クマノミの飼い方が知りたい!飼育に必要な水槽、水温、水草、餌は?混泳は大丈夫?

魚の中でも人気の高いクマノミ。イソギンチャクと共生して生きる熱帯性の海水魚です。今回の記事では、クマノミの飼育に必要な水槽、水温、水草や餌、混泳ができる魚についてご紹介します。

 

クマノミの飼育に必要な水槽は?

カクレクマノミ
クマノミの種類にもよりますが、1〜2匹あたり幅60cm程度の水槽を用意するのがおすすめです。幅60cmの水槽の方が水質の管理が楽ですが、スペースが不十分な場合は幅45cmの水槽でも問題ありません。どちらも安いものなら2,000円〜3,000円程度で購入できます。

 

クマノミの飼育に必要な水質と水温は?

クマノミ
クマノミは海水魚なので、海水を用意してあげる必要があります。海水は人工海水の素を使えば家庭で簡単に作ることができますよ。水道水をバケツに入れて1日置くなどしてカルキを抜き、人工海水の素を溶かせば完成です。人工海水の素は、100リットルの海水を作れるもので2,000円程度で購入できます。

クマノミに最適な水温は25°C前後なので、冬場はヒーターを使って水温を調節する必要があります。気温の高い日本では、逆に夏場は気温が上がりすぎてしまうので、水槽用のクーラーを使ってくださいね。水槽用ヒーターは1,000円前後、水槽用クーラーは10,000円前後です。

 

クマノミの飼育、水槽と海水の他には何が必要?水草は?

クマノミの水槽と人工海水を用意したら、「ろ過装置」「照明」を設置し、水槽の底に砂を敷き、レイアウトとして岩を用意します。「ライブロック」と呼ばれるサンゴ礁の海底から採種したサンゴ岩は高価ですが、水を浄化してくれる作用もあるのでおすすめですよ。他には水温管理に必要なヒーターやクーラー、温度計を設置すれば準備完了です。水草はとくに入れる必要はありませんが、タカノハヅタのような海藻なら、一緒に水槽に入れることができます。

クマノミが来る前に環境を整えておき、水質の変化がないかどうか2週間程度様子を見るとさらに安心ですよ。

 

クマノミに与える餌は何がいいの?

ハマクマノミ
クマノミに与える餌は海水魚用に調整された人工飼料がおすすめです。クマノミはほかの海水魚と比べ、人工飼料に早く慣れて食べ始めてくれますよ。人工飼料は50gあたり1,500円程度で購入できます。エサは朝晩で1日2回、2〜3分で食べ切れる程度の量を与えてくださいね。

 

クマノミと混泳させる魚は何がおすすめ?

クマノミ
クマノミは縄張り意識が強いので、一緒に水槽に入れる魚は気の強い魚を選んだほうがいいといわれています。「ヤッコ」や「フレームバックエンゼル」は気が強く、クマノミに負けないほど色も鮮やかなので混泳させる魚としておすすめですよ。底を泳ぐ「ミズタマハゼ」「アカチハゼ」などのハゼも混泳させるパターンとして多いようです。クマノミ同士の混泳については、異なる種類のクマノミを混泳させることはおすすめできません。

混泳は、魚同士にも相性があります。混泳が上手くいかないこともありますので、相性が悪い場合には水槽を分けられるように用意しておいてくださいね。

 

クマノミとイソギンチャクは水槽の中でも共生する?

クラウンアネモネフィッシュ
クマノミは自然界ではイソギンチャクと共生しているので、イソギンチャクとセットで売られていることもあります。水槽の中だとうまく共生してくれないこともありますが、場合によってはイソギンチャクとクマノミの共生する姿をみることができますよ。

イソギンチャクにも種類があり、相性がよくないこともあります。「ハタゴイソギンチャク」は比較的どのクマノミとも相性がよいといわれています。ハマクマノミの場合は「タマイタダキイソギンチャク」、ハナビラクマノミやセジロクマノミの場合は「シライトイソギンチャク」がとくに相性がいいとされていますよ。イソギンチャクを一緒に飼育する場合は照明をしっかりと当て、光合成をさせてあげてくださいね。