熊(クマ)は、食肉目クマ科に属する動物の総称です。
怖いイメージがある熊ですが、動物園で餌をねだる姿はどこか人間らしく、可愛らしいと大人気ですよ。
この記事では、熊(クマ)の生息地、会える動物園、食べている餌についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
熊(クマ)はどこに住んでいる?分布は
クマの分布域 | 北・南アメリカ大陸 |
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ユーラシア大陸 | |
東アジア | |
北極 | |
クマの生息域 | 森林地帯 |
山地の落葉樹林や低木地帯 |
クマは北・南アメリカ大陸・ユーラシア大陸・東アジア・北極などに分布し、「森林地帯」や「山地の落葉樹林や低木地帯」などに生息しています。
最小種であるマレーグマは中国南部から東南アジアにかけての熱帯・亜熱帯地域に、最大種であるホッキョクグマは名前の通り北極に分布していますよ。
ちなみに、日本ではエゾヒグマが北海道、ニホンツキノワグマが本州・四国・九州に分布しています。
熊(クマ)は動物園で会える?
関東近郊で熊(クマ)に会える動物園
- 上野動物園(東京都)
- 東武動物公園(埼玉県)
クマは日本中の動物園で飼育されています。
関東近郊でクマに会える動物園は「上野動物園」「東武動物公園」などで、ヒグマやツキノワグマが飼育されていますよ。また、水族館になってしまいますが、「八景島シーパラダイス(神奈川県)」ではホッキョクグマが飼育されています。
関東近郊以外だと、北海道にある「のぼりべつクマ牧場」がおすすめです。クマを中心に展示飼養しているテーマパークなので様々な種類のクマを見ることが出来ますよ。
海外でクマに会える動物園やテーマパークは?
クマに会える動物園は世界中にありますが、カナダの「トロント動物園」やドイツの「ベルリン動物園」などがおすすめです。
ラオスにある「クマ保護センター」は、ルアンパパーンの中でも絶景と呼ばれるスポットの近くにあるので絶景とクマを一緒に楽しむことができますよ。
熊(クマ)の餌は?何を食べる?
飼育下での餌 | クマ用ビスケット |
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ソーセージ | |
パン | |
果物 | |
野生下での餌 | 木の実 |
果実 | |
昆虫 |
動物園などで飼育されているクマは、栄養バランスの取れた「熊用ビスケット」のほかに「ソーセージ」「果物」「パン」などを食べています。
クマの種類によっては「馬肉」「鶏頭」「アジ」「卵」などを与えたりもしますよ。
野生下では「木の実」「果実」などの植物性の餌、「昆虫」「魚類」「げっ歯類」「鳥類」などの動物性の餌を食べています。
肉食のイメージが強いかもしれませんが、狩りは上手ではないので生きている哺乳類や鳥類を狙うことは滅多にありません。入手も簡単で、栄養価にも優れる木の実などの植物性の餌を好んで食べていますよ。
冬眠中はオシッコもウンチもしない!?
調査中ではありますが、熊は冬眠中に食べ物や水分を一切摂取せずウンチやオシッコなどもしないとされています。
これは、自分のオシッコを再吸収してタンパク源として再利用することが出来るからだといわれていますよ。