腎臓病のケアにおすすめのキャットフードは?食事でできる対策は?

愛猫が腎臓病になってしまった!腎臓病ケアに最適なフードを探しているけど、種類が多すぎてどれを選ぶべきか迷っている!という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、腎臓病ケアにおすすめのキャットフフード4選をまとめました。

 

腎臓病のケアにおすすめのキャットフード1:カナガン

カナガンキャットフード
得点100点(満点)
メイン食材乾燥チキン、骨抜きチキン生肉
酸化防止剤ビタミンE
人工添加物不使用
穀物不使用
賞味期限開封後1ヶ月半
内容量1.5kg
価格4276円(税込)

カナガンは、チキンを主原料としている肉主体のキャットフードです。

腎臓をいたわるためにはリンやナトリウムの含有量が高くないかが重要となります。その点カナガンは、それぞれ「1.40%」「0.36%」と控えめなので、主食として与えることで腎臓病のリスクを軽減できるフードであると判断できますよ。

腎機能の健康維持を期待できる「オメガ3脂肪酸」も含まれている、腎臓ケアという点でおすすめです。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg2kg3kg4kg5kg6kg7kg8kg9kg10kg15kg20kg30kg40kg50kg
通常購入時(円)7212116420324027530934147340354667891911401347
定期購入時(円)58971311631922202472732983234375427359121078

※成猫期を想定した場合

 

腎臓病のケアにおすすめのキャットフード2:オリジン

オリジンキャットフード
得点100点(満点)
メイン食材新鮮骨なし鶏肉
酸化防止剤ローズヒップ
人工添加物不使用
穀物不使用
賞味期限開封後1ヶ月
内容量2.27kg
購入価格7,344円(税込)

オリジンは新鮮骨なし鶏肉をはじめ、原材料の80%に肉を使用している、高タンパクキャットフードで、本来猫が摂取すべき栄養を効率よくとることができます。

腎臓のケアに役立つとされている「オメガ3脂肪酸」が配合されている他、リンの含有量は「1.25%」、ナトリウムは「0.4%」と低く抑えられているので、主食として安心してたべさせることができますよ。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg2kg3kg4kg5kg6kg7kg8kg9kg10kg15kg20kg30kg40kg50kg
価格(円)79132179221262300337372406440596739100212431469

※成猫期を想定した場合

 

腎臓病のケアにおすすめのキャットフード3:ファインペッツ

FINEPET'S ファインペッツ キャットフード
得点94点
メイン食材アヒル肉、ニシン
酸化防止剤ビタミン
人工添加物不使用
穀物不使用
賞味期限開封後3ヶ月
内容量1.5kg
通常購入価格3429円(税抜)
お試し価格1000円(税抜)

ファインペッツは、アヒル肉とニシン肉が主原料で全体の85%も含まれています。どちらもアレルギー性が低い動物性タンパク質であることもおすすめしたい理由の一つです。

リンの含有量が「0.68%」、ナトリウムが「0.004%」と低く抑えられているだけでなく、「オメガ3脂肪酸」も配合されているので腎臓病のケアを考えた主食としておすすめですよ。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg2kg3kg4kg5kg6kg7kg8kg9kg10kg15kg20kg30kg40kg50kg
価格(円)58971321631932212482753003244405457399171084

※成猫期を想定した場合

 

腎臓病のケアにおすすめのキャットフード4:ジャガー

catfood_jagar ジャガー
得点98点
メイン食材骨抜きチキン生肉、鴨生肉、生サーモン、生マス
酸化防止剤ビタミン
人工添加物不使用
穀物不使用
賞味期限開封後3ヶ月
内容量1.5kg
通常購入価格4622円(税込)
定期コース価格3,852円(税抜)

ジャガーは新鮮なチキンや鴨肉、サーモン、マスなど動物性タンパク質が80%以上含まれたキャットフードです。いずれも高タンパク質でありながら消化にいい食材で愛猫のからだに負担をかけにくいレシピとなっています。

リン含有量は「1.58%」と、毎日の食事で腎臓をいたわるためにおすすめです。栄養バランスも整っている無添加キャットフードなので、多くの飼い主さんに支持されていますよ。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg2kg3kg4kg5kg6kg7kg8kg9kg10kg15kg20kg30kg40kg50kg
通常購入時(円)79133180223263302339375409443600744100912511479
定期購入時(円)6310614417821124227130032735448059580710011183

※成猫期を想定した場合

 

腎臓病ケア用のキャットフードまとめ

名称得点メイン食材賞味期限1gあたり価格
カナガン100点乾燥チキン
骨抜きチキン生肉
開封後1ヶ月半2.85円
オリジン100点新鮮骨なし鶏肉開封後1ヶ月3.24円
ファインペッツ89点アヒル肉
ニシン
開封後3ヶ月2.29円
ジャガー98点骨抜きチキン生肉
鴨生肉
生サーモン
生マス
開封後3ヶ月3.08円

 

猫の腎臓病とは?

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腎臓病の特徴

腎臓病には、「慢性腎臓病」と「急性腎障害」の2種類があります。

腎臓は尿をつくる器官です。腎臓に限らず、高齢になると様々な病気にかかりやすくなります。特に高齢になった愛猫の健康管理には、与えるフードや日々の行動の変化などに注意が必要ですよ。

猫の腎臓病の発生率はとても高いです。15歳以上の猫の約30%が慢性腎臓病になっているというデータもあります。1度腎臓病にかかってしまうと、治療をしても健康の頃のように戻すことはできません。

 

 

腎臓病のサインとは?その対策法は?

腎臓病になってしまった猫には、以下のようなサインがあります。

  • 水をいつも以上に飲むようになり、尿の量が増えた
  • 体重が減った
  • 尿のニオイが減った
  • 毛並みが悪くなった、ぼそぼそになった
  • 食欲がない
  • 口臭や歯ぐきに白みが目立つ

もしこのような症状が出始めたら、腎臓病かもしれません。これに限らず、いつもと様子が違ったりおかしかったりしたら、動物病院に連れて行ってあげることをおすすめします。

 

腎臓病のケアには、愛猫にあげるフードに気をつける必要があります。

高タンパクのフードを避ける

体内での分解がうまくいかずに残ってしまったタンパク質は老廃物となり、腎臓機能を悪化させてしまう可能性があります。成分量の30%を大きく超えるようだと、タンパク質が多すぎるフードということが出来ます。

ただ、猫にとってタンパク源は最も重要な栄養素の1つです。タンパク質が少なかったり、粗悪なタンパク質(植物性タンパク質)が含まれるフードはおすすめできません。

もしかかりつけの獣医さんがいるのなら、獣医さんと相談して適切な成分量のフードを選ぶようにしてくださいね。

 

リンやナトリウム(塩分)の含有量が高いものは避ける

腎臓が弱っていると、リンやナトリウム(塩分)などを体内で分解・排泄することができず、不要物が身体にたまってしまいます。その結果、多飲多尿や高血圧などに陥りやすくなります。

リンやナトリウムの含有量が多すぎないフードを選んであげるのがおすすめですよ。

 

慢性腎臓病

「慢性腎臓病」は、数ヶ月~数年かけてゆっくりと腎臓の機能が低下していく病気です。

「食欲低下」「痩せる」「多飲多尿」「骨が弱くなる」「貧血」「口臭」「毛艶が悪くなる」といった症状がみられ、進行すると「尿毒症」になります。加齢や遺伝が主な要因ですが、水腎症や糖尿病などの病気から引き起こされる場合もあります。

 

急性腎障害

「急性腎障害」は、わずか1日で腎臓の機能が低下する病気で、「食欲低下」「おう吐」「下痢」などの症状がみられます。

急性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群・心不全・熱中症・下部尿路症候群などの病気が原因になることが多いですが、毒物を誤飲した急性中毒で発症することもあります。

 

腎臓病ケア用のフードとは?なぜサポートしてくれるのか?

猫 素材

腎臓病ケア用のフードとは、腎臓を患った猫に与える療法食のことを指します。

腎臓に負担をかけるリンの含有量を制限し、タンパク質や必須脂肪酸の含有量を調整していますよ。

ただ、療法食は猫の体に必要不可欠な成分を制限しているフードなので、飼い主さんの自己判断で選ぶのではなく、動物病院で診察を受けて獣医師の指導の下で療法食を与えるようにしてください。

 

腎臓病ケアに適したキャットフード、選び方のポイントは?

猫 かわいい 素材

腎臓病ケアに適したキャットフード、選び方のポイント

  • 1.肉が主体
  • 2. リン・ナトリウムの含有量が少ない
  • 3. オメガ3脂肪酸が含有されている

 

1. 肉が主体

腎臓病ケアで大切なことは十分な量のタンパク質を摂取することではなく、適切なアミノ酸バランスを保つことで使用されないアミノ酸が有毒物を生成することを防ぐことです。

肉食動物である猫が必要とするアミノ酸は肉に多く含まれているので、肉を主原料に使用しているフードを選ぶようにしてください。

 

注意点

科学的な根拠はありませんが、腎臓病を患っているとタンパク質を消費した時に出る老廃物や毒素などを尿に排出する機能が低下するという報告もあります。

必要以上にタンパク質を摂取すると体内で上手に分解できなかったタンパク質が老廃物となり、腎臓機能をさらに悪化させることになります。タンパク質の摂取量には注意するようにしてください。

 

2. リン・ナトリウムが少ない

リン(AAFCO最低基準)

  • 子猫:0.8%
  • 成猫:0.5%

ナトリウム(AAFCO最低基準)

  • 子猫:0.2%
  • 成猫:0.2%

腎臓病になると、体内の水分バランスやミネラルバランスを調整する機能が低下します。

不要なリンやナトリウムなどの電解質をうまく排出できなくなるので、過剰摂取になりやすく高血圧などの原因になります。腎臓病を悪化させないためにも、リンやナトリウムが少ないフードを選んであげることが大切ですよ。

ただし、AAFCOの定める最低摂取量を下回るようなフードは望ましくありません。これは猫の必要な栄養の最低限度を示すものであり、基準に満たないと健康に支障が出る可能性が高くなります。

 

3. オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸はリノール酸・DHA・EPAとも呼ばれます。

高血圧の対策や酸化ストレスを低減する働きがあり、腎機能障害の進行抑制が期待できますよ。

サーモン・サーモンオイル・イワシやサバなどの青魚・亜麻仁油・エゴマ油といった食材に多く含まれます。

 

事前に防げる原因はあらかじめ取り除いておこう!

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腎臓病はシニア期に入ってからの病気と思われがちですが、飼い主さんのミスで発症してしまうこともあります。

「急性腎障害」の原因のひとつに急性中毒がありますが、これは不凍液として使われる「エチレングリコール」の誤飲が大半ですよ。冬の凍結防止用や夏の暑さ対策用の保冷剤として使われているものですが、甘い味がするために愛猫が間違って口にしてしまうのです。

飼い主さん側で未然に防ぐことができる原因も多いので、事前に取り除いておくことをおすすめします。

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