犬が突然攻撃的に!原因は病気?対策まとめ

犬が散歩中に突然攻撃的になって困ったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

犬の性質上、突然攻撃的になることがあります。また、病気が原因で攻撃的になることもあります。

攻撃的になったとき、ただ叱りつけるのではなく、犬をよく観察し原因がなにかを判断して、しっかりとした対策を取れるといいですね。

 

犬が攻撃的になるのは本能?

犬 秋田犬 黒

犬はもともと狩りをする生き物です。

ペットとして飼われるようになった今でも、攻撃性は本能の一部として残っています。何らかの強い感情が引き金となり攻撃的になる場合があります。

恐怖、不安からくる攻撃的な行動

犬は心理的に追い詰められ、恐怖や苦痛に耐えられなくなると攻撃的になります。

雷などの大きな音、しつけや病気の治療などで恐怖や苦痛を感じている可能性があります。

自衛のための攻撃的行動

犬は自分の縄張りや、持ち物、食べ物、飼い主さんなどを何らかの脅威から守ろうとし、激しい威嚇をして攻撃的になることがあります。

威嚇の対象が犬に害のない物であれば、優しく威嚇をやめるようにしつけましょう。

母性からくる攻撃的行動

妊娠・出産にともなってホルモンバランスが不安定になっているメス犬が攻撃的になることがあります。

なるべく刺激しないようしてあげましょう。出産後は子犬を守りたいという意識が強くなっているので、不用意に子犬に触れると噛みついてきますよ。

優位性を示すための攻撃的行動

犬は、他の犬や飼い主さんよりも優位に立つために攻撃的な行動をしてくることがあります。

特に、オス犬によく見られる行動です。そのままにしておくとしつけや飼育が難しくなるので、犬より飼い主さんが上の立場だと理解させる必要があります。

 

病気が原因で、犬は攻撃的になるの?

犬_熱中症

病気やケガなどで体に何らかの弱点を抱えていると、犬は攻撃的になって身を守ろうとします。また病気の症状の一つとして攻撃性を表す場合もあります。犬をよく観察し、様子がおかしければ病院へ連れて行きましょう。

骨や関節の異常

骨や関節の異常があると強い痛みをともなうので、攻撃的になります。体に触れられるのを極端に嫌がる場合や、日常の動作に不自由さがある場合は骨や関節の異常を疑いましょう。過去の大きなケガの後遺症であることもあります。

皮膚病や寄生虫・ウイルスなどへの感染

発熱やかゆみ、不快感などから攻撃的になることがあります。いつもと違った様子はないか観察し、様子がおかしければ動物病院に連れて行き、詳しい原因を特定しましょう。

脳の器質的な疾患

てんかんや認知症などの脳の病気があると、認識能力の低下や混乱が原因で攻撃的になることがあります。体に異常はないのに、特に理由もなく攻撃的になる場合は脳に原因があるかもしれません。

狂犬病

犬が凶暴になる病気です。日本ではほぼなくなった病気ですが、可能性はゼロとは言えません。狂犬病は発症してしまうと有効な治療方法がなく、安楽死という手段が取られます。ワクチンにて予防を行うことが一般的です。年に一度のワクチン接種を欠かさないようにしましょう。

攻撃的な犬への対策

犬_病気_病院

犬が攻撃的になっているときは、飼い主さんが知らず知らずのうちに犬を刺激している場合が多いです。

犬との生活を振り返り、犬を刺激していると思われる行為があればすぐにやめましょう。犬の攻撃的な問題行動は、放置すると矯正が難しくなります。できるだけ早く対応し、効果がない場合はブリーダーなどしつけのプロに相談しましょう。

病気やケガが疑われる場合は、すぐに病院で適切な治療を行ってもらってくださいね。