ドッグフード「シーザー」の原材料を徹底評価!

ドッグヘルスアドバイザー・ドッグトレーニングアドバイザー・ドッグライフアドバイザーの資格を保有。犬の健康管理、栄養、病気と対処法、しつけとトレーニングに関する情報が専門。

「シーザー」はスーパーやホームセンターで簡単に購入可能で、バラエティが豊富なウェットタイプのドッグフードです。

この記事では「シーザー 吟選ビーフ チーズ・野菜入り」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ100点満点にて行っています。

 

ドッグフード「シーザー」を評価

シーザー

シーザーの総合得点

  • 62点(100点中)
内訳得点/配点
子犬成犬
主原材料 評価10/30点10/30点
その他原材料 評価32/40点32/40点
合成酸化防止剤不使用10/10点10/10点
人工添加物使用0/10点5/10点
タンパク質量
5/5点5/5点
粗脂肪量5/5点5/5点
合計得点62/100点62/100点

 

ドッグフード「シーザー」の得点の内訳は?

犬 素材

主原料評価

動物性タンパク質を使用している場合、満点(30点)と評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「肉類(チキン、ビーフ等)」を使用していますが品質面に不安があるため、10点となります。

 

その他原料の評価

原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれる割合を考慮し、減点しています。粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点(40点)と評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「穀類」を使用しているため32点となります。

シーザーに使用されているすべての原材料と成分表は「シーザーの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

 

合成酸化防止剤

不使用の場合、満点(10点)と評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ので10点となります。

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ビタミンE」が使われているため、安心して与えることができます。

 

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

不使用の場合、満点(10点)と評価しています。

本フードの場合、「発色剤(亜硝酸Na)」が使われているので0点となります。

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。

本フードの場合、「42.3%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。

 

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「15.4%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。

 

ドッグフード「シーザー」の基本情報は?

ドッグフード
赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

商品名シーザー 吟選ビーフ チーズ・野菜入り
分類総合栄養食
定価109円(税込)
内容量100g
カロリー65kcal/100g
賞味期限開封前:24ヶ月
開封後:密閉容器に入れて冷蔵庫で1日
生産国オーストラリア
販売元マース
対応年齢1歳~11歳
メイン食材肉類(チキン、ビーフ
穀物穀類
酸化防止剤不使用
人工添加物亜硝酸Na
粒の大きさ ウェットフードのトレータイプ
問合せ先0800-800-5874
配達までの期間1週間程度(Amazon)

 

ドッグフード「シーザー」の詳しい原材料と成分一覧は?

ドッグフード

シーザーの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

主原料肉類(チキン、ビーフ
その他原材料野菜類(にんじん、パプリカ、いんげん)、ひまわり油、穀類、チーズ、ディル、ビタミン類(B1、B5、B12、D3、E、コリン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mg、Mn、Na、P、Zn)、アミノ酸類(グリシン、システイン、メチオニン)、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、EDTA・Ca-Na、キシロース、発色剤(亜硝酸Na)

 

ドッグフード「シーザー」の成分分析値

成分名成分含有率乾燥重量比
粗タンパク質5.5%以上42.3%以上
粗脂肪分2.0%以上15.4%以上
粗繊維0.5%以下3.8%以下
粗灰分2.0%以下15.4%以下
水分87.0%以下

粗脂肪量が15.4%以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

 

 

ドッグフード「シーザー」の賞味期限は?

犬 素材

賞味期限

  • 開封前:24ヶ月
  • 開封後:密閉容器に入れて冷蔵庫で1日

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

 

ドッグフード「シーザー」の保管方法は?

犬 素材

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

 

ドッグフード「シーザー」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

犬 素材
体重目安給餌量1日あたりの価格
1kg172g188円
2kg290g316円
3kg393g429円
4kg487g532円
5kg576g628円
6kg661g721円
7kg742g809円
8kg820g894円
9kg895g976円
10kg969g1057円
15kg1313g1432円
20kg1630g1777円
30kg2209g2408円
40kg2741g2988円
50kg3240g3532円

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

 

編集部まとめ

シェットランドシープドッグ 犬 素材

栄養面では問題ありませんが、「原材料の内容や品質があいまい」「穀物が使用されている」「発色剤が使用されている」ことから積極的におすすめできるドッグフードではありません

主原料には動物性タンパク質を含む肉類が使用されていますが、「等」の表記が気になります。これは「チキン・ビーフ以外の肉類が使用されている」ということを示しています。

あいまいな表記をしている理由はわかりませんが、廃棄用の肉や副産物、何の動物なのかわからないような肉を使用している可能性も少なからず考えられますね。

同じく、「穀物」もどんな種類の穀物が使用されているのかわからないため、あまり望ましくありません。小麦やとうもろこしなどアレルギー性の強い穀物が使われている危険性もありますよ。

グレインフリーのおすすめドッグフードはこちらの記事からご確認いただけます。

また、発色剤である「亜硝酸Na」が添加されている点も気になります。上記の通り、犬はにおいで食べ物を判断するため発色剤はほとんど意味を成しません。発がん性やアレルギー性があるともいわれていますので、使われていないに越したことはありません。

 

当サイトいちおしの高品質ドッグフードはこちらのページで紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

 

ドッグフード「シーザー」の購入ページへ

シーザー