レッサーパンダの4つ特徴、生態まとめ!どんな生活をしてる?

レッサーパンダといえば、2本足で立ち上がる「風太くん」が有名ですね。

木の上で昼寝をしていたり大好物のリンゴや竹を手に持って食べている姿はとても可愛らしく、多くの人を魅了していますよ。

この記事では、レッサーパンダの4つの特徴や生態に関することをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

レッサーパンダの特徴、生態は?

レッサーパンダ

4つの特徴・生態

  • 手が器用
  • 木登りが得意
  • ニオイでマーキングする
  • いろいろ食べる

手が器用

レッサーパンダは、手が器用な動物としても知られています。

手首の骨(種子骨)が発達してできた「第六の指」が生えているので、竹や笹のように細長いものでもしっかり掴むことができます。大好物のリンゴや竹を手に持って食べることも出来ますよ。

 

木登りが得意

レッサーパンダは木登りも得意です。

鋭い爪を使って木に登り、長いしっぽでバランスをとりながら木の上を歩いたり、枝から枝へと飛び移ったりしますよ。

天敵が現れた時も木に登って身を守ります。

 

ニオイでマーキング

レッサーパンダは肛門周辺にある「臭腺(しゅうせん)」から出るニオイを木や石にこすりつけてマーキングをします。

マーキングは自分の縄張りを主張するための行動なので、求愛をする1~3月に多く見られますよ。

 

いろいろ食べる

動物園などでは孟宗竹(もうそうちく)を主に与えていますが、野生下では生活環境に合わせた食事をします。

主食としている「笹の葉」や「竹の葉」以外にも「果物」「野菜」「小動物」などを食べていますよ。

 

レッサーパンダの1日の生活は?

レッサーパンダ

レッサーパンダは薄明薄暮性なので、朝方や夕方に活発に行動します。

 

日中

昼間は、木の高いところで葉に隠れるようにして眠っていることが多いですね。木の穴や岩の割れ目の中で丸くなって寝ることもありますよ。

動物園でも太陽が高くなると寝ていることが多いので、レッサーパンダを見に行くのであれば午前中や夕方がおすすめです。

 

夕方~夜中

夕方になると、毛づくろいをしたり、マーキングした縄張りを確認して回ったりします。

動物園では午前中の早い時間と夕方に餌を与えることが多いですが、野生下では暗くなってから餌を食べますよ。

 

レッサーパンダの鳴き声って?

レッサーパンダ

レッサーパンダは「ピーピピピ」や「キュルルル」と小鳥のような可愛らしい声で鳴きます。

遊んでいる時・お腹が空いた時・求愛する時に鳴き声を聞くことができるので、ぜひ動物園などに足を運んで耳を澄ませてみてくださいね。