コクワガタの越冬まとめ!冬眠する期間や温度、管理方法は?

コクワガタはオオクワガタの次に長生きをすることで知られていますね。飼育下では4年以上も生きたという報告があります。「せっかく育てたコクワガタだから長生きさせたい」「春になったらまた会いたい」と思う方も多いはずです。

今回の記事では、コクワガタを越冬に関する情報や、越冬のための準備や方法についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

コクワガタが越冬する期間や温度は?

コクワガタ

コクワガタは長生きで、越冬することが知られていますね。

ちなみに、コクワガタが冬を乗りきる場合、「冬眠」ではなく「越冬」と呼びます。冬眠とは、一部のほ乳類と鳥類のみに使われる言葉で、体温を一定に保つ「恒温動物」が体温を低下させて冬を乗りきる方法です。

 

コクワガタが越冬する期間

期間

  • 10・11~4・5月

 

地域によって差がありますが、越冬の始まりは10~11月ごろで、終わりは4~5月ごろとなりますよ。コクワガタは日本全国に分布しているため、気温差も大きく、越冬の期間も大きく変わってきますね。

 

コクワガタが越冬する温度

温度

  • 10℃

 

昆虫は「変温動物」なので、気温が下がれば体温も下がります。気温が15℃以下になると、動きが鈍くなってきますね。気温が10℃以下になると活動を停止しますよ。

 

越冬させたほうがいいの?

コクワガタを越冬させるメリットは、活動を停止している分、長生きできることです。また、越冬させた翌年に繁殖させると、たくさん卵を産んでくれるという報告もありますよ。

越冬させるデメリットは、コクワガタは必ずしも春に目覚めるとは限らず、途中で死んでしまう可能性もあることです。来年また暖かくなったら会えると思ったのに、もう会えないとなると悲しいですよね。越冬させるよりも鑑賞して楽しみたい場合には、暖かい部屋に置いて越冬させない方法もありますよ。

 

コクワガタの越冬、必要なグッズは?

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準備するもの

  • 飼育ケース
  • マット
  • 昆虫ゼリー
  • 霧吹き
  • ビニール・ラップ

 

飼育ケース

コクワガタを越冬させるには、通気口の小さい飼育ケースを用意します。保湿効果を高めるためですよ。小さい穴が2~3つ開いていれば十分呼吸できます。たくさん穴が開いている場合はサランラップやビニールで塞いでから、画びょうや針などで小さい穴を2~3ヵ所開けてくださいね。

 

マット

マットは粒子の細かい粉砕マットを用意します。粗いものは水分がなくなりやすく、保湿効果が低くなりますよ。

 

昆虫ゼリー

自然の中で越冬しているコクワガタも、冬の暖かい日には目が覚めて樹液を食べることがあります。また、越冬の準備を始めても、その日のうちにすぐ活動を停止するわけではありません。しばらくの間は餌を食べているので、昆虫ゼリーは用意しておく必要がありますよ。

 

霧吹き

マットが乾燥していると、コクワガタは越冬中に乾燥して死んでしまいます。月に1回程度は霧吹きでマットを湿らせる必要がありますよ。

 

ビニールやラップ

越冬に適した飼育ケースがない場合、手持ちの飼育ケースを越冬用にするために、ビニールやサランラップを用意します。

ケースのふたの部分がメッシュになっているなら、ふたと本体の間にビニールやサランラップを挟んで、小さい穴を2~3ヵ所開けてくださいね。保湿力が高まりますよ。

 

コクワガタの越冬、管理方法や注意事項は?

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温度管理

適切な温度

  • 5~10℃

コクワガタの越冬に適した温度は5~10℃です。室内でも屋外でも、0℃以下にならないような場所に設置します。

暖かい室内から急に寒い場所に移動すると、急激な気温差がコクワガタにとってストレスになりますよ。

 

湿度管理

適切な湿度

  • マットが湿るくらい

越冬させるポイントとして「乾燥させないこと」があります。

月に一度はマットを手で触ってみて、乾き始めたら霧吹きで湿らせてください。餌の昆虫ゼリーも乾燥していないかチェックしてくださいね。

 

越冬には食べ物も必要ですよ!

コクワガタ

コクワガタは越冬前後の活動量が低いときの餓死にも注意してください。思いのほか動いていて、餌をたくさん食べていることがありますよ。昆虫ゼリーの減り具合も忘れずにチェックしてくださいね。

コクワガタの飼育方法について詳しく知りたい方はこちら

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