ゴールデンレトリバーの子犬の値段や選び方は?里親やブリーダーから購入?しつけや寿命は?

大型犬ブームの火付け役であるゴールデンレトリバー。優しくて、賢い性格はペットとして大人気な秘訣でもあります。

この記事では、ゴールデンレトリバーの性格や特徴、子犬の値段や選び方、入手方法、しつけや寿命についてまとめました。

 

ゴールデンレトリバー、特徴まとめ

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーは顎と首が発達しています。たれ耳で、アーモンド型の瞳が特徴的です。

体つきがよく、元々はハンターが撃ち落とした水鳥を泳いで回収し、陸地に持ち帰る猟犬として活躍していました。その為、水の中でも陸地でも何かを加えて長い時間移動することが出来ます。

 

ゴールデンレトリバーの性格、体重

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーは、優しく大人しい性格のほかに好奇心旺盛で活発な面も持ち合わせています。

服従心が強く学習能力が高い犬ですが、しつけが行き届いてないと「イタズラっ子」になってしまうこともありますよ。

子犬の頃からきちんとしつけを行い、分別がつけられる子に育ててくださいね。本来の優しさや大人しさを上手く引き出せるかは、飼い主さんのしつけ次第といっても過言ではありません。

体重は30kgほどで、体高は50~60cmです。毎日、朝夕2回、30分から1時間の散歩をしてくださいね。

ゴールデンレトリバーの性格やしつけ方について詳しくはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーの寿命、注意すべき病気

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーの平均寿命は12年です。一般的な小型犬よりも短いですね。大型犬は、股関節や心臓への負担がかかりやすいです。基礎代謝が高いことで体に受けるダメージも大きいです。

一番気をつけたいのは、「股関節不全」ですね。生後4か月頃から症状が現れる病気で、遺伝的要因と肥満や過度の運動などの生活習慣の両方が原因となります。

また、耳が垂れているので、「外耳炎」のような耳の病気にも気をつけます。そのほか、「アトピー性皮膚炎」や「胃捻転」など、大型犬が気をつけたい病気には、日頃から注意が必要です。

健康維持のためには、散歩、運動、毎日の餌が大切です。散歩や運動は、無理をさせないように適度にしてくださいね。餌は、適切な量を守り、年齢や体質、好みに合ったものを与えることが肝心です。

ゴールデンレトリバーの寿命と注意するべき病気についてはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーの起源、歴史

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーは、もともとイギリスで誕生した犬種です。ツイードマウス卿が良質なブリーディングを繰り返して誕生し、1890年代にアメリカやカナダへ広まっていきました。1925年には「AKC(アメリカンケネルクラム)」で正式に登録され、イングリッシュゴールデンレトリバーとアメリカンゴールデンレトリバーの2種類になりました。

本来は、水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を取りに行く役割を担う犬でした。その名残からか、イギリス系は泳ぎが得意ですよ。

ゴールデンレトリバーの起源について詳しくはこちらの記事です。

 

レトリーブ(retrieve)とは?

猟の時に地上や水中に落ちた獲物を拾い、ハンドラーの元に戻る犬の行為を指します。

レトリーブ(retrieve)が「取り戻す」「回収する」を意味すること、「獲物を回収する犬(狩猟犬)」であったことからレトリバー(retriever)と名付けられました。

 

ゴールデンレトリバーの種類の違い、アメリカ系・イギリス系

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーには2種類存在し、原産国とされるイギリス系と日本で流通が多いとされるアメリカ系が存在します。

イングリッシュゴールデンレトリバー

毛色はクリームっぽい白色をしています。被毛は短く、ウェーブがかっているのが特徴です。アメリカンゴールデンレトリバーに比べてズングリした体型をしています。また、イングリッシュゴールデンレトリバーのほうがおとなしい傾向にあります。

アメリカンゴールデンレトリバー

毛色はライトゴールドから茶色がかったゴールドです。柔らかいストレートな毛質をしています。マズルはイングリッシュゴールデンレトリバーよりも長いのが特徴です。

ゴールデンレトリバーのアメリカ系とイギリス系について詳しくはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーとラブラドールの共通点や違い

ゴールデンレトリバー
ゴールデンレトリバーラブラドールレトリバー
交配種アイリッシュセッター、ブラッドハウンドなどセント・ジョンズ・レトリバー、ニューファンドランドなど
原産国イギリスカナダ
性格明朗、温和で賢い
毛の長さ長い短い

ゴールデンレトリバーとラブラドールは、親戚のように感じますが、もともとの起源が違う全く別の犬種です。見た目では被毛の長さが違いますね。

明朗な性格や水遊びが好きなところ、訓練性が高いところは共通しています。そのため、盲導犬や介助犬、警察犬など、いわゆるサービスドッグとして活躍しています。また、どちらも水遊びを非常に好むので、水中での活動も得意です。

ゴールデンレトリバーとラブラドールの特徴についてはこちらの記事です。

ラブラドールの飼い方について詳しく知りたい方はこちら

 

ゴールデンレトリバー、選び方・購入情報まとめ

ゴールデンレトリバー

子犬を選ぶときは、目が輝いている、鼻が適度に湿っている、骨格がしっかりしているなどのポイントをチェックしてくださいね。

信頼できるブリーダーやペットショップからの購入がおすすめです。ネットショップは、血統書が付いてこないなどトラブルが多いため、あまりおすすめできません。

ブリーダーから購入する場合、親犬や兄弟の様子を見させてもらえます。性格や習性を把握しやすいですね。我が家に合う子を選ぶことができます。

ゴールデンレトリバーの選び方について詳しくはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーの子犬値段、餌代

ゴールデンレトリバー イングリッシュ

子犬価格はアメリカ系が10~30万円、イギリス系が50万円程度です。

ゴールデンレトリバーにはアメリカ系とイギリス系の2つのルーツがありますが、日本に多く流通しているのはアメリカ系ですよ。

年間の餌代は約15万円で、生涯飼育にかかる費用は餌や医療費を含めて300万円程度です。

栄養価の高い高品質な食事はもちろんですが、子犬期、成犬期、シニア期でドッグフードを使い分けるほか、肥満や療養時など、摂取カロリーを抑えた餌が必要な場合があります。愛犬の好みを把握し、飽きさせないよう適度に味をローテーションさせると良いです。

人間の食べ物は与えないようにしてくださいね。人間の食事が習慣化してしまうと、病気へのリスクが高まってしまいます。

ゴールデンレトリバーの子犬の値段やおすすめのドッグフードについてはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーをペットショップで購入する

ゴールデンレトリバー

ペットショップは店舗が多いため、「購入しやすい」「その日に連れて帰れる」「飼育グッズも同時に揃えられる」など様々なメリットがあります。

しかし、安易・容易に購入できることは後々後悔する可能性を高めることにも繋がります。直感で決めるのではなく、最後まで面倒を見ることができるのかをしっかりと考えることが大切ですよ。

良質なペットショップを見極めるためにも、「子犬の健康状態」「糞尿は掃除されているか」などの飼育環境のチェックも合わせて行ってくださいね。

ゴールデンレトリバーの選び方や購入価格について詳しくはこちら

ペットショップでペットを購入するときにチェックすべきポイントについてはこちら

 

ゴールデンレトリバーをブリーダーから飼う

ゴールデンレトリバー

ブリーダーからの購入には、様々なメリットがあります。

親犬や兄弟との関わり方を知ることが出来ますし、遺伝子疾患についても確認できます。購入後に困ったことがあればアドバイスを求めることも出来ますよ。

ゴールデンレトリバーを購入するときには、目当てのゴールデンレトリバーを見つけたら、ブリーダーさんに連絡を取って犬舎の見学を予約します。

実際に犬舎に伺い、子犬の生活環境や親、兄弟との関わりを見て子犬の購入を検討します。その後、購入の意思が固まったらブリーダーさんに連絡し、購入代金などの諸経費を支払い子犬を購入するという流れになります。

ペットショップの場合、購入したその場で連れて帰れる、飼育に必要なグッズを一緒に購入できるなどのメリットもありますが、親兄弟やブリーダーの情報がわからないなどのデメリットもあります。

どちらで購入するにせよ、健康状態や飼育環境はしっかりとチェックしてくださいね。

ゴールデンレトリバーのブリーダーさんをお探しの方へ

ゴールデンレトリバー

日本最大級のブリーダーサイト「ブリーダーワン」には、日本全国のゴールデンレトリバーのブリーダーさんの情報が詳しくまとまっています。

各子犬についての特徴や飼い主さん募集だけでなく、ブリーダーさんの思いや飼い主さんへ向けた引き取る際の注意事項、メッセージが掲載されているため、安心して引き取れると好評のサイトです。

紹介頭数は日々増減します。ゴールデンレトリバーは特に人気の犬種なため、日々多くの飼い主さんがブリーダーワンを訪れていますよ。現在ゴールデンレトリバーの飼育を検討されている方は、一度サイトを確認してみてくださいね。

 

 

良いブリーダーを見分ける上で、必ずしておきたい5つの質問についてはこちら

 

ゴールデンレトリバーの子犬を里親として引き取る

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーを里親から譲り受ける方法としては、「インターネット」「保健所」「保護施設」の3つがあります。

特にインターネットは利便性に優れており、「ゴールデンレトリバー 里親」と検索すれば多くの里親募集サイトを見つけることが出来ますよ。そのほか、保健所や保護施設でゴールデンレトリバーが保護されていることもあります。

一般の飼い主だけでなく保健所に収容されていた犬もいるので、心のケアが必要な場合があることも知っておいてくださいね。

 

ゴールデンレトリバーを飼うのをおすすめできない人

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーについて「愛玩犬」「従順な性格だからしつけは不要」「吠えにくい」「1日の大半は家に誰もいないけど大丈夫」「屋外で飼いたい」「お金や手間をかけたくない」と考えているのであれば、飼育はおすすめしません。

温和で優しい性格をしていますが、大型犬なので小型犬と同じ感覚で飼育することはできません。じゃれているつもりが相手に怪我を負わせてしまうこともあります。必要なお金や時間も倍以上必要になりますよ。

不十分なしつけは犬に自分がリーダーだと勘違いさせることに繋がりますし、コミュニケーション不足は「無駄吠え・噛み付く」などの問題行動の原因にもなるのです。

 

ゴールデンレトリバーを飼うのをおすすめできる人

ゴールデンレトリバー 素材

ゴールデンレトリバーは、「大型犬ということを理解している」「十分な飼育環境が整えられる」「散歩や運動の時間を毎日取れる」「しつけを行おうと考えている」「費用や時間のコストを理解している」人に向いている犬種です。

陽気で賢い犬種なので、良い面を引き出せるように十分なしつけを行えば最高のパートナーになってくれるはずですよ。飼い始めた時から飼い主がリーダーであることをきちんと覚えさせることが重要です。

飼い方やしつけ方、ケア方法は以下の項目で触れているので参考にしてくださいね。

 

ゴールデンレトリバー、飼い方・飼育情報まとめ

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーの飼い方

  • 室内で飼う・独居させない
  • 適度な運動をとる

 

室内で飼う・独居させない

人間と一緒に仕事をすることを目的に作出された犬種なので、常に人間と同じ空間で過ごせる環境が適しています。

一人ぼっちの時間が長い、屋外で飼育する、あまり構ってあげないなどの行為はストレスになるため、問題行動を起こすリスクを高めます。

 

適度な運動をとる

運動不足は肥満を招き、生活習慣病になるリスクを高めます。

活発で体力がある犬種なので、毎日2回朝晩それぞれ1時間以上の散歩が必要になります。普段の散歩に加えて、ボール投げやロープ引っ張りなど遊びの要素を取り入れると好奇心を満たしてあげることができますよ。

運動は室外で行うのがおすすめです。室内のフローリングなどで運動させると関節の発達に影響を及ぼす恐れもあるので幼犬の頃は特に注意が必要です。

しつけ方、ケア方法は以下の項目で詳しくまとめているので、参考にしてくださいね。

 

ゴールデンレトリバーのしつけ方

ゴールデンレトリバー

しつけは、基本的な「お座り」「待て」「伏せ」は覚えさせます。子犬のうちに教え込むと覚えが良いですよ。この3つは、散歩の際に迷惑をかけないことにも繋がります。

ちゃんとできたときは思い切り褒めてあげます。悪いことをした場合は、すぐに注意することが大切です。声の高さや調子で、褒めているときと怒っているときのメリハリをつけるのがおすすめです。

ただし、怒鳴る・叩くといった行為は、愛犬を人間嫌いにさせてしまう恐れがあります。

ゴールデンレトリバーのしつけ方について詳しくはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーが高齢犬になったら

ゴールデンレトリバー

大型犬であるゴールデンレトリバーは、小型犬に比べ老化が早いといわれています。7歳頃からシニア期になります。

耳や目、口、被毛、筋肉、動作、性格に年を取ったと感じられる部分が出てきます。無理のない散歩、シニア用のドッグフード、刺激の少ない環境を心掛けてくださいね。

大声で吠える、夜中に徘徊する、表情がなくなるなど、これまでと違う様子は、認知症のサインかもしれません。いつもとの違いに気づけるのは飼い主さんだけですから、気を配ってあげてくださいね。少しでも「変だな」と感じたらかかりつけの動物病院で見てもらうことが、病気の早期発見に繋がります。

ゴールデンレトリバーの高年齢でのケアについて詳しくはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバー、季節ごとのケアは?

ゴールデンレトリバー

春は予防接種に行くことがおすすめです。同時に健康診断をすると、病気の早期発見に繋がりますね。春と秋は換毛期なので、被毛のお手入れを入念にします。ブラッシングを心掛け、清潔を保つことで皮膚病を防ぐことができます。

夏は寒暖差に注意し、クーラー冷えなどに備えて毛布などを用意しておきます。暑い季節は餌にも気をつけます。食べ物が悪くなりやすいので、食事の後はすぐに片付けて、冷蔵庫に保存しているものもこまめにチェックしてあげます。

冬は暖房機器で火傷をしないよう注意してくださいね。

ゴールデンレトリバーの季節ごとのケアについてはこちらの記事です。

 

ゴールデンレトリバーはサマーカットもあり?

ゴールデンレトリバー

夏の暑い時期には熱中症対策やお手入れが楽なことからサマーカットをする犬が多いですね。

しかし、サマーカットは本来の温度調節を難しくしてしまう場合があります。

被毛は暑さや刺激から体を守る役目があるので、残すことがおすすめです。切る場合には、刈り込まないで全体をすくと良いですね。

ゴールデンレトリバーのカットについて詳しくはこちらの記事です。

 

優しい大型犬ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーは、優しく大人しい反面で活発です。飼い主に従順なので、しつけやすく飼いやすい犬種です。飼い主さんが愛情を持って接すれば、愛犬もちゃんと応えてくれますよ。責任を持って大事に育ててあげてくださいね。