ポメラニアンの散歩はどうしたらいい?必要なグッズや選び方は?

ポメラニアンを飼い始めた人にとって、愛犬とのお散歩は楽しみの一つではないでしょうか。初めて犬を飼う方は特に散歩に必要なグッズや散歩の仕方、時間など疑問に思うことがありますよね。

この記事では、ポメラニアンと良い関係を築きながら、楽しく散歩をするコツをまとめました。

 

ポメラニアンの散歩のときに用意したい散歩グッズと必要な理由は?

犬 ポメラニアン 素材

散歩グッズ

  • ハーネス
  • リード
  • ビニール袋・マナーポーチ
  • 水・おやつ

ポメラニアンとの散歩に最低限必要なものは、ハーネス、リード、ビニール袋、水です。お散歩用のバッグを作って、必要なものをまとめておくと便利ですよ。

 

ハーネス

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ハーネスを使用するメリットは引っ張ったときの負担が分散されることです。

引っ張り癖の強い子が首輪を使うと、首に強い衝撃がかかり気管や脊椎を傷めたり呼吸困難になることもあります。

それに比べてハーネスは胴につけていて接する面が多いため衝撃が分散されやすくなるのです。また、ハーネスは足を通しているので、首輪に比べて抜けにくいという点でもおすすめですよ。

 

リード

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リードは散歩の必需品です。

どんなに大人しい子でも大きな音にびっくりしたり、何かの拍子に飛び出してしまうということも考えられます。また、犬が苦手な人もいるので、飼い主のマナーとして外出時には必ずリードをつけるようにしてください。

 

ビニール袋・マナーポーチ

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外でウンチをさせている場合は、糞を持ち帰るのがマナーです。

持参した袋の中にトイレットペーパーを入れておくと帰宅してからすぐに流せるので便利ですよ。ニオイが気になる場合は、マナーポーチを用意しておくことをおすすめします。

 

水・おやつ

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水分補給用の水も忘れないようにします。夏場は特に熱中症にならないように小まめな水分補給を心がけてくださいね。

 

ポメラニアンのリードの選び方は?

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リードの長さは、コミュニケーションが取りやすい1.5~2mくらいがおすすめです。

狭い道や人とすれ違う時はリードを短く持つようにするといいですよ。

 

ポメラニアンのハーネスの選び方は?

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体重を参考に、体に合ったサイズのものを選びます。

指一本程度の余裕を持たせたサイズで、体に当たる部分はソフトな素材のものがおすすめです。

 

ポメラニアンとの散歩の仕方は?

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散歩の仕方

  • 同じ時間帯とルートは?
  • 散歩中のリードの長さは?
  • 反対方向に行こうとしたら?
  • 散歩中に動かなくなったら?
  • 散歩中に犬が吠えたら?
  • 臭いを嗅ぐのはいいの?

 

同じ時間帯とルートは?

散歩の時間は決めずに、日によってズラすのもおすすめです。

同じ時間に散歩に行っていると散歩の時間を覚え、その時間に散歩に行かないと催促するようになるからです。

ルートも単調にならないように、少しずつ変えると毎日の散歩が新鮮で楽しいものになりますよ。

 

散歩中のリードの長さは?

散歩中の愛犬との距離は、短すぎても長すぎてもいけません。短すぎると犬が歩きにくくなりますし、長すぎると勝手に歩き回って他人に迷惑をかけることにもなるからです。

リードは愛犬の横に立った状態で、伸ばした手からハーネス(または首輪)までの間に少しゆとりを持たせる程度が丁度いい長さになります。

リードの先端の輪になった部分を親指か手首に通し、少しずつ折りたたみながら握って長さを調節してください。両手で持つ場合は愛犬と逆側の手に端の輪をかけて、愛犬側の手で丁度いい長さになるように持つといいですよ。

 

反対方向に行こうとしたら?

リードを引いて進む方向に向かせるようにします。

ただ、常にリードを張った状態では引いたときに犬の方も逆に引っ張ることがあるので、少しゆとりを持たせた状態から修正したい方向に引くことをおすすめします。

 

散歩中に動かなくなったら?

抱っこをして連れ帰る人も多いですが、抱っこして欲しいがために座り込んでしまう癖がついてしまうこともあります。

体調が悪そうな場合は別ですが、まずはおやつなどを使って歩くように促してみてください。

 

散歩中に犬が吠えたら?

警戒や興奮から吠えているのかもしれません。

興奮して吠える場合は、吠える対象に犬が気付いて吠え始める前にお座りなどの指示を出してこちらに気を引くようにします。おもちゃやおやつで気を引くのも一つの方法です。

恐怖心や警戒心から吠える場合は、少しずつ慣らしていきます。対象に対してある程度の距離で吠えなければよく褒めてあげて、少しずつ距離を縮めていってくださいね。飼い主を信頼できれば恐怖心も起こりづらくなるので、しっかりと信頼関係を築いてリーダーシップを示すことも大切ですよ。

 

臭いを嗅ぐのはいいの?

犬が散歩中に臭いを嗅ぐことは情報収集のためだと言われています。しかし、道には何が落ちているかわかりません。拾って食べてしまうことも考えられますし、他の犬や猫の排泄物から感染症にかからないとも限りません。

飼い主さんのリーダーシップがしっかりしていれば、犬は臭いを嗅いだりマーキングをしなくても、楽しく散歩が出来るはずです。臭いを嗅ごうとする時は、少しリードを引いて気をそらせるようにしてあげてくださいね。

 

ドッグランのメリット、デメリットは?

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メリットは、車などのない安全な環境で走らせてあげられることです。

道路ではノーリードにすることはできませんが、ドッグランの中では自由に走って遊ぶことができます。他の犬や飼い主さんと仲良くなることも出来るかもしれません。

デメリットは、犬同士での喧嘩やノミダニなどの感染が起こる可能性があることです。愛犬がストレスを感じるようなら無理に利用する必要はありません。

ドッグランに行くにあたっては、「犬から絶対目を離さない」「予防接種を済ませておく」「排泄物を持ち帰る」「しつけをきちんとしておく」など、マナーを守って利用するようにしてくださいね。

 

ポメラニアンの散歩、天候が悪いときは?

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無理に散歩に連れて行かなくても大丈夫です。雨の日も運動しなければならないほど運動量を必要とするわけではないからです。

どうしても散歩に行きたい場合は、レインコートを利用すれば被毛が濡れて汚れるのを防ぐことができますよ。

 

ポメラニアンの子犬はいつから散歩していい?

ポメラニアン 

子犬のお散歩デビューは、2回目のワクチンが完了する頃が最適だとさています。

社会化が上手にできていると、他の子とも仲良くできたり、吠えたり怖がることも少なくなりますよ。

まずは抱っこで一回りして外の環境に慣れさせてくださいね。お散歩の距離は少しずつ増やしていくといいですよ。

 

高齢になってもポメラニアンは散歩が必要?

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無理のない範囲で行うことをおすすめします。体力や健康の維持、ストレス発散、コミュニケーションになるからです。

歩くスピードを犬に合わせてゆっくりにしたり、行きたがらない日は無理に連れ出さないようにしてくださいね。

 

散歩が楽しい犬種ポメラニアン

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犬を飼う人にとって散歩は大切なコミュニケーション手段です。犬の運動不足解消やストレス発散、リフレッシュにも役立ちますし、一緒に歩くことで犬との絆も深まりますよ。

正しい散歩の仕方を知って、ポメラニアンとの散歩を楽しんでくださいね。

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