ニオイネズミカンガルーはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

ニオイネズミカンガルーは、カンガルー類の中では最も小さい動物です。英語では「Musky Rat Kangaroo」となり、日本でも英語の読みをそのまま用いて「マスキーラットカンガルー」と呼ばれることもあります。

他のカンガルーのようにジャンプせず四足で走ります。20~30㎝程の小さな体はネズミにも似ていますよ。基本的には単独行動ですが、仲間を探す際に香水のような香りを出すことからニオイネズミカンガルーとも呼ばれています。

この記事では、ニオイネズミカンガルーの生息地や会える動物園、餌についてまとめました。

 

ニオイネズミカンガルーはどこに住んでいる?分布は?

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分布域オーストラリア(クイーンズランド州北部)
生息域
川沿いの熱帯雨林

ニオイネズミカンガルーは、オーストラリア北東の「湖」や「川沿いの熱帯雨林」に分布しています。その生息地はとても狭く、クイーンズランド州北部の半径150㎞ほどの範囲にのみ生息しているといわれています。

小さな体で熱帯雨林の落ち葉や草の間を隠れるように歩き回り、夜は枯葉やシダで作った巣で休みます。

 

ニオイネズミカンガルーは動物園で会える?

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残念ながら日本の動物園でニオイネズミカンガルーに会えるところはありません。

ネズミカンガルー科のフサオネズミカンガルーは「上野動物園」や「多摩動物公園」、「広島市安佐動物公園」などで見られます。ただし、ニオイネズミカンガルーはこの1種のみでニオイネズミカンガルー科を形成しているので、分類的には同科というわけではないようです。

オーストラリア、クイーンズランド州の熱帯雨林に行けば野生のニオイネズミカンガルーに会うことができます。

「レインフォレステーション・ネイチャーパーク・キュランダ(Rainforesutation Nature Park Kuranda)」では、「アーミーダック熱帯雨林ツアー」というアーミーダック(水陸両用車)で熱帯雨林を探検するアトラクションがあります。熱帯雨林で暮らす様々な植物や動物を見ることができ、ツアー中には野生のニオイネズミカンガルーも見られることがあるそうですよ。

 

ニオイネズミカンガルーの餌は?何を食べる?

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  • 果実
  • 種子
  • 虫類

ニオイネズミカンガルーは、主に「果実」や「木の実」、「種」などを食べます。他に小さな虫や「昆虫」を食べることもあります。木に登ることもありますがほとんど地上で過ごすため、果実などは地面に落ちたものを食べているようです。

 

とても原始的なカンガルー?

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ニオイネズミカンガルーは、カンガルーの中でもかなり原始的な種です。足先や尾には鱗があり、トカゲや鳥のような特徴を残しています。珍しい動物で、レッドリストでは、軽度懸念(LC)に分類されていますが、現状で差し迫った危機にあるというわけではないようです。ただ、狭い生息地である熱帯雨林の保護には力を入れる必要があるようです。