ウーパールーパーの寿命は?病気の症状や対策、飼育のポイントは?

やさしい表情とピンク色のヒレかわいいウーパールーパー。

この記事では、ウーパールーパーの平均寿命やかかりやすい病気の症状と対策、飼育のポイントをまとめました。はじめてウーパールーパーを飼う方にオススメの記事です。

 

ウーパールーパーの寿命は?

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ウーパールーパーの寿命は5〜8年程度とされています。

水質管理に注意して飼育することで、10年以上生きるケースも珍しくありません。長寿記録に関しては非公式ですが、パリで飼育されていたウーパールーパーが25年生きたという事例もあります。

 

ウーパールーパーがかかりやすい病気と対処法は?

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ウーパールーパーを飼育する上で気をつけるべき病気の症状と対処法は、以下の3つです。

 

水カビ病

サンショウウオがかかりやすい病気です。

傷口にサプロレグニア菌を主とした真菌が感染することで起こる病気で、発症すると体に綿状のふわふわした物質が見られるようになります。初期の症状は、綿状の物質の除去とこまめな水換えで対処できます。

重度の症状は、塩浴を行う必要があります。塩浴は、ウーパールーパーを飼育環境外のプラケースに移し、カルキ抜きをした水に少しずつ塩を加えておこないます。

塩浴につかう食塩水の塩分濃度は0.2%までに抑える必要があります。ペットボトル1本分、500mlの水に対して、およそ1gの食塩が最大量になります。

 

ぷかぷか病

ぷかぷか病は浮遊病とも呼ばれることがあり、体内に溜まったガスによってウーパールーパーの体が水面に浮かび上がって、自力で水底に戻れなくなる病気です。

ガスは食べ物の消化の際、なんらかの不具合があると発生する可能性があります。消化器官が弱っていたり、食べ物が酸化していたりするのが主な原因です。
ぷかぷか病のウーパールーパーには、胃ゾンデと呼ばれる特殊な器具を使ってガスを抜くことで治療します。ぷかぷか病の症状が見られたら、速やかに動物病院を受診してください。経過観察でガスが自然に抜けることもあるようですが、可能であれば獣医師に治療をお願いするのが確実ですよ。

ぷかぷか病は食べ物が原因だけでなく、水質の悪化などが原因で起きる場合もあります。治療が済んだら獣医師のアドバイスをもらって、日ごろの飼育を見直すようにしてください。

 

腹水症

体に液体が溜まり、水底から浮かんでこなくなる病気です。腹水症にかかると徐々にお腹が膨らみ、目に見えて異常が起きていることがわかるようになります。

治療は注射器などで液体を抜くか、投薬によって行います。注射器を用いて体内に溜まった液体を抜く作業は、一気に行うとショック死に至る可能性があるので、注意して行う必要があります。ぷかぷか病と同じように、素人にできる作業ではないので獣医師に任せるようにしてください。

腹水症の原因は病原菌の感染や肝臓の疾患などさまざまであり、再発防止策も原因により異なります。ぷかぷか病と同じく、治療が済んだら獣医師に日々の飼育に活かせるアドバイスを求めるようにしてくださいね。

 

ウーパールーパーの飼育のポイントは?

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ウーパールーパーがかかりやすい病気は、飼育環境の水質管理を徹底していれば予防できるものが多いです。

1週間に1度を目安に、水槽内の1/3~半分程度の水を交換するようにしてください。交換する水は、半日以上汲み置きしてカルキ抜きをしたものを使ってくださいね。

日々の飼育では、水温を適切に管理し、充分なエアレーションを行うことがポイントですよ。

ウーパールーパーは飼育に関する情報が少ないので、病気になると焦ってしまう可能性があります。ウーパールーパーの病気には素人では対処できないものも多く存在します。

いざという時のために、エキゾチックアニマルの治療を請け負ってくれる獣医師を見つけておくと安心して飼えますね。