毛並みがクルクル!ティーカッププードルの値段や性格は?大きさや体重は?トイプードルとの違いは?

ティーカッププードルは、ティーカップにもすっぽり収まってしまうほど小さいトイプードルです。今回の記事ではティーカッププードルの性格や特徴、トイプードルとの違い、成犬の大きさ、値段の目安やブリーダーから子犬を選ぶ際の注意点、歴史をご紹介します。

 

ティーカッププードルの値段は?

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出典:http://www.chuchu.jp

値段

  • 30万円程度

ティーカッププードルの値段は一般的なトイプードルよりも高く、平均相場は30万円程度です。希少なティーカッププードルの場合80万円程度で販売されていることもあります。

価格が高い理由は、小柄なため飼育の難易度が高く、繁殖に手間がかかるためです。

メス犬は「母乳量が少ない」「生理不順により受胎率が低い」「一回の出産で産める頭数が1~3頭」という理由から連続して出産することができません。オス犬は精子が少ないので、受胎率が安定しないのです。

さらに親犬はアメリカからティーカッププードルの血統を持つ犬を輸入しなければなりません。トイプードルと比べて価格が高くなるのは仕方がないといえますね。

あまりにも安値で販売されているティーカッププードルは利益目的のブリーダーが、体が小さなトイプードルを安値で販売している場合もありますので、注意して見分けてくださいね。

 

ティーカッププードルのブリーダー、選び方の注意点は?

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注意する事

  • 実績あるブリーダーであるか

ティーカッププードルは、子犬のうちは通常のトイプードルと見分けがつきにくく、選ぶのが難しい犬種です。悪質なブリーダーにだまされないためにも、実績あるブリーダーからの購入がおすすめですよ。なかには大きさの保証をしてくれているブリーダーもいます。

ワクチン接種が完了した生後3〜4ヶ月の子犬を販売しているブリーダーも信頼できますよ。またインターネットで購入する際はティーカップサイズ予想のトイプードルを販売していることも多いのでよく確認してみてください。

アメリカなど海外で購入を考えている場合も注意が必要です。海外では日本と基準が違い、体高23cm以下、体重6パウンド(約2.7kg)以下をティーカッププードルとしていることが多いので、日本の基準よりもやや大きめです。

後々もめることがないよう、ブリーダーの方とは納得のいくまで話し合いをしたうえで購入するようにしてくださいね。

ティーカッププードルの性格は?

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性格

  • 人懐っこく甘えん坊
  • 臆病な一面

性格はプードルのままなので、賢く人懐っこいです。体が小さい分、飼い主さんへの依存度が高くなり、甘えん坊になるといわれています。学習能力が高く飼い主さんのしつけには従順に従ってくれます。

社交性もあるので他の動物や小さなお子さんがいる家庭でも飼えますし、良い遊び相手になってくれますよ。

犬は体が小さいほど神経質で臆病な性格に育つ傾向があります。「ティーカップに入るほど小さなプードル」と意味を込められて名前がつけられたティーカッププードルにも臆病な子は多いですよ。

 

ティーカッププードルの特徴は?

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ティーカッププードルはぬいぐるみのような愛嬌と、気品のあるクルクルとした体毛が特徴的です。小柄なのでシャンプーなどの手入れも手間がかかりません。抜け毛も少ないので飼いやすいですよ。

毛色は様々な種類が認められており、カラーによって性格が異なるといわれています。色々な子犬を見比べて、お気に入りのティーカッププードルをみつけてあげてくださいね。

 

ティーカッププードルの大きさや体重の特徴は?

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大きさ

  • 体高 20cm以下
  • 体重 1.5~1.8kg前後

ティーカッププードルは生後6~7ヶ月ほどで成長が止まり、平均的な体重は1.5~1.8kgほどです。体高は20cmで、オスとメスの差はほとんどみられません。

成犬の体重の目安は「生後2ヶ月のときの体重の約3~3.5倍」「生後3ヶ月のときの体重の約2~2.5倍」とされていますが、個体差はあります。

ティーカッププードルとして購入したのに、トイプードルの大きさまで成長してしまうことがあります。極端に大きくなってしまうケースはブリーダーを疑う必要がありますよ。

未熟児や、餌を満足に与えず栄養不足になったトイプードルをティーカッププードルとして販売しているケースがあるのです。食事を与えることで栄養状態が改善して、本来の大きさに育つことがあるのです。

 

ティーカッププードルとトイプードルの違いは?

トイプードル_アプリコット
名前成犬時の体重
ティーカッププードル2kg以下
タイニープードル2~3kg
トイプードル3kg前後

トイプードルとの違いは「体重の重さ」です。現在JKC(ジャパン・ケンネル・クラブ)が規定しているプードルの区分は「スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイ」の4種類で、「ティーカップ」はありません。

トイプードルよりも小さいものをタイニープードル、さらに小さいものをティーカッププードルと呼んでいます。目安として成犬時の体重2~3kgをタイニープードル、2kg以下をティーカッププードルとして区分しています。

ペットショップやブリーダーの間では、生後6~7週目(45日前後)の体重が400~500gのプードルをティーカップとして販売していることが多いです。

 

ティーカッププードルの寿命と命に関わる病気は?

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寿命

  • 12~15年

気をつけたい遺伝疾患

  • 免疫介在性溶血性貧血
  • 糖尿病
  • てんかん
  • 進行性網膜萎縮症

ティーカッププードルの平均寿命は12~15年と長寿な犬種です。命に関わる病気では「免疫介在性溶血性貧血」「糖尿病」「てんかん」「進行性網膜萎縮症」などの遺伝疾患に、普段から気をつけるべきかかりやすい病気では「涙やけ」「膝蓋骨脱臼」「外耳炎」「骨折」などに注意が必要です。

免疫介在性溶血性貧血は治療を受けずに放置しておくと2~3週間で死亡してしまう恐ろしい病気です。原因は不明で、貧血のような症状や黄疸が見られたら早期治療をしなければなりません。予防は困難とされています。

「進行性網膜萎縮症」は発症してしまうと失明してしまいますし、「糖尿病」や「てんかん」は生涯を通しての治療が必要です。愛犬と飼い主さんのどちらにとっても辛いですから、子犬入手の際には気をつけてくださいね。

 

ティーカッププードルの飼育、気をつけたい病気や症状は?

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出典:http://www.dog-kobe.com

気をつけたい病気・症状

  • 涙やけ
  • 膝蓋骨脱臼
  • 外耳炎
  • 骨折

命に別状はありませんが「涙やけ」「膝蓋骨脱臼」「外耳炎」「骨折」などのプードルがかかりやすい病気にも注意が必要ですよ。

「涙やけ」は目やにや涙をこまめにふき取ってあげることが大切です。「膝蓋骨脱臼」は、肉球周りの毛を短くカットしたり、滑らないフローリングにしたりすることで対策できます。「外耳炎」は綿棒とイヤーローションで定期的に掃除することで予防できますよ。

骨折しやすい犬種として有名な「トイプードル」よりも、ティーカッププードルはさらに骨が細いです。少しの段差を飛び降りただけで折れてしまうこともありますので、床にはマットを敷き、高いところには登らせないしつけを心がけてくださいね。

ティーカッププードルの飼い方、運動の注意点は?

ティーカッププードル3 出典:http://www.chuchu.jp

必要な運動量

  • 体型と体調に見合った量

ティーカッププードルにも十分な散歩と遊びをさせる必要がありますが、超小型犬なので運動量は「体型」と「体調」を考慮して考えなければなりません。

小さすぎるとワクチンも打てませんし無理に外出させると感染症にかかる可能性も高くなります。室内の日当たりの良い場所で適度な運動をさせてあげてください。

骨折もしやすい犬種なので、室内で運動させたり散歩をさせたりするときは段差のない場所を選ぶようにしてくださいね。

 

ティーカッププードルのしつけ、引き渡し直後は?

ティーカッププードル4 出典:http://petit-pooh.jp

トイプードルと同じく賢いのでしつけやすい犬種ですが、主従関係はきちんと教える必要がありますよ。元々群れで暮らしていたため、グループ内に順序をつけたがります。飼い主さんが頂点に君臨していないと超小型犬とはいえ手に負えなくなるほどワガママになってしまうこともありますよ。

ティーカッププードルを引き取って、自宅へ連れてきた「引き渡し直後」のしつけはかなり重要です。子犬のティーカッププードルは環境変化によってストレスを感じやすく、そのまま体長に影響してしまうからです。

自宅に来てからはじめの2~3週間は、なるべくケージの中で生活させてあげてください。もちろんケージから出るタイミングがあっても良いですが、30分~1時間程度でまたケージに戻してあげます。

「何か不安を感じたらケージに戻れば落ち着く」ようにしつけることが大切なのです。成犬になった際にもケージで大人しくお留守番ができるティーカッププードルに育ちますよ。

また、可哀想なことですが、ケージ内でティーカッププードルが吠えたり遊んで欲しいと構ってきたりしても、飼い主さんは無視してあげてください。

引き取り直後3週間の間のしつけは、ある種心を鬼にして行ってくださいね。

 

ティーカッププードルの選び方!見極めポイントは?

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選ぶ際のポイント

  • マズルや顔全体のパーツ
  • 首や足
  • 親犬のサイズ

ティーカッププードルを選ぶときは、できるだけ複数の子犬を見てから選ぶようにしてください。外見的特徴は、マズルや顔全体のパーツが小さく、首や足も短い子犬を選ぶのがよいといわれています。

子犬だけではなく親犬両方のサイズや、可能であれば兄弟犬のサイズも確認するとサイズの予想がつきやすいですよ。

 

ティーカッププードルの歴史は?

トイプードル
ティーカッププードルが一躍有名になったのは、今から10数年前にアメリカで発刊された雑誌に載った一枚の写真です。その写真にはティーカップにすっぽりとはまったプードルの子犬が写っていました。

この写真が瞬く間に世界中に広がり反響をよんだことで、ティーカッププードルの歴史が始まりました。現時点ではFCIやJKCでは公認されていませんが、アメリカなどでは愛好家によって団体が設立されているので将来的には別犬種として正式に認められる可能性もあります。

 

健康で社交性のあるティーカッププードルを

ティーカッププードル6 出典:https://petpedia.net

健康で飼いやすい子犬を選ぶために、一番気をつけることは体重ではなく健全性です。大きさや顔つきだけではなく、皮膚や毛並み、体のバランスはしっかりみてくださいね。

抱っこやなでた時に、噛みついたり怯えたりしない社交性を持っているかも大切なポイントですよ。