オリジンドッグフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

人間も犬も、健康であるためには食事・運動・睡眠が大切ですよね。愛犬にとって必要な栄養が含まれる食事と、快適に過ごせる環境を用意することは飼い主の大事な責任です。

「オリジン」はカナダのチャンピオンペットフーズ社が製造する高品質なドッグフードです。犬の体を考え、肉とタンパク質が豊富な食事を提供できるように作られています。

その考えのもと、肉原材料は85~90%の割合となっていて、さらに、そのうちの3分の2は新鮮な生肉が使用されています。

とはいえ、

  • オリジンってどういうフード?
  • 他のフードとどう違うの?
  • 犬にとっていいフードって?

などの疑問を持つ方も多いと思います。

そこで、その疑問を解消するためにも、オリジンに含まれる原材料や成分から徹底評価していきたいと思います。

この記事では、オリジンドッグフードの中でも「オリジンオリジナル(旧オリジンアダルト)」という種類のフードを紹介します。

実際に使用してみた飼い主さんの口コミなども紹介していますので、ぜひ、最後までご覧ください。

オリジンドッグフードの商品概要

商品名 オリジンオリジナル
分類 総合栄養食
定価 6,930円(税込)
内容量 2kg
対応年齢 全年齢
メイン食材 新鮮鶏肉
穀物 不使用
カロリー 386kcal/100g
賞味期限 開封前:8ヶ月
開封後:1ヶ月
生産国 アメリカ
販売元 オリジンジャパン


オリジンドッグフードをおすすめする口コミを紹介!

食いつきよく、うんちもいい感じです
小さい頃はフードをなかなか食べてくれず困っていました。しつけ教室のトレーナーがご褒美としてこのフードを使っており大変食いつきがよかったため購入しました。
とても食いつきが良く、またうんちもいい感じになりました!被毛もふわふわです。
粒が大きいので割って食べさせています。
少しお値段は張りますが、納得のクオリティだと思います。店頭で購入するよりAmazonのほうが大分お安いので助かってます。
うり
出典:Amazon「Origen(オリジン)ドッグフード オリジナル 2キログラム(×1)」レビュー
涙やけには良いよ
白のトイプードル 涙やけがすぐ出る子でしたが オリジンを食べるようになってから 涙やけがなくなりました
ずーと オリジンを食べさせたいです
まめ
出典:Amazon「Origen(オリジン)ドッグフード オリジナル 2キログラム(×1)」レビュー

オリジンドッグフードをおすすめする口コミまとめ

オリジンドッグフードのクチコミで多かったのは、「食いつきが良い」というものです。

無添加のドッグフードで香料などは含まれてませんが、素材そのものの香りが食欲をそそるようです。原材料の85%がお肉で、そのうち3分の2が新鮮な生肉、3分の1が乾燥肉となっています。

穀物は一切不使用なので、穀物でアレルギーや消化不良を起こしやすい子でも安心して食べさせることができます。

「皮膚の状態・毛艶が良くなった」という口コミや、涙やけに悩んでいる飼い主さんからの「涙やけがなくなった」という内容も見られます。

これらの口コミからわかる通り、オリジンドッグフードは人気があるドッグフードのようです。同じような悩みを持つ方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

オリジンドッグフードにはこんな悪評も!悪い口コミの原因を徹底解剖してみた

価格が高い

異常な高さ
そこまでのコスパはなし。
何でこんな値決めをしたんだろうねえ。
もう買うこともあるまい。
blackchamber
出典:Amazon「Origen(オリジン)ドッグフード オリジナル 2キログラム(×1)」レビュー
あまりにも高値です。
値上がりして以来、あまりに高価なので迷いながら購入しました。価格の点で、もしかしたら今回が最後の購入になるかもしれないと思っています。国産のドッグフードと併せて使っていて、今後国産のドッグフード1本にすることも考えています。
w2-kaoru
出典:Amazon「Origen(オリジン)ドッグフード オリジナル 2キログラム(×1)」レビュー

好評な口コミが多いオリジンですが、品質の良い原材料を使用したこだわりのドッグフードなので、一般的なドッグフードよりも価格が高めになっています。

また、無添加で作られたフードなので賞味期限も短めになっています。開封前は8ヶ月保管できますが、開封後は1ヶ月以内に食べきった方がいいようです。

購入する場合は、愛犬に適した1日の給与量から1ヶ月で食べ切れる量を計算して、容量を選ぶようにしたくださいね。

また、どんなに食い付きが良いという口コミが多くても、愛犬によっては食べないこともあります。オリジンドッグフードには小さめのお試しサイズも販売しているので、そちらで食い付きを確認してから購入することをおすすめします。

見直しポイント

  • 1回の給与量をしっかり守って与えることで少しコスパが良くなる
  • 賞味期限が短いので愛犬の体重から必要な量だけ購入する
  • お試しサイズで食いつきをチェックしてから購入する

食べなかった・食べてくれない

値段の割には
柴犬 3歳
アレルギー対策用で、試しに購入しましたが、全然食べませんでした。
家の柴犬は、オリジン系は、何故か食べません。粒が、大きいせいかな?
レン
出典:Amazon「Origen(オリジン)ドッグフード オリジナル 2キログラム(×1)」レビュー
変わった!
臭いが少なくなり、人間とってはよくなりました。
が、犬の食いつきがすっかり悪くなりました。固くなった??
犬の好みなので、何とも言えませんが、また他の餌を探さなくてはいけなくなりました。
さくらもも
出典:Amazon「Origen(オリジン)ドッグフード オリジナル 2キログラム(×1)」レビュー

人間と同じく、犬にも好みがあります。合う合わないといった問題はどんなドッグフードにも言えることですので、こればかりはしょうがないかもしれません。

ただ、急に新しいフードに切り替えたことが原因で、ニオイや味に慣れず警戒してしまい食べてくれない子もいます。

この場合は従来のフードに新しいフードを少しずつ混ぜて、1週間〜10日ほどかけてゆっくりと切り替えていくのがおすすめです。

ただ、前のフードでアレルギーや消化不良が出ている場合はこの方法は取れません。そんな時は、愛犬の好きな食材などをトッピングして与えることで食べてくれるようになるかもしれませんね。

また、他の小型犬や子犬向けのフードと比較すると、粒が大きめになっています。

全年齢・全犬種対応のフードで、小型犬でも噛みやすい硬さにはなっていますが、口の小さい超小型犬や、顎の力が弱い子に与えるときには水でふやかすと食べやすいでしょう。

見直しポイント

  • 前のフードに混ぜながらゆっくりと切り替える
  • 好きな食材をトッピングしてあげる

オリジンドッグフードのメリット・デメリット

メリット
  • 原料はヒューマングレード
  • 粒が大きめ
  • 高タンパク・低炭水化物
  • 年齢別に種類が用意されている
  • 少ない給与量で栄養が摂れる
  • グレインフリー
  • お試しサイズがあり
  • オールステージに対応
  • 動物性主原料が85%
  • 豊富な栄養価
デメリット
  • 値段が高い
  • 粒のサイズは1種類
  • カロリーが高い

メリットとデメリットを比較した結果

ヒューマングレードの原料を使用し、動物性原材料もふんだんに使用しているオリジンドッグフード。グレインフリーで添加物がほとんど使用されていない点も安心できるポイントです。

反対に、オリジンドッグフードのデメリットとして上げられるのは、価格が高いという点です。愛犬の健康を考えたら良いドッグフードを与えたいと考えるものの、毎日食べるものと考えると悩むポイントですよね。

また、栄養価が高いためカロリーも高め。少量で十分栄養が摂れるので、給与量はしっかり守る必要があります。

ただ、デメリットがあっても、メリットも多いのでおすすめしたいドッグフードではあります。内容量が少ないお試しにぴったりなサイズも展開しているので、ぜひ愛犬に食べさせてみてほしいですね。

オリジンドッグフードとは?


口コミやメリットなどをご紹介してきましたが、ここでは、オリジンオリジナルそのものについてご紹介していきます。

オリジンドッグフードの基本情報

オリジンドッグフードは、子犬からシニア犬まで全ライフステージの子に適したドッグフードです。

グレインフリーで無添加なので、アレルギーや涙やけ、消化不良などに悩んでいる飼い主さんにも好まれています。

一般的な子犬向けのフードと比較すると粒は大きめですが、小型犬でも齧ることができる硬さです。子犬やシニア犬、顎の弱い子などに与えるのが心配な場合は、水で少し柔らかくしてから与えるのもいいと思います。

商品名 オリジンオリジナル
分類 総合栄養食
定価 6,910円(税込)
内容量 2kg
カロリー 386kcal/100g
賞味期限 開封前:8ヶ月
開封後:1ヶ月
生産国 アメリカ
販売元 オリジンジャパン
対応年齢 全年齢
メイン食材 新鮮鶏肉
穀物 不使用
酸化防止剤 不使用
人工添加物 不使用
粒の大きさ 1.2~1.3cm

オリジンドッグフードの原材料は?

オリジンの原材料

主原料 新鮮鶏肉(25%)
その他 新鮮七面鳥肉(8%)、新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(7%)、生の丸ごとニシン(6%)、生の丸ごとヘイク(5%)、新鮮卵(5%)、生七面鳥レバー(5%)、ディハイドレート鶏肉(4%)、ディハイドレート七面鳥肉(4%)、ディハイドレートサバ(4%)、ディハイドレートイワシ(4%)、ディハイドレートニシン(4%)、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪(3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごと白インゲン豆、レンズ豆繊維、ポロック油(1%)、エンドウ豆スターチ、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリ―ルート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カラブ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、酸化防止剤:植物油から抽出したトコフェロール:121mg、クエン酸:40mg、ローズマリーエキス:80mg 添加栄養素(1kgあたり):3b606(亜鉛:105mg)、3b406(銅:11mg)、3a821ビタミンB1:10mg、3a672aビタミンA:3750IU、3a671ビタミンD3:500IU、3a700ビタミンE:80IU、添加腸球菌:4b1707エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB 10415 1×10^9 CFU

オリジンドッグフードには、愛犬に害のある成分は一切含まれていないことがわかりました。全体の85~90%が肉原材料ということで、多くの肉や魚で占められています。

オリジンドッグフードに使用されている原材料は、信頼した生産者たちからしか仕入れていません。いつ・どこで・誰が飼育や漁獲、生産したかが明確になっているのです。

その原材料を下請けの工場に任せることはなく、自社キッチンで製造しています。レシピの開発からドッグフードの調理に至るまで、信頼できるドッグフードと言えるでしょう。

オリジンでは、添加栄養素をほとんど使用していません。それらを使用しなくても、原材料から必要な栄養素を補うことができるからです。

もちろん着色料や保存料など使用していません。肉食である犬の体に合う食事のために、考えて作られたドッグフードです。

引用元:オリジンドッグフード公式サイト

オリジンドッグフードの成分は?

成分名 成分含有率 乾燥重量比
粗タンパク質 38.0%以上 42.2%以上
粗脂肪分 18.0%以上 20.0%以上
粗繊維 5.0%以下 5.6%以下
灰分 9.0%以下 10.2%以下
水分 12.0%以下
エネルギー 386kcal/100g
乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO(米国飼料検査官協会)栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

オリジンドッグフードは、犬の健康を考え抜いて作られたドッグフードです。できるだけ自然な形の食事に近づけるように作られていて、添加栄養素などもほとんど含まれていません。

タンパク質を多く含み脂肪分も基準値より多めに含まれているので、肥満気味の子や運動を嫌う子には向かないかもしれません。運動をしっかりしている子なら、子犬からシニア犬まで食べさせることができますね。

オリジンドッグフードの評価の内訳

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「新鮮鶏肉」を使用しています。

その他原料の評価

原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれているかをチェックしています。粗悪な原材料を1つも使用していないことが理想です。

本フードの場合、粗悪原料の使用がありませんでした。

ただし「エンドウ豆」が使用されていますので、豆類との相性が悪い愛犬には与えるのを控えた方がいいかもしれません。

オリジンに使用されているすべての原材料と成分表は「オリジンドッグフードの原材料は?」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に害を及ぼしかねない危険なものです。それが不使用であるかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

代わりに、天然の酸化防止剤である「トコフェロール」が使われています。

着色料、着香料、発色剤

着色料や発色剤はドッグフードの見た目を良くする目的で使用されますが、犬は嗅覚で食べ物を判断するため意味をなしません。

嗜好性を高めるために使われる着香料も原材料の質が良ければ添加する必要のないものです。粗悪な食材をごまかそうとしている可能性が考えられますし、石油や化学物質でできているものが多いことから与え続けると愛犬の体を蝕むリスクも考えられます。

これらの人工添加物が不使用であるかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかを評価しています。

本フードの場合、「43.2%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかを評価しています。

本フードの場合、「20.5%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

引用元:AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

オリジンドッグフードの7つのおすすめポイント

おすすめポイント

  • グレインフリー(穀物不使用)
  • ヒューマングレードの原材料
  • 高タンパク・低炭水化物
  • オールステージ対応
  • 栄養が豊富
  • 少ない給与量でいい
  • お試しサイズあり

オリジンドッグフードがおすすめなのは、犬本来の自然な食事にこだわった、犬のために考えられたフードだからです。

ここでは、7つのおすすめポイントについて説明していきます。

グレインフリー(穀物不使用)

オリジンドッグフードはグレインフリーのドッグフードです。

犬はもともと穀物を摂取していませんでした。人間と暮らす中で少しずつ適応してきたと言われていますが、それでも消化不良を起こす子やアレルギーを発症する子がいます。

特に消化機能の弱っている子や涙や毛などが目立つ子は、穀物の含まれていないフードに切り替えるだけで効果が出ることもあります。

グレインフリーのドッグフードについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ヒューマングレードの原材料


オリジンドッグフードに使用されている原材料は、ヒューマングレードのもので、人間が食べても問題ない品質のものとなっています。

愛犬には安心・安全なフードを食べてほしいですよね。

高タンパク・低炭水化物


肉、魚、卵をふんだんに使って作られているので、高タンパク質でどんな年齢の犬にも適したフードとなっています。

炭水化物が少ないので、血糖値が気になる子にもおすすめできます。ただ、脂肪分は多く含まれているので、給与量は守って与えるようにしてください。

オールステージ対応


オリジンオリジナルは、全年齢・全犬種の子に適したフードです。

ですが、オリジンではオリジナル以外に、子犬用やシニア犬用なども作られています。

多頭飼いしている場合はオリジンオリジナル一つで賄うのが経済的かもしれませんが、そうでない場合や犬によって嗜好が違う場合などはそれぞれに合わせたフードを選んであげるのがおすすめです。

栄養が豊富

オリジンドッグフードには、犬に必要な栄養素がしっかり含まれています。

添加栄養素はほとんどなく、素材そのものから抽出された栄養素です。

一回の給与量が少ない

栄養が豊富で脂肪分も多めなので、一回の給与量は少なくなります。給与量以上に与えてしまうと肥満の原因になるので注意しましょう。

コスパも悪いので給与量をしっかり守って与えるようにしてくださいね。

オリジンドッグフードはどんな犬におすすめ?

おすすめの犬

  • 活発で運動量が多い犬
  • 食が細い犬
  • 毛並みや毛艶が気になる犬
  • 穀物アレルギーがある犬
  • 鶏肉にアレルギーがない犬

オリジンドッグフードは、グレインフリー、無添加、ヒューマングレードの原料で作られた高品質ドッグフードです。全年齢・全犬種対応ですが、子犬用、シニア犬用のフードもあります。

オリジンオリジナルは脂肪が多めなので、肥満気味のシニア犬の子には、シニア犬用のフードを与える方が良いと思います。

少しの量で栄養が摂取できるので、食が細くあまり食べてくれないという子におすすめです。

また、消化しにくい炭水化物が少ないため消化不良を起こしにくい傾向にあります。そのため、体内の老廃物が影響することもある言われる毛並み・毛艶・涙やけなどに悩んでいる子にもおすすめできるドッグフードとなっています。

穀物が入った一般的なフードを食べている子で、毛並みや涙やけの悩みを抱えている場合は、オリジンドッグフードに切り替えるだけでも症状が改善されるかもしれません。

注意点としては鶏肉アレルギーのある子は利用できません。また、エンドウ豆が含まれていますので、過去にエンドウ豆が使用されたフードで体調を崩したことがある子は避けた方が無難でしょう。

与える際は必ず原材料を確認するようにしてくださいね。

どんな飼い主におすすめ?

おすすめの飼い主

  • 新鮮な素材が使用されているフードを与えたい人
  • 運動量が多い愛犬を飼育している人
  • 食いつきに悩んでいる人
  • 肉類の割合が多いフードを探している人
  • Amazonや楽天市場で購入したい人
  • ドッグフードにお金をかけられる人

オリジンドッグフードの最大の特徴は肉類の割合がとても多いこと。そのため、犬の食いつきが良くなる傾向にあります。

口コミでも「「食いつきが良い」という評価をする方が多いため、愛犬の食べムラ・食いつきの悪さに悩んでいる方にオススメです。

主に新鮮な素材を集めて作っているドッグフードなので、良質なタンパク質や関節のサポートが期待できるグルコサミン・コンドロイチン、必須脂肪酸などの栄養素を食事からしっかり摂取することができます。

愛犬の健康をしっかりサポートしていきたいという方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

オリジンドッグフードはAmazonや楽天市場でも購入可能です。使い慣れた通販サイトで買い物をしたい人にとっては、利用しやすいドッグフードと言えますね。

オリジンドッグフードの賞味期限や与える時の注意事項は?

オリジンドッグフードの賞味期限や保管方法は?

賞味期限

  • 開封前:8ヶ月
  • 開封後:1ヶ月

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、開封後は早めに使い切るようにしてくださいね。

保管方法は?

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてください。

どの年齢の子に与えても大丈夫?

オリジンオリジナルは、全年齢・全犬種対応のドッグフードです。

ただ、栄養価がかなり高いので運動をあまりしないシニア犬などには、オリジナルではなく、シニア犬向けのオリジンドッグフードを与える方がいいでしょう。オリジンドッグフードは、シニア犬用のほかに子犬用もあります。

愛犬の体重、運動量、顎の強さなどを見てどのフードが適しているのかを判断する必要があります。

サンプルはある?

オリジンドッグフードでは無料のサンプルはありませんが、内容量が最も少ない340gのフードが販売されています。

愛犬の食いつきやうんちに変化がないか…など、チェックしたいという場合はまずは340gのものから試してみるのも一つの手です。

オリジンドッグフードの体重ごとの目安給与量は?

体重 目安給餌量 1日あたりの価格
1kg 29g 101円
2kg 49g 169円
3kg 66g 229円
4kg 82g 284円
5kg 97g 336円
6kg 111g 385円
7kg 125g 433円
8kg 138g 478円
9kg 478g 522円
10kg 163g 565円
15kg 221g 766円
20kg 274g 951円
30kg 372g 1289円
40kg 462g 1599円
50kg 546g 1890円

※成犬期を想定、Amazon価格6930円(税込)で算出

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。こちらで紹介しているのはあくまで「目安」となるので、その日の体調や運動量、太り気味や痩せ気味などを飼い主さんが判断した上で、その子に合った適量を与えるようにしてください。

愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

こちらの公式通販サイトでも、オリジンドッグフードの種類ごとに給与量の目安が紹介されています。

人気のドッグフード、モグワンとオリジンの違いは?比較してみた

人気のある高品質フードのモグワンとオリジン、どのような違いがあるのでしょうか?2種類のドッグフードを比較しました。

項目 モグワン オリジン
容量 1.8kg 2.0kg
価格 4,708円(税込) 6,930円(税込)
主原料 チキン&サーモン 鶏肉
穀物 グレインフリー グレインフリー
動物性食材の割合 56% 85%以上
タンパク質 27%以上 38%以上
脂質 10%以上 18%以上
カロリー 361.5kcal/100g 386kcal/100g

どちらのドッグフードもヒューマングレードの材料を使い、グレインフリーで合成無添加を使用していない、良質な製品です。大きな違いと言えば、使用している動物性食材の割合でしょう

モグワンが56%に対してオリジンは85%以上、それに伴いタンパク質や脂質、カロリーもオリジンが高めになっています。そのため、あまり運動をしない愛犬であればモグワンで十分かと思います。

オリジンはよく動き、少量でしっかり栄養を摂りたいと考える方に合っているでしょう。とは言えどちらもとてもおすすめできるドッグフードです。

愛犬との相性もありますので、良い方を選んであげてください。モグワンについては以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

オリジンドッグフードはどこが一番安い?


オリジンは、ほとんどの店舗で取り扱いがありません。まれに実店舗でも正規取扱店がありますが、近くに購入できる店舗がない場合は、インターネットの通販で購入するのがいいでしょう。

公式サイト以外にも購入できるところはあります。どこのサイトで買うのが一番安いのか、気になりますよね。

そこで、各サイトでの販売価格を調査しました。

公式通販 amazon 楽天市場
7,700円(税込) 6,930円(税込) 6,930円(税込)

最安価はAmazon・楽天市場

今回は公式サイト・amazon・楽天の3サイトで比較を行いました。その結果、Amazon・楽天での購入が一番安いということがわかりました。

買うなら公式サイトや正規販売代理店がおすすめ

価格だけで見てしまえば、amazonや楽天で買う方が多いでしょう。ただ、あまりにも安い価格の場合には並行輸入品の可能性が高いです。安いということは、それだけコストをかけずに輸入していることになります。安いには安いなりの理由があるのです。

そのため、商品への安全性が高いとは言えません。何か商品にトラブルがあった場合、保証などを受けることもできません。

通販でも店舗でも、正規販売代理店であれば、正規のルートで商品を仕入れているので安全性は保証されています。万が一何かあっても対応もきちんとしてもらえます。

価格だけでなく、正規販売代理店かどうかも確認しましょう。

オリジンドッグフードのQ&A


現在食べさせているフードから切り替えたい場合、一気に変えるのではなく徐々に切り替えるようにしましょう。フードとの相性によっては下痢や嘔吐してしまう場合もあるので、切り替えには注意が必要です。

方法としては、1週間~10日ほどかけてゆっくりと、徐々にK9ナチュラルを前のフードに足していきましょう。例えば初日には約1割程度を、二日目には約2割…といった具合に、少しずつ食べ慣れさせていきましょう。


原価を抑えるために粗悪な原料を多く使用したり、味・香り付けや保存料として添加物を加えるなどして、本来犬に必要のない成分が、一般的なドッグフードには含まれています。

オリジンドッグフードは、そんな不要な成分を一切使用することなく、犬が本来食べていた食事に近いものを作り出しています。


わんちゃんによっては、いきなり慣れないフードを出されて警戒して食べない子もいるでしょう。上記でも紹介していますが、新しいフードを与える時は徐々に時間をかけて切り替えるようにしましょう。

他にも現在食べているフードに、オリジンを細かく砕いてふりかけ状にしたり、少しふやかしてあげると良いでしょう。


オリジンドッグフードは、穀物や合成添加物を使用していません。

涙やけの原因はさまざまですが、鼻涙管が老廃物などで詰まってしまうことで瞳から涙が溢れ出し、溢れ出た涙が毛に絡まって酸化することで起こることが多いです。

老廃物が詰まりにくくするために、穀物や添加物が使用されていないフードを与えることで、涙やけが改善されることがあります。

他にも毛艶が良くなったり、皮膚の症状が落ち着いたりという効果も期待できます。


オリジンオリジナルは、全年齢・全犬種対応に作られたフードです。

給与量を調節することでどのライフステージにも対応できるようになっています。

ただ、脂肪分が多めなので成犬・シニア犬で肥満気味の子に与える場合には注意が必要です。子犬向けやシニア向けなどのフードも用意されているので、愛犬の体重や健康状態に合わせて、最適なものを選ぶことができます。

公式サイトやこの記事に記載されている1日の給与量を参考にしつつ、愛犬の運動量などを加味して量を調整してあげてくださいね。

編集部まとめ


原材料は「何肉のどの部分を使っているか」まで詳しく明記されているオリジンドッグフード。犬の健康を害するような成分は一切含まれていませんでした。

特にタンパク質の含有量が「42.2%以上(乾燥重量比)」と高いことが特徴的で、育ち盛りな子犬・成犬期をはじめ犬にとってはピッタリのドッグフードといえます。

また、穀物や合成添加物を使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」という点も評価できます。アレルギーが気になる愛犬にも安心して与えられる最高品質の一品です。

グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。

ネックを挙げるとすれば「値段が高い」「脂肪分が多い」ことです。

高品質な原材料を使用しているため仕方のないことですが、定期便やまとめ買いを利用すれば、同等の品質でもっと安く購入できるドッグフードも存在します。それらと比較すると、ちょっと価格面で見劣りしているかもしれません。

栄養価が高くて高脂肪なので、肥満にも注意が必要です。1日の給与量をしっかりと守り、与えすぎないようにしてくださいね。