キタケバナウォンバットはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

キタケバナウォンバットは、双前歯目ウォンバット科ケバナウォンバット属に分類される有袋類です。ウォンバットの仲間は3種いますが、唯一絶滅危惧種に指定されている種です。世界に30頭程しかいない時期もあり、保護活動により現在は100頭を超えるまでになりました。

この記事ではキタケバナウォンバットの生息地、会える動物園、食べている餌についてまとめました。

 

キタケバナウォンバットはどこに住んでいる?分布は?

キタケバナウォンバット
分布域オーストラリアのクイーンズランド州

通常ウォンバットはオーストラリア「クイーンズランド州」及び「ニューサウスウェールズ州」「ビクトリア州」「南オーストラリア州」「西オーストラリア州」「タスマニア州」の低木林や草原に分布します。

しかし、キタケバナウォンバットは、いくつかの地域で既に絶滅しています。現在はオーストラリア東部にある「クイーンズランド州」の「エッピング・フォレスト国立公園」にのみ分布が限られています。保護活動が進められていますよ。

 

キタケバナウォンバットは動物園で会える?

キタケバナウォンバットの生息数は深刻で貴重な品種なため、原産国以外の動物園等での一般公開はされていません。

現在キタケバナウォンバットは保護区であるオーストラリア東部にあるクイーンズランド州のエッピング・フォレスト国立公園にしかいないとされています。

ウォンバット自体は、日本でも名古屋市の「東山動植物園」や大阪府の「五月山動物園」、長野県の「茶臼山動物園」などで会うことができますよ。

以前は関東の動物園でもウォンバットを飼育していましたが、「多摩動物公園」では2014年11月に「横浜市立金沢動物園」では2015年8月に亡くなってしまいました。

 

キタケバナウォンバットの餌は?何を食べる?

キタケバナウォンバット
草・葉・根・樹皮
ハーブ
サツマイモ
ニンジン
リンゴ

キタケバナウォンバットの餌は他のウォンバットと変わらず、青草やサツマイモ、ニンジン、リンゴなどを食べます。草食性で、植物の葉や根、草やハーブ、樹皮なども食べていますよ。

夜行性で昼間は巣穴で休んでいますが、夜になると餌を探して歩き回るほか、曇りの日なども餌を探しに出歩くことがありますよ。かつては、家畜の牛やヒツジと草の取り合いになることもしばしばあったようです。

ウォンバットは消化がとても遅く14日もかかるといわれているほか、排泄物は小さなキューブ型をしています。前歯は伸び続けるため、堅い樹皮を食べることで削っていますよ。

 

意外とたくましいウォンバット!?

ウォンバットはまるもっさりとした容姿が愛らしい動物です。しかし、たくましい一面も持ちあわせており、短足でヨタヨタと内股歩きをしますが、本気で走れば自動車に余裕で追いつく程の速さで走ることができます。

堅いお尻を持っていることや、世界最高齢が29歳という長寿な個体がいるほか、普段は大人しいですがここぞというときには攻撃的になる面も見た目の愛らしさとのギャップを感じますね。