ペキニーズの性格やしつけ方法、飼い方は?大きさや特徴は?

ペキニーズは「北京の犬」を意味する中国原産の犬です。かつては王宮だけで飼育されていた高貴な犬として知られていますよ。今回の記事では、ペキニーズの性格やしつけの方法といった飼い方のコツをご紹介します。

ペキニーズってどんな性格?

ペキニーズ_2匹

ペキニーズの性格

  • マイペース
  • 媚びない
  • 負けず嫌い

ペキニーズは、犬なのに猫のような性格をしているといわれ、自由気ままでマイペースです。飼い主に干渉したり依存したりしないため気楽に飼えると評判ですよ。

 

マイペース

多くの犬は人懐っこく、愛想を振りまいて「かまって!」とアピールしますが、ペキニーズにはそういった面がほとんどありません。ペキニーズはマイペースで媚びない性格から一人で遊ぶことが好きな犬種なため、犬と一緒に遊ぶ時間が取りづらい飼い主さんにはおすすめですよ。

 

媚びない

マイペースであるため、飼い主に媚びることもない様子もペキニーズの特徴です。愛くるしい表情をしていながら、自尊心が強く頑固でプライドが高い性格がペキニーズの魅力なのです。

 

負けず嫌い

自分から他の犬に仕掛けるタイプではありませんが、他の動物から喧嘩を売られたら勇敢に立ち向かう一面もあります。何事にも負けず嫌いな性格といえますね。

 

ペキニーズの性格、散歩には注意?しつけ法は?

ペキニーズ 

ペキニーズのマイペースで負けず嫌いな性格から、散歩中はふとしたきっかけで他の犬や飼い主以外の人間に対して攻撃的になることもあります。体の大きさが倍以上ある大型犬にも、すれ違いざまに吠えて立ち向かうことがありますよ。

「こどもの騒ぎ声」を苦手とするペキニーズは多いので、こどもに対して攻撃的になってしまうこともあります。

 

しつけ法

散歩中のオススメのしつけ法

  • リーダーウォーク

散歩中はとっさの出来事に対応できるように、リードをしっかりと握っていつでも引き寄せられるようにしておいてくださいね。

飼い主さんが常に犬をリードしながら歩く「リーダーウォーク」という散歩法がオススメです。何かに吠えたり興味を示して勝手に走ったりした時には「逆方向」に歩いてリードを引っ張ってあげます。

「散歩中は飼い主さんのいうことを聞く」と認識してくれたら、次は立ち止まる練習をします。何度も繰り返し練習することが大切ですよ。立ち止まることもできるようになれば、ほかの犬や人に立ち向かっていくことが圧倒的に少なくなりますよ。

 

褒めて伸ばすは通用しない

よく犬のしつけで大切とされる「いつでも褒めてあげる」しつけ法は、ペキニーズにはあまり向きません。独立心が強い犬種なので、飼い主さんのいうことを常に聞かせるしつけ法のほうが問題行動を抑えられるからです。

 

ペキニーズはしつけが大変な犬?

ペキニーズ 

ペキニーズは自由奔放な性格なので、しつけは苦労することが多いといわれています。例えば、散歩中に納得がいかないことがあると、じっと座り込んで動こうとしないこともあります。基本のしつけを根気強く教え込んであげてくださいね。

ペキニーズは大人になればなるほどプライドや自由奔放さが高くなり、しつけが大変になります。できるかぎり子犬のうちからしっかりとしつけを行うのがおすすめですよ。

 

ペキニーズのしつけ、ペースに振り回されないで

ペキニーズ_子犬

ペキニーズにしつけをするためには、犬のペースに合わせないことが大切です。ペキニーズのペースに合わせていると、飼い主を格下に見てしまい、指示を聞いてくれなくなるからです。犬は本来、自分の信頼するリーダーから指示を出されると、使命感を覚えてしっかりと従う習性を持っています。飼い主がペキニーズにとっての信頼できるリーダーになってあげることが、長い期間一緒に暮らす上でのポイントになります。

「犬にもある程度の自由があった方がいいのでは?」と自由にさせてしまうと、飼い主の言うことを聞かなくなってしまいます。この状態の犬は「自分がリーダーシップをとらないと!」と思ってしまうので、犬にとっても幸せとはいえないのです。

 

ペキニーズのしつけは「飼い主主導」「短時間集中」がコツ

ペキニーズ_女性と

ペキニーズのしつけのコツは「飼い主が主導で行う」ことと「長時間続けて行わない」ことです。ペキニーズは性格がマイペースなので、ペキニーズの気分に合わせてしつけをしても効果が薄くなってしまいます。飼い主が主導でしつけを行うことは、マイペースなペキニーズにルールや緊張感を与えることができます。リーダーが誰かを伝えることにも繋がりますよ。

また、しつけの時間は1回15分ほどを目安に短期集中で行ってください。一度にたくさんのことは教えないようにしてくださいね。1日に1回、1つのテーマに絞って教えていくことが、ペキニーズをしつける一番の近道なのです。

 

ペキニーズのかかりやすい病気は?

犬 ペキニーズ

ペキニーズは比較的丈夫な犬種と言われていますが、かかりやすい病気もあります。

かかりやすい病気8種

  • 椎間板ヘルニア
  • 鼻腔狭窄(びこうきょうさく)
  • 白内障
  • アレルギー性皮膚炎
  • 熱中症
  • 軟口蓋過長
  • 膿皮症
  • ドライアイ

これらの病気は、特にかかりやすい病気といわれています。ただしっかりとお手入れをしていれば防げる病気も多いので、毎位置チェックしてあげてくださいね。

 

涙やけ

ペキニーズは涙やけになりやすい犬種といわれています。

眼球が出ているためゴミなどが付きやすく、それによりさらに涙が過剰に分泌されるようになることもありますよ。目の周りを拭いたり、マッサージしてあげたりして、しっかりとケアしてくださいね。

 

ペキニーズの価格は?

犬 ペキニーズ

ペキニーズの子犬の販売価格は25万円前後です。毛量が多く毛艶の良い子だと30万円を超えることもあります。

また、白一色の「ホワイト」や白地に1~2色の班が左右対称で体に入る「パーティーカラー」の場合も、通常より高い値段で取引されることが多いですよ。

 

ブリーダー

ペキニーズを飼うならブリーダーから購入するのがおすすめです。

ペキニーズはしつけがしにくい場合があるので、ブリーダーさんからトレーニングの相談やアドバイスをもらってみてくださいね。

 

里親

ペキニーズの里親は日本国内にたくさん存在しています。飼い主さんがみつからずに行き場を失うペキニーズを減らすために、日本には「ペキニーズレスキュー」という愛護団体が存在します。

ペキニーズレスキューでは、ペキニーズと飼い主さんとのマッチングをしています。ペキニーズを里親制度で飼いたい方におすすめですよ。

 

ペキニーズのブリーダーさんをお探しの方へ

ペキニーズ 

日本最大級のブリーダーサイト「ブリーダーワン」には、日本全国のペキニーズのブリーダーさんの情報が詳しくまとまっています。子犬のペキニーズの飼い主さんを募集するだけでなく、各ブリーダーさんの思いや引き取る飼い主さんへのメッセージを掲載しているため、飼い主さんからも安心して引き取れると好評のサイトです

紹介頭数は日々増減します。ペキニーズは特に人気の犬種なため、ブリーダーワンには日々多くの飼い主さんが訪れていますよ。現在ペキニーズの飼育を検討されている方はぜひ一度サイトを確認してみてくださいね。

 

 

ペキニーズの子犬の選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事で確認できます。

 

ペキニーズの歴史は?

ペキニーズ 

ペキニーズの祖先はヨーロッパ系の小型スパニエルとされており、シルクロード等の交易ルートを経て中国に伝わったとされています。

ペキニーズは1000年以上中国皇帝の「独占物」として宮廷内で飼育され、寵愛をうけてきた歴史を持ちます。18世紀に宮廷内で描かれた絵画でのペキニーズは、現代のペキニーズとほとんど同一のタイプでした。約400年前には現在の姿が完成していたことになりますね。

1860年アヘン戦争時に皇族はペキニーズが白人の手に渡ることを恐れ、自らペキニーズを殺したとされています。イギリス軍が北京の宮廷に突入した際には、多くの死体がみつかったそうです。

しかし、皇帝の叔母の居室にて生存している5頭のペキニーズが発見され、ビクトリア女王の保護を受けて今日までその種を保持することができたといわれています。

フレンチブルドッグやパグなどの「短吻犬種ブーム」のきっかけを作ったのも、ペキニーズとだといわれていますよ。

 

ペキニーズが日本で飼われている数は?

犬 ペキニーズ

ジャパンケネルクラブによれば、2016年に日本国内で飼われていたペキニーズは3,403頭います。

日本で飼われていた犬種の種類は133種でしたので、比較的メジャーな犬種と言えます。

 

ペキニーズは多頭飼いに向いていない?

ペキニーズ

ペキニーズはマイペースな性格ですので、多頭飼いにはあまり向いていません。プライベートな時間をあまり壊されたくないので、比較的1匹でいることを好みます。

犬は本来、群れを作って生活する修正がありましたが、ペキニーズの場合は他の犬がじゃれてきても嫌がることもありますので注意が必要です。

 

ペキニーズの大きさや被毛の特徴は?

ペキニーズ

大きさ

  • 体重:3.5~6.0kg
  • 大きさ:20~30cm

ペキニーズの大きさは体重が3.5~6.0kg、体長20~30cmほどの中型犬に分類されます。シーズーやパグの祖先といわれている犬種で、大きさも2犬種と同じくらいの大きさになっていますね。

ペキニーズの年齢ごとの大きさやおすすめフードはこちらの記事です。ペキニーズがさらに可愛く見えるおすすめの被毛カット法はこちらの記事で確認できます。

ペキニーズの年齢ごとの大きさはこちらの記事にまとめてあります。

 

特徴

外見がっちりとした体型、つぶらな瞳、クシャ顔
毛質ダブルコート
毛色ホワイト、ブラック、フォーン他様々

ペキニーズはがっちりとした体型が特徴の犬種です。後ろ足よりも前足が太くなっています。まるでライオンのような外見をしていますがつぶらな瞳とクシャッとした顔立ちが可愛らしいですよね。体高より体長がやや長い、少々ずんぐりとした胴体をしています。

前肢を使って横に揺れながら歩く姿は「ローリング」と名前がついており、ペキニーズの姿をより優雅に魅せているポイントです。

 

被毛

被毛は厚めのアンダーコードと硬くて長いオーバーコードのダブルコートです。全身の被毛は長いものの顔周りの被毛は短く目には掛かりません。

被毛が眼に入ることによる「外耳炎」「結膜炎」などの目の病気には心配いりませんが、ペキニーズは「ドライアイ」になり易い犬種なので、別途注意してあげてくださいね。

被毛カラーは定番の「ホワイト」「ブラック」「フォーン」の他にも「レッド」「ブラックタン」「パーティーカラー」など明確な毛色の規定がないほど多彩です。ペキニーズの可愛い写真はこちらの記事で一気に確認できます。

 

ペキニーズの毛色は?

ペキニーズ 

ペキニーズの毛色は、黒、白、フォーンの3色が基本です。この3色に加えて、パーティーカラー、茶色、ブラックタン、レッド、クリームなどがあります。

ペキニーズには様々な毛色がありますので、自分の好みに合ったペキニーズを探してみてくださいね。

 

ペキニーズのカットの方法は?

ペキニーズ 

ペキニーズはロングヘアーの犬種ですので、様々なカットをすることができます。ライオンカットやサマーカット、丸刈りがおすすめのカットです。

可愛さを最大限に生かせるスタイルも多くありますし、丸刈りなど日々のお手入れのしやすさを重視したスタイルもありますよ。

 

ペキニーズの飼い方の注意点は?

ペキニーズ

ペキニーズは高級感が漂う上品な見た目が魅力的なので、飼ってみたい方も多いのではないでしょうか。ペキニーズは飼い主に依存する性格ではないので、犬と一定の距離感を持って接したい飼い主の方におすすめの犬種です。

鼻先が短く体温調節を行う呼吸がスムーズにできないため、熱中症にかかりやすい犬種ですよ。

 

春はペキニーズにとって過ごしやすい季節ですが、気温の変化には注意が必要です。体温調整がスムーズにできない犬種ですので、春の暑い日には熱中症に注意してくださいね。

 

ペキニーズは毛が長い犬種ですので、暑い夏は特に注意が必要です。家の中にいても熱中症にかかってしまうこともありますので、室温にも十分注意してください。

夏バテで食欲がなくなってしまうこともありますので、ドッグフードの栄養バランスに気をつけてくださいね。

 

秋になると気温が下がってくるので、ペキニーズにとっては過ごしやすい季節です。ただ夏に比べて級の食欲が戻ってくる場合がありますので、ドッグフードの挙げすぎによる肥満には注意してください。

 

冬は体の冷えに注意が必要です。カットはカラダが寒くならないようなスタイルにしてあげてください。もし体を洗う場合は、毛が長いため中々乾かない場合があります。そのままにしておくと体が冷えてしまいますので、しっかりと乾かすようにしてくださいね。

 

ペキニーズのミックス犬は?

ペキックス

ペキニーズには、他の犬種をかけ合わせたミックス犬がたくさんいます。

ペキニーズとトイプードルをかけ合わせた「ペキプー」や、ミニチュアダックスフンドとかけ合わせた「ペキックス」など、魅力的な犬種ばかりです。

同じミックス犬でも、両親の犬の特徴によっては全く違う見た目になることもあります。好みに合った犬種を見つけてみてくださいね。

 

ペキニーズにおすすめのドッグフードは?

極 kiwami

ペキニーズにおすすめのドッグフードは「ファインペッツ極(kiwami)」です。

「ファインペッツ極(kiwami)」には「サーモンオイル」「亜麻仁油」が含まれています。皮膚や被毛を美しく保つ効果がありますので、上品な長い毛のペキニーズにぴったりです。

主原料には「アヒル肉」を使っているので、動物性タンパク質をたくさん摂ることもできます。

穀物や人工添加物を使っていないので、安心して食べさせてあげることができますよ。

 

ペキニーズにおすすめな最高級ドッグフードはこちらの記事からも確認できます。

 

まとめ

ペキニーズ 

ペキニーズはマイペースで負けず嫌いな性格です。しつけるときには、性格をしっかりと考えてしつけてあげてくださいね。

また、ペキニーズは比較的丈夫な犬種といわれていますが、かかりやすい病気もあります。お手入れは欠かさないようにしてくださいね。