ブラックウッドパピーチキンは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

「ブラックウッド」は愛犬家の愛情と熱意によって生まれた米国最高級のドッグフードです。

この記事では「ブラックウッド パピー チキン」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。

ブラックウッドパピーチキンの商品概要

ブラックウッド ドッグフード パピー チキンの商品画像
商品名 ブラックウッド ドッグフード パピー チキン
特徴 米国最高級フード、健康的な皮膚・被毛・理想の体型をサポート、添加物・保存料・着色料不使用、ヒューマングレードの品質
内容量 2.7Kg
価格 4,840円(税込)
主原料 チキン
穀物 玄米、キビ
カロリー 398 kcal/100g
原産国 アメリカ

ブラックウッドシリーズは、アメリカ生まれのペットフードです。

良質な材料を使用し、ビタミン・ミネラル・リンをはじめとする大切な栄養素が損なわれるのを抑えた低温調理で作られています。

そんなブラックウッドシリーズの「ブラックウッド パピーチキン」は、仔犬・授乳中の母犬にもおすすめしたい高栄養価のドッグフードです。

ブラックウッドパピーチキンの評判は?Amazonの口コミを紹介

ドッグフードの画像

食いつきがいい

メチャメチャ食いつきがいいです!あげる前に裕香をクルクル回って喜びを表現します!

待て!というと口をパクパクしながらヨダレが泡立ちます。ウチの子に好き嫌いはありません!
ゆうき
出典:Amazon「ブラックウッド ドッグフード パピー チキン 2.7キログラム (x 1)」

フードの匂いが気にならない

初めて購入です。開封した時の匂いは気にならず、食いつきも少量づつ混ぜてるのでまだわかりませんが、排泄に状態が良ければリピ購入を考えています。
北野久恵
出典:Amazon「ブラックウッド ドッグフード パピー チキン 2.7キログラム (x 1)」

よく食べます

グレインフリープレミアムフードに入るのか微妙で穀物も入ってると思うのですが、ロイヤルカナンからの変更でポメラニアンの2.5ヶ月の仔犬に与えてみましたが恐ろしいぐらいによく食べました。

毛艶も体重も順調に増え、ウンチも臭いも少なく、硬さもちょうどの理想的です。何よりもまあまあお手頃価格です。

商品も午前中注文で夕方には届いて対応も抜群の早さです。ただうちの犬は5ヶ月目の現在は粒が小さいため食べずらく、ブラックウッド2000に変更にしましたが、小さい犬種はそのままでもいいかも知れません。

言われてる涙ヤケはまるで意味が無いです。
ゆーーじ
出典:Amazon「ブラックウッド ドッグフード パピー チキン 2.7キログラム (x 1)」

ブラックウッドを高評価している口コミには「食いつきが良い」「フードのニオイが気にならない」「お手頃価格でよく食べる」という内容でした。

中でもほかのフードよりも食いつきが良いという意見が目立ち、フードの質の良さや栄養面はもちろん食いつきの良さも重要視している飼い主さんにおすすめできます。

ブラックウッドのフードは過去リコールされたことは一度もないという実績があり、アメリカの中でも安心できるフードだといえます。

批判的な口コミは特に引用しませんが、「賞味期限が短すぎた」というのが一件ありました。Amazonなど通販で購入する際は事前に問い合わせをしておくと安心でしょう。

ブラックウッドパピーチキンのメリットデメリット

ブラックウッドのメリット
  • 原材料はすべて米国産
  • ヒューマングレードの原材料使用
  • 添加物・着色料・保存料不使用
  • 栄養価が高く子犬・授乳中の母犬に最適
ブラックウッドのデメリット
  • 主に通販のみでの購入
  • サンプルがない
  • 価格が高め
  • 味もサイズも1種類のみ

メリットとデメリットを比較した結果

ブラックウッド パピーチキンのメリットデメリットをそれぞれ挙げてみました。

米国の中でも高級なドッグフードで私たちが食べられる品質の原材料を使用しており、安心・安全を気にする飼い主さんにおすすめしたいドッグフードです。

パピーチキンは十分な栄養が必要な子犬と授乳中の母犬に適しており、ニシン油、キャノーラ油配合によりオメガ脂肪酸を強化されています。健康をサポートするだけでなく、筋肉量や体力面が落ちないような工夫が魅力的。

2.7kgで4,800円と価格は高めですが、安心安全を買っていると考えると適正かもしれません。

ブラックウッドパピーチキンの詳しい原材料と成分一覧は?

子犬がドッグフードを食べている画像

ブラックウッドパピーチキンの原材料

主原料 チキンミール
その他原材料 チキンミール、玄米、キビ、鶏肉脂肪(天然配合トコフェロールで保存)、グレインソルガム、ニシンミール、ニンジン、セロリ、ビート、パセリ、レタス、クレソン、ホウレン草、乾燥てんさい、米ぬか、卵製品、乾燥ビール酵母、天然香味料、亜麻仁、キャノーラ油、鶏軟骨、レシチン、ニシン油、塩化カリウム、海塩、DL-メチオニン、L-リジン、ローズマリー、タイム、クミン、カラシ種子粉、赤唐辛子、海藻、クランベリー、アップル、カボチャ、乾燥乳酸桿菌発酵産出物、ユッカ・シディジェラ抽出物、炭酸カルシウム、フラクトオリゴ糖、グルコサミンHCL、タウリン、ビタミンE、ミネラルオイル、アスコルビン酸、ナイアシン、天然乾燥海藻、d-カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン、ビオチン、ビタミンB12、チアミン硝酸塩、ビタミンA酢酸塩、塩酸ピリドキシン、クエン酸、ビタミンD3、葉酸、硫酸鉄、硫酸亜鉛、タンパク質含有亜鉛、タンパク質含有鉄、硫酸銅、酸化亜鉛、硫酸マンガン、タンパク質含有マンガン、タンパク質含有銅、酸化マンガン、セレン、ヨウ素酸カルシウム

ブラックウッドパピーチキンの成分分析値

成分名 成分含有率
粗タンパク質 27.5%以上
粗脂肪分 17.0%以上
粗繊維 3.0%未満
粗灰分 7%以下
水分 10.0%未満

ブラックウッド パピーチキンは、食物アレルギーを考慮したレシピになっており、とうもろこし・小麦・大豆は使用していません。

ニシン油、キャノーラ油配合によりオメガ脂肪酸を強化しているのがポイント。子犬だけでなく、授乳中の母犬にもぴったりなドッグフードです。

ブラックウッドパピーチキンの評価の内訳は?

犬 素材

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「チキンミール」を使用していますが、品質面に不安が残ります。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「玄米」「キビ」「グレインソルガム」「ニシンミール」「ビート」「乾燥てんさい」「米ぬか」「塩化カリウム」「海塩」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「ブラックウッドの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

こでは、代わりに天然の酸化防止剤である「クエン酸」などが使われています。

人口添加物(着色料、着香料、発色剤など)

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「27.6%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合、「17%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

ブラックウッドパピーチキンの賞味期限は?

犬 シャーペイ

賞味期限

  • 開封前:製造から15ヶ月
  • 開封後:1ヶ月

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

ブラックウッドパピーチキンの保管方法は?

犬 素材 ビションフリーゼ

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

ブラックウッドパピーチキンの体重ごとの目安給餌量は?

ドッグフードの画像
体重 目安給餌量
1~2kg 41~61g
2~3kg 61~82g
3~5kg 82~100g
5~7kg 100~123g
7~10kg 123~164g
10~12kg 164~200g
12~15kg 200~230g
15~20kg 230~286g
20~25kg 286~327g
25kg~ 327g~

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

編集部まとめ

チワワ

好ましくない原材料もありますが、過去一度もリコール経験のないドッグフードであり、安全性は高いと言えます。

また、一般的なドッグフードに比べ、タンパク質が高い傾向にあります。過剰な摂取にならないよう、注意したほうがいいでしょう。

また、粗脂肪についても一般的なドッグフードに比べ高い傾向にあります。

脂質を取りすぎると高脂血症の原因となる場合もありますので、与える餌の量はしっかり確認して使用することをオススメします。

穀物が気になる方は、穀物不使用のグレインフリードッグフードがおすすめです。

グレインフリーについてはこちらの記事からご確認いただけます。

愛犬の健康を第一に考えるのであれば、上記の原材料が一切含まれない「プレミアムドッグフード」を選んであげたいです。

ブラックウッドよりも安全性の低いドッグフードがたくさんあることも事実なので、今与えているドッグフードと安全性を比較して選んであげることはおすすめです。