ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の原材料を徹底評価!

ドッグヘルスアドバイザー・ドッグトレーニングアドバイザー・ドッグライフアドバイザーの資格を保有。犬の健康管理、栄養、病気と対処法、しつけとトレーニングに関する情報が専門。

「サイエンスダイエットプロ」優れた栄養バランスと、多様化する愛犬の健康トラブルに柔軟に対応し得るドッグフードです。

本記事では「サイエンスダイエットプロ 健康ガード 体重管理 小粒」含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ100点満点にて行っています。

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」を評価

サイエンスダイエット

サイエンスダイエットプロの総合得点

  • 69点(100点中)
内訳得点/配点
子犬成犬
主原材料 評価30/30点30/30点
その他原材料 評価14/40点14/40点
合成酸化防止剤不使用10/10点10/10点
人工添加物不使用10/10点10/10点
タンパク質量
0/5点5/5点
粗脂肪量0/5点5/5点
合計得点64/100点74/100点

総合得点は、「(子犬の合計得点+成犬の合計得点÷2)」で算出しています(小数点未満四捨五入)。

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の得点の内訳は?

犬 素材

主原料評価

動物性タンパク質を使用している場合、満点(30点)と評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「チキン」を使用しているため、30点となります。

 

その他原料の評価

原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれる割合を考慮し、減点しています。粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点(40点)と評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「マイロ」「小麦」「コーングルテン」「大麦」「トウモロコシ」「ビートパル プ」「動物性油脂」「小麦ブラン」「オート麦ファイバー」を使用しているため14点となります。

サイエンスダイエットプロに使用されているすべての原材料と成分表は「サイエンスダイエットプロの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

 

合成酸化防止剤

不使用の場合、満点(10点)と評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ので10点となります。

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」「緑茶抽出物」が使われているため、安心して与えることができます。

 

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

不使用の場合、満点(10点)と評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていないので10点となります。

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。

本フードの場合、「22.3%以上」と、成犬の基準は満たしているが、子犬の基準は満たしていないため、幼犬は0点、成犬は5点となります。

 

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「7.8~12.3%」と、、成犬の基準は満たしているが、子犬の基準は満たしていないため、幼犬は0点、成犬は5点となります。

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の基本情報は?

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赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

商品名サイエンスダイエットプロ 健康ガード 体重管理 小粒
分類総合栄養食
定価3340円(税込)
内容量3.3kg
カロリー299kcal/100g
賞味期限開封前:20ヶ月
開封後:1~1ヶ月半
生産国アメリカ
販売元日本ヒルズ・コルゲート株式会社
対応年齢 1歳~6歳
メイン食材チキン
穀物小麦マイロ大麦トウモロコシ小麦ブランオート麦ファイバー
酸化防止剤不使用
人工添加物不使用
粒の大きさ 直径7~8mm
問合せ先0120-211-311
配達までの期間1週間程度(Amazon)

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の詳しい原材料と成分一覧は?

food

サイエンスダイエットプロの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

主原料チキン
その他原材料マイロ小麦エンドウマメブランコーングルテン大麦トウモロコシ、セルロース、チキンエキス、ビートパル プ、植物性油脂、亜麻仁、動物性油脂小麦ブランオート麦ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、乳酸、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B 1、B 2、B 6、B 12、C、D 3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の成分分析値

成分名成分含有率乾燥重量比
粗タンパク質20.0%以上22.3%以上
粗脂肪分7.0%以上
11.0%以下
7.8%以上
12.3%以下
粗繊維14.0%以下15.6%以下
粗灰分7.0%以上7.8%以上
水分10.5%以下
乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

 

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の賞味期限は?

犬 素材

賞味期限

  • 開封前:20ヶ月
  • 開封後:1~1ヶ月半

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の保管方法は?

犬 素材

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

犬 素材
体重目安給餌量1日あたりの価格
1kg37g38円
2kg63g64円
3kg85g87円
4kg106g108円
5kg125g127円
6kg144g146円
7kg161g164円
8kg178g181円
9kg195g197円
10kg211g214円
15kg286g289円
20kg354g359円
30kg480g486円
40kg596g604円
50kg704g713円

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

 

ドッグフード「サイエンスダイエットプロ」の販売会社について

猫 素材

「サイエンスダイエットプロ」の販売会社の日本ヒルズ・コルゲート株式会社は、ペットが長く健康な一生を全うできるように、最新の小動物臨床栄養学を基にペットフードの研究開発を続けている企業です。

「人とペットの深い絆を、より豊かにより永らえるよう、栄養に配慮したペットフードを提供する」を企業の使命として、ペット製品の製造を主に行っています。

他にも、人とペットが共生できるより良い環境や社会を実現するために、栄養管理や健康維持に関する情報を発信しています。

 

編集部まとめ

レトリバー 犬 素材

本フードは「必要最低限の栄養基準を満たしていない」「穀物が多く使用されている」という理由で、積極的におすすめすることはできません

主原料には動物性タンパク質を含む「チキン」が使用されていますが、第2原料以降に様々な穀物が使用されています。これらを全て合算すると、主原料よりも高い割合になってしまうことが考えられます。

なかでも「小麦」「とうもろこし」「コーングルテン」は特にアレルギー性の高い穀物であるため、犬によっては嘔吐や下痢などのアレルギー症状を起こしてしまう危険性があります。

穀物不使用のグレインフリードッグフードをおすすめしますよ。

グレインフリーについてはこちらの記事からご確認いただけます。

また、タンパク質量・脂質量がAAFCOの定める総合栄養食の栄養基準に達していません。

これは犬の生育に最低限必要な栄養素を含んでいないことを示しており、与え続けるとなると栄養不足や発育不良に陥ってしまう可能性があります。

愛犬の健康的な生育のためには、AAFCOの基準を十分に超えているフードを選ぶことが望ましいです。こちらのページではpepy編集部おすすめのドッグフードを紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。

 

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