここでは実際に販売されているキャットフードで条件にあうおすすめ商品を3つ紹介しています。

 

おすすめキャットフード1位:モグニャン

モグニャンキャットフード
合計得点 100点
メイン食材  白身魚(65%)
原産地  イギリス
酸化防止剤  ミックストコフェロール(ビタミンE)
着色料・着香料・発色剤  不使用
穀物  不使用
カロリー(100gあたり) 374kcal
賞味期限 開封後3ヶ月(冷暗所保存)
内容量  1.5kg
価格  4,356円(税込)

モグニャンは穀物不使用(グレインフリー)で、人工合成された「酸化防止剤」「着色料」「着香料」「発色剤」も一切使用していないキャットフードす。

また安心の原材料だけではなく、栄養面や愛猫が喜ぶ美味しさを徹底的に追求している点もおすすめのポイントです。

モグニャンの主原料は新鮮な白身魚が65%も含まれており、良質なタンパク質がしっかり摂ることができます。

白身魚は低脂肪で消化吸収もいいので、猫にとって優れた食材として注目されています。

食いつきも抜群で袋をあけた瞬間に漂う魚の香りが食欲を誘ってくれます。ふだん食が細い愛猫や、好き嫌いが激しい猫にもぜひ試して欲しい美味しさになっていますよ。

その他、厳選食材がふんだんに使われており、健康な体をサポートするクエン酸やポリフェノールがたっぷりのリンゴや、カロテンやカリウムの他、食物繊維が豊富なカボチャ、生き生きと美しい体を維持してくれるサーモンオイルなど、愛猫にとって嬉しい栄養をしっかり摂ることができます。

一粒が約7mmと小さめなので、子猫やシニア猫にもおすすめできるキャットフードです。

モグニャンは初回限定で半額で購入できるので、まずはこのこだわりレシピと愛猫の食いつきを試してみてくださいね。

 

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
通常購入時(円) 75 126 171 212 250 287 322 356 389 421 570 707 958 1189 1405
定期購入時(円) 60 101 137 169 200 230 258 285 311 336 456 566 766 951 1124
※成猫期を想定した場合

\pepy見た方限定! /
モグニャン半額キャンペーン実施中!

初回50%OFF!
¥3,960(税抜)¥1,980(税抜)
※定期購入の初回価格が半額になるキャンペーンです。

詳しくは、「モグニャン公式サイト」をご確認ください。

モグニャンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。

 

おすすめキャットフード2位:シンプリー

シンプリーキャットフード
合計得点 100点
メイン食材  骨付きサーモン
原産地  イギリス
酸化防止剤  ミックストコフェロール(ビタミンE)
着色料・着香料・発色剤 不使用
穀物  不使用
カロリー(100gあたり)  約380kcal
賞味期限  開封後3ヶ月、製造から18ヶ月
内容量  1.5kg
価格 3960円(税抜)

シンプリーもグレインフリーかつ合成添加物不使用で、原産国イギリスの動物栄養学者さんと開発したプレミアムキャットフードです。

主原料にはサーモンやニシン、マスなどの魚が使われており、タンパク質は全体の73%も含まれています

生サーモンをベースに生マス、ニシン、さらには旨みたっぷりのサーモンスープをたっぷり配合しているため、一粒一粒に濃厚な美味しさと香りが凝縮されており、愛猫の食欲を刺激してくれること間違いなしです。偏食気味の猫にもぜひお試しいただきたいキャットフードです。

主原料の魚以外にもデリケートな猫の体をサポートする栄養がたっぷり。はつらつとした体を維持するクランベリー、食物繊維が豊富で毎日のスッキリをサポートするオリゴ糖、腹持ちがよく消化率の高いサツマイモ、ビタミンや鉄分を多く含むニンジン・りんご・ほうれん草といった野菜やフルーツで、愛猫の健康維持が期待できます。

「いつまでも元気でいて欲しい」と考える多くの飼い主さんにおすすめです。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
通常購入時(円) 74 124 168 208 246 282 317 350 383 414 561 696 943 1170 1383
定期購入時(円) 59 99 135 167 197 226 254 280 306 331 449 557 754 936 1106

※成猫期を想定した場合

シンプリーの評判や口コミなどの詳しい記事はこちらです。

 

おすすめキャットフード3位:アカナ

合計得点 100点
メイン食材  新鮮骨なしニシン
原産地  カナダ
酸化防止剤 ビタミンE
着色料・着香料・発色剤  不使用
穀物 不使用
カロリー(100gあたり)  406kcal
賞味期限  開封後1ヶ月、製造から約15ヶ月
内容量 2.27kg
価格 3,708円(税込)※1
※1 2018/10/19日現在

アカナもまた物や合成添加物が一切使用されていない、安心して与えられるキャットフードです。

新鮮な丸ごとニシンをはじめ、イワシ、カレイ、タラなど魚肉を主原料に採用しており、毎日の食事でタンパク質をしっかり摂ることができます。

魚は必須脂肪酸である海産オメガ3(DHA・EPA)も豊富なので、皮膚や被毛の健康が気になる愛猫にもおすすめですよ

また猫にとって不必要といわれる炭水化物量を抑えるため、穀類はもちろんジャガイモも使われていません。一方でフルーツと野菜はたっぷり使用されておりバランスの良く栄養を摂取することができます。

中でも猫がかかりやすい病気である尿路系の健康維持に配慮する成分「キナ酸」を含むクランベリーを配合しているのは嬉しいですね。

アカナは全年齢向けになっているので、子猫からシニアまで生涯にわたって健康を維持したいと願う飼い主さんにおすすめです。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
価格(円) 64 107 144 179 212 243 272 301 329 356 482 598 810 1005 1188
※成猫期を想定した場合

 

 

 

キャットフードを選ぶ時に気をつけたいポイントは?

猫 素材

選ぶときに気をつけたいポイント

  • 4Dミートについて
  • 猫に必要な栄養素について
  • マグネシウム値について
  • AAFCO(米国飼料検査官協会)の給餌基準について

4Dミートについて

4Dミートとは「死亡した動物の肉(DEAD)」「死にかけだった動物の肉(DYING)」「病気だった動物の肉(DISEASED)」「障害のあった動物の肉(DISABLED)」の4つの単語の頭文字を取った言葉で、食品に適していない肉のことを指します。

猫は器官が弱く繊細なため、このような原材料を含むフードを食べると尿路疾患や腎臓病などの原因となります。

「○○ミート」や「肉副産物」という表記があるキャットフードは4Dミートが含まれている可能性があるので、購入を避けることをおすすめします。

比較的安い値段で売られているキャットフードの中にはこのような原材料が含まれていることが多いです。

 

猫に必要な栄養素について

猫に必要な栄養素

  • タンパク質
  • 脂肪
  • ビタミン
  • ミネラル

猫が必要な栄養素が十分に入ったキャットフードを選ぶことをおすすめします。

 

タンパク質

タンパク質は体の組織を作る大切な栄養素です。

猫は肉食で、人間の3倍以上のタンパク質を必要とします。

タンパク質はアミノ酸からできていますが、猫はアミノ酸を体内で作ることができません。

よって、毎日の食事から摂取する必要があるといえます。

 

脂肪

人間にとっては大きな負担となる脂肪ですが、猫はすぐに消化できます。

脂肪に含まれる脂肪酸も体内で作ることはできないので、毎日の食事で摂取する必要があります。

 

ビタミン

ビタミンは代謝を促進する栄養素です。

猫には14種類のビタミンが必要で、特に「ビタミンA」「ビタミンB」「ビタミンE」が必要とされています。

 

ミネラル

ミネラルは食べたものをエネルギーに変換する働きを持っています。

ミネラルとビタミンをバランスよく摂らなければ、さまざまな病気の原因となってしまいます。

 

マグネシウム値について

猫は泌尿器系の器官が弱く、尿路疾患や腎臓病になりやすい動物です。

マグネシウムを過剰に取りすぎると、尿路疾患や腎臓病の原因となってしまいます。

特に尿路疾患はマグネシウムの多い食事によってかかりやすくなるため、マグネシウム値が0.09%を超えていないことをひとつの目安とすることをおすすめします。

 

AAFCO(米国飼料検査官協会)の給餌基準について

AAFCOの正式名称は米国飼料検査官協会(Association of American Feed Control Official)です。

動物と人間の健康を守る、消費者の保護を確保する、動物飼料産業の秩序ある商取引の平等な競争の場を提供するために活動しており、主に栄養素に関するラベル表示や栄養基準、犬・猫の食事で必要なもの、成長期・妊娠出産期・成猫期で異なる基準を提唱しています。

この機関が提唱する基準を満たしているフードは、何世代にも渡って動物に給餌し続けても異常がないことを確認できます。

しかし「AAFCO認定」「AAFCO承認」「AAFCO合格」といった表示しているフードを見つけたら注意が必要です。

AAFCOは個々のフードの認定、承認、合否判定をする機関ではないので、認定、承認、合格という言葉はメーカーが誇張して使用している誤った表現です。

AAFCOの給餌基準を満たしていることを示す場合、「基準をクリア」「基準を満たす」などという表現が適切になります。

AAFCOについて詳しい記事はこちらです。

 

「これだけは避けたい」キャットフード

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獣医さんに聞いた、避けたいキャットフード

  • 炭水化物の含有量が多い
  • タンパク質の原材料表記が曖昧
  • 正規HP以外での購入
  • フードの色(着色料)について
  • ソフトとドライについて

炭水化物の含有量が多い

肉食動物である猫の体に、炭水化物をさほど必要としません。

摂取しすぎると余分なエネルギーとして分解され、脂肪や糖に変わり貯蔵されるので肥満の原因になります。

 

タンパク質の原材料表記が曖昧

タンパク質の原材料表記が「ミートミール」「家禽副産物半分」「肉副産物」などと表示されている場合は、骨・内臓・鳥の羽毛などの肉以外の部位が使用されている事を示すのでおすすめできません。

 

正規HP以外での購入

正規HP以外でのwebサイトで購入する場合は、注意が必要です。

虫の混入や繁殖・カビの繁殖などの品質管理の不備や、日本販売向けではない商品が販売されていることもあります。必ず、正規品を購入するようにしてください。

 

フードの色(着色料)について

「赤色2号」などの着色料は、ガンなどの病気の原因となるといわれています。

着色料は人間の購買意欲を湧かせるためのものであり、ペットのことを考えて着色されたものではありません。

愛猫を病気から守るためにも、「成分」「原材料」などにはよく目を凝らし、確認することをおすすめします。

 

ドライフードとソフトフードについて

キャットフードには乾燥させているドライタイプと水分を含むソフトタイプのものがあります。

 

ドライフード

ドライフードは乾燥させたペットフードのことです。

一般的に加熱や加圧によって原材料の水分を10%以下にしており、カビなどが発生しにくく保存性に優れています。

また、ドライフードは口内に食べカスが残りにくいので、歯周病などの口内トラブルの原因になりにくい特徴があります。災害などの非常時にも比較的手に入りやすく、置き餌ができるため急に数日間お世話ができないという事態でも心配いりませんよ。

主食として販売されているドライフードは、猫に必要な栄養素を全て満たせるように作られているので、缶詰などのウェットフードを一緒に与えると肥満などの原因になるので注意が必要です。

 

ソフトフード

ソフトフードはドライタイプと比較して水分を多く保持することで、やわらかく、猫が食べやすいように加工されています。

しかし、水分が多いと腐りやすいため、品質が劣化しないために「防腐剤」や「湿潤調整剤」などの添加物が使用されています。

これらの添加物を長い間摂取すると愛猫の病気の原因となってしまうので、購入する際は注意が必要です。

 

キャットフードが原因でかかる病気

猫 病気 素材

キャットフードが原因でかかる病気

  • 尿路疾患、腎臓病
  • 目やに、涙やけ
  • 毛並み
  • 便

尿路疾患、腎臓病について

ミネラルやマグネシウム、カルシウムが過剰に含まれているものが多いキャットフードを与えると尿路疾患や腎臓病の原因となってしまいます。

尿路疾患や腎臓病の対策としては、塩分の高い食事は与えず、栄養バランスのとれた食生活を心がけることが大切です。

腎臓病の治療法や対策など詳しい記事はこちらです。

 

目やにや涙やけについて

食物アレルギーにより炎症を起こしたり、添加物などが涙腺につまったりすると目やにや涙やけの原因となってしまいます。

キャットフードを選ぶときは、食物アレルギーの原因となりやすい穀物や添加物が使用されていないかを注意して見ることをおすすめします。

目やにの取り方や対策について詳しい記事はこちらです。

 

毛並みについて

愛猫の毛並みと毛艶は、健康状態に大きく左右されます。

毛並み・毛艶が悪くなる原因は主に「タンパク質不足」「添加物」の2つなので、キャットフードを変更することで毛並み・毛艶が良くなることもあります。

キャットフードと毛並みの関係について詳しい記事はこちらです。

 

便について

猫は器官が弱く、穀物や添加物を多く含む餌を食べたときは消化不良で軟便や下痢になりやすくなります。

栄養バランスの乱れや体質に合わない食事によっても、同じような症状が出てくるので、栄養バランスが良く体質に合った食事を選ぶことが大切です。

猫が軟便になる原因とその解決方法について詳しい記事はこちらです。

 

最適なものを選んであげよう!

猫 かわいい 素材

様々な情報が錯綜する現代において、愛猫に最適なフードを選んであげられるかは飼い主さん次第です。

動物病院の先生をはじめとした信頼できる方のアドバイスをもとに、ベストなフードを選んであげてくださいね。