【#ペピLIFE】猫のそばこと私のアメリカ西海岸生活⑥

アメリカ西海岸カリフォルニア州のサンノゼ在住。2016年8月にアニマルシェルターにて愛猫「そばこ」と出会い、引き取る。日本とアメリカでのペットを取り巻く環境の違いや、アメリカでのユニークな暮らしを綴る。
カリフォルニア

この記事は連載記事です。

自宅に小さなアリがたくさん発生してしまったいつかさん。

業者に駆除を依頼する関係で、そばこをペットホテルへ預ける必要が出てきました。

ペットホテルにペットを預けるためには、種々のワクチン摂取が完了している「証明」が必要で、いつかさんはそばこを連れて動物病院へ行きます。

第6回目の今回は、タマ動物病院で知ったアメリカの予防接種事情やそばこに試した「レボリューション」というお薬についてまとめています。

第1~5回をまだお読みでない方は、特集リンクから移動できます。

 

4月20日は「大麻」の日!?

4月20日はアメリカではなんと「大麻の日」とされています。

由来には諸説あるようですが、サンフランシスコの北にあるサン・ラフェルという町の高校生が、放課後に大麻を吸うために集まる待ち合わせ時間が午後4時20分だったからという説が一番有名です。

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カナダのバンクーバーでは、医療用大麻に加えて嗜好品としての大麻も今年の春から合法化されましたね。

4月22日には大規模なお祭りがあり、みんなで集まって大麻を楽しむイベントがあったようです。

私の住むカリフォルニア州では、特に大麻で集まっている人は見かけませんでした。

特別な免許を持っている人しか大麻を所持できないからだと思います。

でも、サンフランシスコまで出かけるときにはいつも、街のどこかで大麻の匂いがしてきます。

私の知らないだけでどこかで大麻のお祭りをしている人はいたのかもしれません

 

アメリカの猫ちゃん予防接種事情!

そばこ

さて、私の手によって動物病院に連れてこられたそばこですが、ペットホテルへ預けるために必要な予防注射が完了しているか確認してもらうことが本来の目的です。

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アメリカと日本では猫の必要な予防接種の種類が少しだけ違います。

日本の場合は猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症への予防を同時に行う「三種混合ワクチン」が一般的で、

三種混合に猫白血病ウイルス感染症を追加した「四種混合」や、クラミジア感染症も追加した「五種混合」などもあるようです。

アメリカの場合は日本の三種混合もしくは四種混合に加えて、狂犬病のワクチン接種が必要になります

 

アメリカでは今なお猛威をふるう「狂犬病」

そばこ

日本の厚生労働省が指定する「狂犬病清浄地域」にアメリカは入っておらず、現在も年間200〜300匹の猫が狂犬病で命を落としていると聞きます。

そばこは予防接種してるかな。

狂犬病だったらどうしよう。

ハラハラしながら先生を待っていましたが、無事そばこは「三種混合」も「狂犬病」もワクチン接種が完了していることがわかりました。

問題なくペットホテルに預けても良いとのことでした。

 

ほっと一安心。そして気がつく「安すぎ」の事実!

そばこ

そばこは「アニマルシェルター」という施設出身です。

私が引き取る前には今回検査した「ワクチン接種」に加えて「去勢手術」「週1回の健康診断」「食事とトイレの世話」を全部施設の方がやってくれていたということになります

期間にして約4ヶ月間。

それに他の猫ちゃんだってたくさんいます。

なのに引き取るために施設へお支払した金額は、諸経費でたったの150ドル。

日本円で約1万6000円くらいです。

施設の方の努力を考えるとむしろ安すぎるのではないかという気もしてきました

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私がそばこを引き取った施設を含め、アニマルシェルターは主に寄付で運営されています。

今後は少額ずつでも継続的に、そばこを4ヶ月育てていただいたお礼に支援しなければと思っています。

 

タマ動物病院をあとに

しばらく様子をみて「猫伝染性腹膜炎」の心配がなさそうであれば、来年また健康診断と予防接種のために来てください。

ノミの薬はここの病院でもいくつか用意しているので診察料を支払うときにカウンターで相談してみてね。

とお医者さんに言われてそばこの診察は終了しました。

 

効き目抜群!?レボリューション!

そばこ

診察料を支払うときにノミの薬について相談してみると、「アドバンテージ」と「レボリューション」という点滴タイプの薬が2種類あり、レボリューションのほうがおすすめであることを教えてくれました。

早速レボリューションを3ヶ月分購入すると、親切にもその場で1つ開封して、実際につけてみせてくれることになりました。

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先生はテキパキとした口調で

「首筋のところに液体を流し込んで、はいこれで終わり」

「このあたりは一番舐めにくいところだからいつもここに摂取して、48 時間ほどで体全体に薬が回るのでそれで完了」

「念のため今日明日はお風呂に入れないようにね。」

「それと強い薬なので一時的に摂取した箇所の毛が薄くなるかもしれないけど心配いらないわ」

と説明してくれました。

すっごく親切なのだけれども!!說明ももっと丁寧にしてほしいなあ・・・(笑)

 

あとから調べたところ、レボリューションはまだ日本向けには発売されていないノミの卵や幼虫にも作用するスゴイお薬!

翌日そばこの体をみてみたところ、見事に首の後ろだけ毛が薄くなっています(汗)

1週間ほど様子を見たところ、特に心配していた猫伝染性腹膜炎の可能性のある症状(目やに、歯茎からの出血)がまったく無くなっていました。

毛はすこし薄くなってしまいましたが、いい働き!

気になっていた病気の可能性もなくなり、安心してアリ駆除の予約を入れることができました。

そして、「はじめてペットホテル」へそばこを預けることになったのです。