パピヨンの飼い方まとめ!性格、しつけ、散歩、選ぶポイントは?

パピヨンとは「蝶」「蛾」を意味しますが、犬のパピヨンは名前の通り、耳が蝶の形をしていて愛らしい小型犬です。画像やペットショップで実物を見て、その愛らしい姿にひとめぼれしてしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事ではパピヨンの性格やしつけ、散歩時間、病気の特徴など、飼い方についてまとめました。

 

パピヨンの性格は?

パピヨン1

性格

  • 活発でよく動き回る
  • 触られることが大好き
  • 怖がり
  • 賢くて友好的

活発でよく動き回る

パピヨンは活発な性格で室内をあちこち動き回るのが特徴的です。室内飼いに向いた小型犬ですが、たとえば廊下のような直線の場所では猛ダッシュをすることもあります。自宅に直線のフローリングがある場合は、滑るのを防ぐため、細長い絨毯を敷いている方が多いです。

 

触られることが大好き

触られるのが大好きで、飼い主さんとのスキンシップを好みます。特にあごの下をなでてあげると気持ち良さそうな顔をします。あぐらをかいていると、その間に入りたがるパピヨンも多いですよ。

 

怖がり

救急車の音や騒音が聞こえると、オオカミのように遠吠えをすることもあります。音や周りのことに敏感で怖がりな性格といえます。番犬としても役立ちますが、マンションで飼う場合には注意が必要ですね。

 

賢くて友好的

パピヨンはヨーロッパの貴婦人が好んだ歴史ある犬種で、賢くて優雅な犬です。見た目の優雅さは内面も同じで、上品で友好的な性格が特徴的です。一人暮らしでも飼いやすい性格で、子供や他のペットともうまく付き合うことができますよ。初心者にもおすすめの犬種です。

 

パピヨンの特徴は?

パピヨン3
体高20~28cm
オスの体重3.6~4.5kg
メスの体重3.2~4.1kg

パピヨンの大きさはオスが体高20~28cm、体重3.6~4.5kgで、メスの体高はオスと同じ、体重は3.2~4.1kgです。体が小さいくて少しか弱そうに見えますが、実は丈夫でしっかりとした骨格を持ちます。

蝶に似た耳の飾り毛が特徴的で、「胸」「足」「しっぽ」にも飾り毛があります。フサフサで毛並の良い印象を受けますよ。毛色は白がベースで、「レッド(茶)&ホワイト」「ホワイト&ブラック」「トライカラー(白、茶、黒)」の3種類が基本色です。

「レッド&ホワイト」は古くから人気のあるカラーで、「トライカラー」は最近になって人気が出てきました。犬種スタンダードでは毛色は白地であれば認められています。今後もさまざまなカラーバリエーションが出てくる可能性がありますよ。

 

パピヨンのしつけ方は?

パピヨン

パピヨンを室内で飼う場合にはトイレをまずしつける必要があります。トイレトレーは大きいものを準備し、見つけやすい場所においてください。トイレを覚えるまではトイレの場所を変えないこともポイントですよ

トイレは「場所」でしつけることが大切なのです。うまくトイレができたら一番好きなおやつをあげてほめてあげてください。最初はなかなかうまくいきませんが、2週間続けていればたいていのパピヨンは覚えてくれますよ。

トイレを覚えるまでは机の下やキッチンなどあらゆるところにペットシーツを敷きたくなりますが、トイレトレーを覚えるまでに時間がかかってしまうため敷かないようにするのがおすすめです。

違う場所でトイレをしてしまっても怒らず、すぐに処理をしてあげてくださいね。アルコールで拭けば、臭いは残りませんよ。においが気になる場合は「HUGFAM」というペット用消臭剤がおすすめです。

 

パピヨンの購入先は?ブリーダーがおすすめ?

パピヨン 

おすすめはブリーダーからの直接購入です。信頼できるブリーダーから、購入予定の子犬を直接見せてもらい、生後50日以上経過した個体を購入が良いですよ。

「生まれてすぐの子犬が欲しい」と思われるかもしれませんが、母犬から早くに離された子犬は母乳からの免疫が足りておらず、体が弱いことがあります。しつけにも「子犬期に母犬とともに生活している」かどうかが大きく影響します。

優良ブリーダーであれば当然知っている知識ですが、悪質なブリーダーや経験の浅いブリーダーは、譲渡タイミングが早過ぎる可能性があるので注意してください。購入時に見るべきポイントは関連記事にまとめているので参考にしてくださいね。

ペットショップでは流通経路がわからないことが多く、パピーミルと呼ばれる利益最優先の悪質な繁殖業者が関係していることもあります。生後まもなく親犬から離され、免疫形成が不十分な状態で販売されている子犬もいるので、信頼できるペットショップなのか見極めた上で購入を検討してくださいね。

 

飼いやすいパピヨンの見極め方は?

パピヨン_ケージ

飼いやすい子犬は「しつけやすくて健康的」な個体といえます。

 

しつけ

犬のしつけがしやすく環境にも慣れやすいのは生後6ヶ月までの期間です。パピヨンも同じことがいえるので、生後2ヶ月から半年までの子犬を購入できれば、新たな環境でもしつけやすいといえますよ。

また、音の鳴るおもちゃを見せた時に遠くからじっと見ているような子犬は、飼いやすい場合が多いです。逃げたり隠れたりする犬は、新しい環境に慣れにくく神経質な場合があるので、しつけがしにくいといえます。

 

健康的

健康面でみるポイントは、「耳の毛に白が多く交っていない」「眼の周りに白い毛がない」の2つです。パピヨンにこの外見の特徴が見られた場合、ミスカラーといって、遺伝的な疾患を持っている可能性が高いのです。

耳が半立ち状態・歩行がおかしいという特徴が見られた場合も健康面で何らかの異常が生じているケースがあります。健康なパピヨンは耳がしっかり立ち、優雅に歩きますよ。

 

パピヨンのエサは?

パピヨン

食事は通常のペットフードに加えて、人参やキャベツなどの野菜を与えてあげます。他の犬と同様、ネギ類(タマネギ、白ネギなど)やチョコレートは与えてはいけない食べ物ですので、ご注意ください。

通常のパピヨンは大きくても5kgですが、エサを与えすぎるとすぐに太るので、こまめに体重を計り、食事の量には注意してくださいね。

年齢別のおすすめのドッグフードは以下の関連記事で詳しくまとめています。

 

パピヨンの散歩時間は?

パピヨン

散歩時間

  • 毎日30分

パピヨンは高い運動能力を持っている犬種です。体力も豊富でジャンプ力もあるので、室内用のケージは屋根付きのものがおすすめです。

活発なので毎日30分ほど散歩をしてあげてくださいね。平日は中々時間が取れない飼い主さんは平日の散歩時間を15分にして、休日にドッグランへ行っておもいっきり遊ばせてあげるのもおすすめです。

元気で嬉しそうに運動するので、散歩に連れていくのが楽しみになりますよ。

 

パピヨンの病気の特徴は?

パピヨン

運動能力に優れていますが他の小型犬同様、ひざの関節が弱いのでよく脱臼をします。「膝蓋骨脱臼」「股関節形成不全」「膝関節形成不全」散歩に出るときは、高い段差をジャンプさせないように気を配ってあげてくださいね。

 

パピヨンは活発で頭が良い小型犬

パピヨン 

パピヨンは活発で頭が良い小型犬です。人なつこい性格で人気ですが、毎日散歩に連れていってあげることが飼い方のポイントですので、多忙な方には向かないペットかもしれませんね。ご自身のライフスタイルに合う場合は、ぜひ家族の一員にしてあげてください。