ベタの種類は?種類別特徴や値段の目安まとめ

熱帯魚のベタにはたくさんの種類があり、それぞれが多彩な特徴を持っています。品種によって販売価格もかなり違います。この記事では、ベタの種類別特徴と値段をご紹介します。購入時の参考にしてくださいね。

 

ベタの基本的な種類分けは?

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ベタは原種ベタと改良ベタの2種類に分けられます。原種ベタは人の手の加わっていない、自然の河川にも生息するベタです。一方、改良ベタは人工的に作り出された品種になります。改良ベタは見た目が美しく種類が多いですが、ベースとなっているのは原種ベタの「スプレンデンス」です。改良ベタと原種ベタを交配させて作られる品種は、交雑ベタと呼ばれます。

 

原種ベタの種類と値段は?

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原種ベタの外見は改良ベタほど派手ではありませんが、美しい鱗と野生種独特の魅力があります。原種ベタの主な品種と販売価格は以下のとおりです。

 

ベタ・プグナックス

マレーシアに広く分布するベタです。一見すると地味ですが、光の加減でメタリックブルーに輝く美しいヒレと鱗を持っています。販売価格は700~1,000円前後です。

 

ベタ・スプレンデンス

改良ベタの元となる種です。タイの河川に分布しており、赤みのかかった鱗と扇状のヒレを持っています。年々輸入される量が減っているものの、価格は1,200~2,200円程度とそれほど高額ではありません。

 

改良ベタの種類と値段は?

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改良ベタは観賞目的のベタとして、人の手が加えられた品種です。アクアリウムで美しさを楽しんだり、コンテストに出して見た目を競ったりします。代表的な品種は以下のとおりです。

 

トラディショナル

改良ベタの中でも最もスタンダードな品種です。各ヒレが大きく、カラーは赤や青など個体によって異なります。販売価格は300~600円前後です。

 

クラウンテール

軟条(なんじょう)と呼ばれる、ヒレのすじが長く伸びているのが特徴です。ヒレと体で色が違う個体が多く、カラフルな外見をしています。クラウンテールの平均販売価格は1,000~2,000円程度です。とくに見た目の美しさに秀でた個体は、8,000円以上の価格で取引されることも珍しくありません。

 

ハーフムーン

ヒレがトラディショナルに比べてかなり大きく、水中で泳ぐ姿が大変優雅なベタです。値段は個体により2,000円程から10,000円程度まで大きな差があります。

 

交雑ベタの特徴と値段は?

交雑ベタは、光沢のあるメタリックな外見を持つことから「メタリカ」などと呼ばれます。ほとんどのベタはオスのほうが美しいルックスをしていますが、交雑ベタはオス、メス共に似たような外見をしているのが特徴です。交雑ベタはオスとメスの1ペアで、2,000円程度で販売されています。

 

ベタは様々な種類があり、外見はもちろん性質も異なっています。とくに原種ベタは水質の変化に弱いので取り扱いに注意が必要です。飼育にチャレンジする際は見た目と値段、性質を確認し、よく考えてから購入を決めてくださいね。