シベリアンハスキーは散歩が大事?時間・距離・注意点まとめ

シベリアンハスキーといえば、ブルーの瞳を持つオオカミのような大きい犬というイメージですよね。小型犬が人気となっている現在ではあまり見かけなくなりましたが、1980年代に映画化されたことで一躍人気者になりました。

この記事では、シベリアンハスキーの散歩、時間や距離、注意点などについて詳しくまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

シベリアンハスキーには、なぜ散歩が大事?

シベリアンハスキー

シベリアンハスキーは、体を動かすことを喜び散歩やドッグランで走り回るのが大好きな犬種です。そのため、毎日の散歩が運動とストレス発散の場にもなるのです。

イタズラ好きな一面もありますが、これは「元気が有り余っている」「ストレスが溜まっている」などが挙げられます。散歩は気分転換になり、飼い主さんとの主従関係を築くきっかけになります。また、疲れさせることでイタズラを防ぐことができますよ。

シベリアンハスキーがかかりやすい病気や寿命については関連記事もご確認ください。

 

シベリアンハスキーの散歩、注意点は?

shutterstock_220938025

散歩の注意点

  • しつけがされていること
  • 飼い主が愛犬の行動を制御できること

シベリアンハスキーは力の強い大型犬なので、散歩中や他の犬に飛びかかるなどした際に負けずに抑えられる力が必要です。基本的に飼い主さんには従順ですが、しつけがされていないと通行人にケガを負わせる危険もあります。首輪は必須アイテムといえます。

体力や持久力に優れている犬種なので運動量が多く、1日2回1時間以上の散歩に加え、月1回はドッグランで思いっきり走らせてあげると喜びますよ。必要な時間などは下記で詳しく紹介しています。

 

シベリアンハスキーが1日の散歩に必要な時間は?

犬_シベリアンハスキー

シベリアンハスキーは一日に1~1.5時間散歩するのが理想です。朝晩と2回に分けてもかまいませんよ。脚力はありますが、マラソンが苦手なので、休憩を挟んであげるのがおすすめです。

日が落ちた後や早朝の過ごしやすい時間帯に短時間歩くのが良いですよ。暑さにとても弱いので夏は室内での飼育を心がけ、散歩は夕方にするなどの対策をしましょう。

降り積もった雪の上に横たわるほど寒さには強いので、冬は長時間散歩させると喜びますよ。人の子供のように、雪を見て無邪気にはしゃぐ大型犬は、可愛いですよね。

 

シベリアンハスキーが1日の散歩に必要な距離は?

シベリアンハスキー

散歩時間としては、「夏は短く」「冬は長く」を心がけます。距離としては、1回に1~2kmは歩くのがベストですね。

ただ、気分屋な一面があるので、短距離散歩の積み重ねは飽きてしまいます。ルートや距離は、自由にさせてあげると喜びます。飼い主が散歩に連れていくというよりは、迷子にならないよう付き添っているというような感覚ですね。

シベリアンハスキーは寄り道をあまりせず、サクサクと真っすぐ進んで行くタイプですよ。片道1kmの往復で2kmの散歩をする場合、時間に換算すると40分くらいですね。スピードは飼い主に合わせてくれるのでスムーズな散歩ができます。

記憶力が良く、長い道も覚えて引っ張るようになる場合があります。もともと放浪癖があり、力もある犬種なので迷子にならないよう注意が必要です。

 

気ままな散歩を一緒に楽しもう!

シベリアンハスキー
シベリアンハスキーは寒い国生まれです。散歩は、「夏は短く」「冬は長く」が肝心です。股関節の病気に気をつけながら、自由気ままな散歩を一緒に楽しんでください。

大型犬の飼育は大変ですが、楽観的で友好的な愛らしい性格です。責任と愛情を持って育ててあげてくださいね。

↓別のシベリアンハスキーの記事を読む↓