スジオナメラの繁殖まとめ。交尾や産卵の時期、幼ヘビは?

スジオナメラは、爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビです。

全長250cmほどに成長する日本で最大のヘビですよ。

この記事ではスジオナメラの繁殖、交尾や産卵時期、幼ヘビについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

スジオナメラの繁殖、交尾の特徴は?

ズジオナメラ4

交尾の特徴

  • 5月頃に交尾
  • 交尾が1日に及ぶこともある

スジオナメラは一般的なヘビと同じように冬眠から覚めた5月頃に交尾をします。

オスはメスを見つけると顎をメスのうなじの部分に置き、胴体をメスに重ねるように寄り添って体全体でメスを押し付けます。オスはメスのうなじに顎をこすりつけ、体の後ろ部分をメスに押し付け尾をメスの尾の下に入れて交尾をしますよ。

交尾は10分前後で終わることが多いですが、24時間以上行われる事もあります。

 

スジオナメラの繁殖準備は?

スジオナメラ5

事前準備

  • 水入れの撤去
  • 産卵床の用意

メスが水入れに産卵してしまうこともあるので、幼ヘビが溺れないように水入れを撤去して産卵床を用意します。

産卵床は成ヘビが余裕を持ってとぐろを巻ける大きさのタッパーに、湿らせた「ミズゴケ」や「バキュームライト」を敷いてあげてください。

産卵したら、親に卵を食べられてしまわないように産卵床に卵を移すことも忘れないでくださいね。

 

スジオナメラの産卵時期や場所は?

スジオナメラ6
産卵時期6月
産む卵の数5~16個
孵化期間60~65日
産卵場所地上の物陰

産卵時期

野生下でのスジオナメラ(タイワンスジオ)は5月頃に交尾を行い、産卵時期である6~7月に白い長方形の卵を5~16個産みます。不完全卵は、順調に育っている卵に影響を及ぼさないように実際の産卵時期より早めに排出しますよ。

孵化期間は60~65日で8~9月頃に孵化します。

 

産卵場所

野生のスジオナメラは、交尾を終えた後に地上の物陰に卵を産みます。

飼育下では、野生下と似た環境を作ってあげることが大切ですよ。

 

スジオナメラの幼ヘビ、餌や成長スピードは?

スジオナメラ7
幼ヘビの餌マウス
幼ヘビの成長スピード孵化から2年ほどで1m、4年ほどで2m前後に成長

幼ヘビの餌

スジオナメラの幼ヘビには、マウスを与えます。

孵化したばかりの幼ヘビにはピンクマウスのSサイズ、生後半年ほど経ち50cmほどに成長したらピンクマウスのMサイズを与えている飼い主さんが多いですね。

最初の2年が成長期であり幼ヘビ期の餌の量が成長に影響を与えます。適切なサイズのマウスを食べるだけ与えて、温度を高めに設定して飼育すると大きく育ちますよ。

 

幼蛇の成長スピード

ヘビは脱皮を繰り返す事で大きくなります。

幼ヘビの孵化直後のサイズは約30cmほどですが生後1年ほどで60~80cm、2年ほどで90~100cmに成長します。4年くらいかけて2m近いサイズになることが多いですね。

 

日本にいる最大のヘビ

スジオナメラ8
スジオナメラは、大型のヘビで飼育するにはかなりの大きさのケースが必要になります。

餌の食いつきさえよければ野生下から捕獲してきた個体でも飼育することができるので、十分な飼育環境を提供できる方はぜひ育ててみてくださいね。