アンテキヌスモドキはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

アンテキヌスモドキは、一般的に「dibbler(ディブラー)」と呼ばれているフクロネコ科の有袋動物です。

1902年に絶滅したとされていましたが1967年に再発見され、現在では絶滅危惧種に指定されていますよ。

この記事ではアンテキヌスモドキの生息地、見ることが出来る動物園、食べている餌などについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

アンテキヌスモドキはどこに住んでいる?分布は

アンテキヌスモドキ1出典:ZooBorns

アンテキヌスモドキの分布域西オーストラリア州本土
ボウランガー島
ウィットロック島
アンテキヌスモドキの生息地砂地
平坦な荒地
低木地

アンテキヌスモドキの分布域は、西オーストラリア州本土と周辺の島々(ボウランガー島やウィットロック島)などです。

「砂地」「平坦な荒地」「低木地」などに生息していますが、10年以上火災にあっていない自然環境が豊かな場所を好みますよ。ヤマモガシ科やフトモモ科の植物が生えている場所でも姿を見ることができます。

 

アンテキヌスモドキの特徴

アンテキヌスモドキは体長10~16㎝・体重40~125gほどで、オスのほうがメスよりも大きいです。

ネズミに似た姿をしており、「目の周りの白い縁取り」「長く尖った鼻」「灰褐色(灰色みがかった茶色)の体色」が特徴的ですよ。寿命は2~3年です。

 

アンテキヌスモドキは動物園で会える?

アンテキヌスモドキを日本の動物園で見ることはできません。

オーストラリアでは絶滅のおそれがある野生動物の輸出を禁止しているため、オーストラリア以外での国で見ることは難しいのが現状です。

 

海外でアンテキヌスモドキに会える動物園は?

アンテキヌスモドキは「パース動物園(perth zoo)」など、オーストラリアの一部の動物園で見ることができます。

パース動物園は西オーストラリア州の首都パースにあり、市内中心部から車で5分ほどの場所にありますよ。 自然に近い環境で動物を見ることができる、日本人観光客にも人気の動物園です。

バース動物園ではアンテキヌスモドキの捕獲と育種プログラムを行っており、1997年には繁殖にも成功していますよ。

 

アンテキヌスモドキの餌は?何を食べる?

疑問

  • 昆虫
  • 爬虫類
  • 哺乳類
  • 花の蜜

野生のアンテキヌスモドキの食性は動物食が中心です。

カブトムシ・ゴキブリ・アリ・クモなどの「無脊椎動物」を好んで食べますが、トカゲなどの「爬虫類」・小さい鳥やネズミといった「哺乳類」・花の蜜を食べることもありますよ。

夜行性なので、狩りは夕暮れと夜明けに行います。すばやく移動しながら、強いアゴと小さくも鋭い歯を使って採餌しますよ。

 

環境保全について出来ることから少しずつ始めよう!

アンテキヌスモドキ2出典:ZooBorns
アンテキヌスモドキの生息数減少は、キツネや野生の猫といった捕食者の増加と土地開発や森林火災などによる生息地の減少が主な理由です。

オーストラリアでは、天敵であるキツネや野生の猫の駆除、森林火災を防ぐ火災管理計画も実行されていますよ。「捕獲育種プログラム」による繁殖個体を自然に帰す活動も行なわれています。

絶滅危惧種を本来の生息数に増やすことは簡単ではありません。我々ができることから少しずつ活動して絶滅を防いでいく必要がありますね。