サイはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

頭部にある1~2本の角が特徴的なサイは、ゾウの次に体の大きい陸上に住む動物です。

アフリカにいる「シロサイ」「クロサイ」、アジアにいる「スマトラサイ」「ジャワサイ」「インドサイ」の合わせて5種が存在していますよ。

この記事ではサイの分布や生息地、会える場所、食べている餌などについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

サイはどこに住んでいる?分布は

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サイの分布域アフリカ
アジア

サイは、アフリカとアジアに分布しています。

 

シロサイ

サイの中で一番体が大きい「シロサイ」はアフリカに分布しています。

ザンビア・ジンバブエ・ボツワナ・ナミビア・南アフリカ・コンゴ・ケニヤなどですね。「草原」や「低木地帯」に生息し、サイのなかでは唯一群れを作りますよ。

 

クロサイ

クロサイはアフリカに分布しています。

南アフリカ・ケニヤ・ジンバブエ・タンザニア・ザンビア・モザンビークなどですね。「低木地帯」に生息していますよ。

 

インドサイ

1本角が特徴であるインドサイは、アジアに分布しています。

インド・ネパール・ブータン・バングラデシュ・ミャンマーなどに分布し、「草原」や「沼地」に生息しています。

 

スマトラサイ

サイの中で一番体が小さいスマトラサイは、インドネシアのスマトラ島とボルネオ島に分布しています。

「熱帯雨林」などの湿度が高い場所を好んで生息しますが、「河川」「沼」の近くでも姿を見ることができますよ。

 

ジャワサイ

ジャワサイは、ジャワ島(インドネシア)にある「ウジュン・クロン国立公園」でのみ見ることができます。

「熱帯雨林」「河川」「沼」といった、湿度が高い場所や水辺を好んで生息していますよ。

 

サイは動物園で会える?

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関東近郊でサイに会える動物園は?

  • 上野動物園(東京都)
  • 富士サファリパーク(静岡県)

関東近郊でサイに会える動物園は「上野動物園」「富士サファリパーク」などです。

関東近郊からは少し離れますが、「東山動植物園(愛知県)」では9月22日の「サイの日」にイベントが行なわれ、多くのお客さんを楽しませていますよ。インドサイ舎バックヤードツアーや飼育員のトークショーなどをぜひ見てみてくださいね。

 

海外でサイに会える動物園は?

サイは海外でも多くの動物園で飼育されていますよ。

スリランカにある国内最大の動物園「デヒワラ動物園」では、日本で産まれたオスとメスのカップルが飼育されています。かわいらしい赤ちゃんも生まれていますよ。

オーストラリアの「タロンガウエスタンプレインズ動物園」は、サイの保護活動に力を入れている動物園です。シドニーからすこし遠いですが、東京ドーム64個分の敷地の中で動物たちのイキイキとした姿が見られますよ。

また、アメリカにある「サンディエゴ動物園サファリパーク 」は、園内のツアーの種類が豊富なのが特徴です。絶滅寸前であるキタシロサイの代理母になる予定のミナミシロサイが飼育されていますよ。

 

サイの餌は?何を食べる?

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飼育下での餌牧草
木の葉
ヘイキューブ
果物
野菜
ペレット
野生化での餌
木の葉
果物

動物園などの飼育下では、牧草(干し草、青草)・木の葉・ヘイキューブ(牧草を固めたもの)・リンゴなどの果物・ニンジンやサツマイモなどの野菜・ペレット(栄養価の高い動物用の餌)を食べています。

野生下では、種類によって食べるものが違いますよ。

シロサイは地面の近くにある背の低い草を食べ、クロサイは背の高い草や木の枝から葉っぱを尖った口でむしって食べます。シロサイとクロサイは食べる場所を変えることで、餌をめぐって争わないようにしているといわれていますよ。

インドサイは、背の高い草や水草・果物を食べていますよ。植物の茎などに唇を器用に絡ませて食べます。

スマトラサイやジャワサイは、「木の葉」「木の皮」「くだもの」などを食べていますよ。

 

サイの頭数が減り続けている原因は人間!

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サイは、絶滅危惧種に指定されています。

頭数が減っている原因は人間による密漁であり、2015年にはアフリカで1175頭ものサイが密猟されました。

このままのペースでいくと、10~20年後には地上からサイがいなくなってもおかしくありません。サイを絶滅から守るためにも我々は少しずつ意識を変えていく必要がありますよ。