イタチキツネザルの生態は?どこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

イタチキツネザルはアフリカ大陸の南東にあるマダガスカル島の固有種で、キツネザル科の動物です。

日中は木の幹の穴で寝ていることが多いですよ。

この記事ではイタチキツネザルの生息地、見ることが出来る動物園、食べている餌についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

イタチキツネザルの生態は?

イタチキツネザル2出典:マダガスカル島旅行Home

体長24~30cm
体重900g前後
体色赤褐色で、腹部は灰色
寿命8年前後(野生下)

イタチキツネザルの大きさは体長24~30cm・体重900gほどです。

体色は赤褐色(赤みがかった茶色)ですが、腹部は灰色をしていますよ。「丸い耳」と「オレンジ色の目」「体長と同じくらいの長さがあるしっぽ」が特徴的ですね。

野生下での寿命は8年程度といわれていますよ。

 

基本的に単独行動

イタチキツネザルは他のキツネザルとは違い、オスもメスも基本的に単独行動です。

一夫多妻制で、オスの縄張りは複数のメスと重なっています。そのため、繁殖期になるとオスはそれぞれのメスの場所に移動しますよ。

また、オスは自分の縄張りに他のオスが入ることを嫌うので、大きな声を出したり時には侵入者と戦うこともあります。

 

イタチキツネザルはどこに住んでいる?分布は

イタチキツネザル3出典:マダガスカル島旅行Home

イタチキツネザルの分布マダガスカル島北東部
イタチキツネザルの生息地落葉樹林

イタチキツネザルはマダガスカル島の固有種で、島の北東部に分布しています。

生息地は落葉樹林で、主に木の上にいることが多いですね。

イタチキツネザルは他のキツネザルとは違って夜行性なので、日中は木にある「樹洞(じゅどう)」や「うろ」と呼ばれる穴の中で眠っています。雨が降ると、木の葉を重ねて雨をしのぎますよ。

 

イタチキツネザルは動物園で会える?

イタチキツネザル4出典:マダガスカル島旅行Home
日本の動物園では、残念ながらイタチキツネザルを見ることはできません。

イタチキツネザルは「レッドリスト」のカテゴリーで「DD(データ不足)」に分類されているので、特別なケースを除いて国外に輸出されることはありませんよ。

イタチキツネザルを見たいのであれば、海外に足をのばす必要があります。

 

海外でイタチキツネザルに会える場所は?

海外では、マダガスカル島でイタチキツネザルに会うことが出来ますよ。

マダガスカル島には50近い国立公園や保護区があり、イタチキツネザルが生息しているエリアには6つの国立公園と保護区があります。

その中でも、「ベレンティ保護区」がおすすめですね。必ず会えるとは限りませんが、動物園で見るのとは違って自然の中で見る動物たちは生き生きとしていて素晴らしいですよ。

また、マダガスカル島には「Private Park」と呼ばれる私設の公園がたくさんあります。国立公園や保護区では遠目にしか見れないイタチキツネザルを間近で見ることができるので、ぜひ探してみてくださいね。

 

イタチキツネザルの餌は?何を食べる?

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  • 木の葉
  • 果物
  • 木の皮
  • 昆虫や幼虫

野生のイタチキツネザルは主に「木の葉」を食べますが、「果物」や「花」「木の皮」「昆虫や幼虫」などを食べることもあります。

夜に食べることが多く、食べる葉を選んだら木の枝を自分の口元にもってきて食べますよ。

飼育下では何を食べているのか分かりませんが、国立公園や保護区では野生下と同様の食生活を送っていることが多いですね。

 

自分の糞(うんち)を食べる?

イタチキツネザルは、食べ物を1回消化しただけでは必要な栄養を体に取り込むことができません。

そのため、自分の糞をもう1回食べる習性がありますよ。2度消化をすることで、さらに多くの栄養を体に取り込めるようになっているのです。

 

環境保護について、もう一度考え直そう!

素材
自然が豊かに思えるマダガスカル島ですが、今も環境破壊が進んでいます。

木の上で暮らすイタチキツネザルにとっては、住む場所がなくなること=絶滅を意味しているといっても過言ではないのです。

アフリカを旅行する機会に恵まれたらマダガスカル島に足を運び、多くの野生動物が暮らす現状を見て環境保護への関心を持つことも大事ですね。