ハイエナまとめ!大きさや特徴、生態は?

サバンナの掃除屋ともいわれるハイエナ。

腐肉を漁るハイエナ(シマハイエナやカッショクハイエナ)も多いですが、ブチハイエナのように自ら狩りをして獲物を捕まえる種類もいますよ。

この記事では、ハイエナの大きさや特徴、生態についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

ハイエナってどんな動物?

ハイエナ2
ハイエナは、同じネコ目であるジャコウネコ科から進化したとされています。

ハイエナ科の祖先が現れたのはおよそ300万年前で、現在のヨーロッパに初めて出現したと考えられていますよ。

 

人間との関わり

人間とハイエナの関わりは大昔まで遡ることが出来ます。

約19万5千年~25万7千年前に生きていた人間の髪の毛が、化石となったハイエナの糞から発見されていますよ。

現在では、アフリカなど自然に近い環境で暮らす人々にとっては野生動物は隣人であると同時に、家畜や家禽を襲う厄介者にもなっています。

 

ハイエナの大きさや特徴は?

ハイエナ4
ハイエナの大きさ体長:85~180cm
体重: 10~85kg
ハイエナの特徴灰~茶褐色の地に黒いまだら模様
長い首
タテガミのようになっている首回りの毛

ハイエナの大きさは体長85~180cm・体重10~85kgほどです。 オスよりもメスの方が大きく、がっしりとした体形をしていますよ。

最も大きいのが「ブチハイエナ」で体長120~180cm・体重55~85kgほどです。「カッショクハイエナ」は体長110~140cm・体重40~55kg、「シマハイエナ」は体長100~120cm・体重37~55kgほどですよ。最も小柄なのが「アードウルフ」で85~105cm・体重9~14kgほどです。

 

ハイエナの特徴

ハイエナの体色は、灰~茶褐色(こげ茶色)の地に黒いまだら模様が散在しています。サバンナなどの風景に溶け込む彩色をしていますよ。

「長い首」と「タテガミのようになっている首回りの被毛」が特徴的ですね。

カッショクハイエナは4本の脚に暗褐色のしま模様が入っています。アードウルフは黄色がかった灰色の毛色で黒いしま模様が入っていますよ。

ハイエナの寿命は野生下で20年・飼育下だと25~35年です。長生きする動物としても知られており、ベルリン動物園で飼育されていたハイエナが41年生きたという記録も残っていますよ。

 

ハイエナの生態は?

ハイエナ3

生態

  • 群れ生活
  • 捕食方法
  • 鳴き声

ハイエナの生態は大きく分けて「群れ生活」「捕食方法」「鳴き声」の3つです。

 

群れ生活

ハイエナは「クラン」とよばれる群れを作って生活しています。

クランは数組の家族が集まったもので5頭前後が一般的ですが、50~80頭になることもありますよ。

怪我をした仲間を気遣うなど、仲間意識が高いことでも知られています。

 

捕食方法

ハイエナは夜行性なので、日が暮れてからペアもしくは数頭で餌を探しに出かけます。

トラやライオンなどとは違って、柔らかい肉である尻の部分に食いついて内臓を引っ張りだして食べますよ。

 

鳴き声

群れで生活をするハイエナは、数パターンある鳴き声を使い分けてコミュニケーションをとります。

「ヴゥォオオオオオ」や、人間の笑い声に似ているものなど様々です。ちなみにハイエナの鳴き声は5km離れていても聞こえるほど大きい声で鳴きますよ。

 

お互いが共存できる環境づくりが欠かせない!

ハイエナ1
4種いるハイエナ科の中で「カッショクハイエナ」は絶滅危惧種、「シマハイエナ」は準絶滅危惧種に指定されています。

駆除の対象になっている地域があることや、森林破壊による生息地の減少なども個体数が減っている大きな原因になっていますよ。

野生動物との共存は簡単ではないですが、お互いを尊重し合える環境作りをしていかなければなりませんね。