ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の原材料を徹底評価!

「ビィ・ナチュラル」は、日本の飼育環境に最適な栄養バランスのフードとして日本とオーストラリアの共同開発により生まれたドッグフードです。

この記事では「ビィ・ナチュラル アダルト」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ100点満点にて行っています。

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」を評価

ビィ・ナチュラル

ビィ・ナチュラルの総合得点

  • 71点(100点中)
内訳得点/配点
子犬成犬
主原材料 評価30/30点30/30点
その他原材料 評価11/40点11/40点
合成酸化防止剤不使用10/10点10/10点
人工添加物不使用10/10点10/10点
タンパク質量
5/5点5/5点
粗脂肪量5/5点5/5点
合計得点71/100点71/100点

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の得点の内訳は?

犬 素材

主原料評価

動物性タンパク質を使用している場合、満点(30点)と評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「鶏」を使用しているため、30点となります。

鶏肉は高タンパクで食いつきが良く、リンやセレンなどの免疫力をサポートする栄養素が多く含まれています。

 

その他原料の評価

原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれる割合を考慮し、減点しています。粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点(40点)と評価しています。

本フードの場合、減点対象である「米」「全粒小麦」「オート麦」「とうもろこし」「大豆」を使用しているため、11点となります。

 

全粒小麦、とうもろこし

小麦やとうもろこしは、「グルテン」を含む穀類です。

グルテンは特に犬が苦手とする植物性タンパク質の一種です。小麦・とうもろこしは穀類の中でも特にグルテン含有量が多く、犬の体に大きな負担をかけてしまうことがありますよ。

過剰に摂取すると下痢・嘔吐・皮膚炎などのアレルギー反応を起こす場合があります。穀物に敏感な犬は少量でも同様の反応を起こす可能性があるため、なるべく与えるのは避けたい原料です。

 

米、オート麦

これらも、小麦やとうもろこしと同じ穀類です。グルテンは含まれていないので小麦やとうもろこしに比べると消化吸収が良く、犬の体にかかる負担が少ないですよ。

ですが犬の生育に植物性タンパク質は必要ないため、減点対象としています。

 

大豆

大豆は小麦・とうもろこしと並ぶ、アレルギーを引き起こしやすい原料のひとつです。

特に生の大豆は毒性のある物質を含んでいるため、与え続けると消化不良や鼓腸症を起こすおそれがあります。

長時間加熱されていれば毒性が失われるため、少量であれば与えても問題ないとされますが、本フードに使われている大豆は「長時間の加熱加工されているのか不明」「どのくらいの量が使われているのか不明」という点から、減点しています。

 

ビィ・ナチュラルに使用されているすべての原材料と成分表は「ビィ・ナチュラルの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

 

合成酸化防止剤

不使用の場合、満点(10点)と評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ので10点となります。

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出液」が使われています。

 

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

不使用の場合、満点(10点)と評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていないので10点となります。

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。

本フードの場合「23.3%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。

 

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。

本フードの場合「10.0%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の基本情報は?

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赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

商品名ビィ・ナチュラル アダルト
分類総合栄養食
定価2592円(税込)
内容量1.8kg
カロリー340kcal/100g
賞味期限開封前:6ヶ月
開封後:1ヶ月
生産国オーストラリア
販売元株式会社ビィ・ナチュラル
対応年齢小型犬1~6歳 中・大型犬1歳半~6歳
メイン食材
穀物全粒小麦オート麦
酸化防止剤不使用
人工添加物不使用
粒の大きさ小粒8.5mm、中粒14.5mm
問合せ先072-800-8204
http://www.be-natural.jp/contact/
配達までの期間1週間程度(Amazon)

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の詳しい原材料と成分一覧は?

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ビィ・ナチュラルの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

主原料
その他
原材料
全粒小麦、牛脂、蔗糖、ミートエキス(グレービー)、ビール酵母、オート麦、乾燥全乳、トウモロコシ大豆、キャノーラ油、ブドウ糖、魚油、魚、フラクトオリゴ糖、ユッカ抽出液、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出液)、ビタミン類(C、E、B3、パントテン酸カルシウム、ビタミンAアセテイト、B1、B6、D、葉酸、K、B12、ビオチン)、ミネラル類(第二リン酸カルシウム、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、硫酸銅、セレン、酸化マンガン、ヨウ化カリウム、炭酸コバルト)

 

ビィ・ナチュラルの成分分析値

成分名成分含有率乾燥重量比
粗タンパク質21.0%以上23.3%以上
粗脂肪分9.0%以上10.0%以上
粗繊維5.0%以下5.6%以下
粗灰分4.0%以下4.4%以下
水分10.0%以下

粗脂肪量が10.0%以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の賞味期限は?

秋田犬

賞味期限

  • 開封前:6ヶ月
  • 開封後:1ヶ月

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の保管方法は?

犬 素材

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

 

ドッグフード「ビィ・ナチュラル」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

犬 素材
体重目安給餌量1日あたりの価格
1kg33g48円
2kg55g80円
3kg75g109円
4kg93g135円
5kg110g159円
6kg126g182円
7kg142g205円
8kg157g226円
9kg171g247円
10kg185g267円
15kg251g362円
20kg312g449円
30kg422g609円
40kg524g755円
50kg619g892円

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

 

編集部まとめ

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穀物を多く使用しているため、積極的にはおすすめできないドッグフードです。犬の3大アレルゲンとよばれる「小麦」「とうもろこし」「大豆」を全て使用しています。

犬の体に悪い「グルテン」が多く含まれていますし、穀物を分解する酵素を犬は持っていないため消化にも悪いです。穀物不使用の「グレインフリードッグフード」が犬にとっては理想なのです。

グレインフリーのおすすめドッグフードはこちらの記事からご確認いただけます。

合成添加物不使用の「無添加」ドッグフードという点は評価できますが、その他原材料での減点が目立つ結果となりました。

本当におすすめなドッグフードはこちらでご確認ください

 

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