シマヘビの繁殖まとめ。交尾や産卵の時期、幼ヘビは?

シマヘビは、黄褐色(黄色みがかった茶色)または褐色(やや黒みがかった茶色)の体色に4本の黒褐色(黒みがかった茶色)の縦じまがあるヘビです。

変異が多い事でも知られており、光沢がある黒い体色をしている「カラスヘビ」とよばれる個体もいますよ。

この記事では、シマヘビの交尾や産卵時期、幼ヘビについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

シマヘビの繁殖、交尾の特徴は?

シマヘビ1

交尾の特徴

  • コンバットダンス
  • 交尾に24時間かかる場合がある

繁殖期になると、オス同士が互いに絡みついて争うコンバットダンスをします。

交尾の仕方は一般的なヘビと同じで、オスはメスを見つけると前進しながら顎をメスのうなじの部分に置きます。胴体がメスに重なるように寄り添って体全体でメスを押し付けますよ。

オスはメスのうなじに顎をこすりつけながら、体の後ろ部分をメスに押し付けて尾をメスの尾の下に入れて交尾をします。

交尾は10分程度で終わることもあれば、24時間以上行われる事もありますよ。

 

シマヘビの繁殖準備は?

シマヘビ2

事前準備

  • 水入れの撤去(小さいものに変更)
  • 産卵床の用意

メスヘビが間違って水入れに産卵してしまうと幼ヘビが溺れてしまうので、水入れを撤去(小さいものに変更)して産卵床を用意します。

産卵床は成ヘビが余裕を持ってとぐろを巻ける大きさのタッパーに湿らせた「ミズゴケ」や「バキュームライト」を敷いてあげれば十分ですよ。

産卵したら、親に卵を食べられてしまわないように産卵床に卵を移すことも忘れないでくださいね。

 

シマヘビの産卵時期や場所は?

シマヘビ3
産卵時期7~8月
産む卵の数4~16個
孵化期間40~50日
産卵場所土中や石垣の隙間、落葉の下

 

産卵時期

シマヘビは繁殖期である4~6月に地上もしくは樹上で交尾を行い、産卵時期である7~8月に4~16個の長楕円形の卵を産みます。孵化期間はおよそ40~50日で、秋頃に孵化しますよ。

 

産卵場所

野生のシマヘビは、土中や石垣の隙間、落葉の下などに産卵を行います。

飼育下では、野生下と似た環境を作ってあげることが大切ですよ。

 

シマヘビの幼ヘビ、餌や成長スピードは?

シマヘビ5
幼ヘビの餌(野生下)トカゲ
カエル
ネズミ
幼ヘビの餌(飼育下)ピンクマウス
幼ヘビの成長スピード1年で約30cm

 

幼ヘビの餌

野生下のシマヘビは肉食性で、「トカゲ類」「ネズミ類」「カエル類」を好んで捕食しています。幼ヘビは成ヘビと同じもので、小さいサイズを食べていますよ。

飼育下では、ピンクマウスを与えている飼い主さんが多いですね。

孵化したばかりの幼ヘビには、ピンクマウスのSサイズがおすすめです。孵化から2年程で1mサイズに成長するので、アダルトマウスのM~Lサイズを与えるようにしてください。

餌の量は、孵化したてであれば2日おきに1~2匹、生後半年程度で3日おきに1~3匹、1mサイズに成長したら1週間に1匹で十分ですよ。

 

幼ヘビの成長スピード

幼ヘビの孵化直後のサイズは約30cmです。生後1年ほどは60~80cmに成長し、孵化から2年後には1mサイズになりますよ。

ちなみに、孵化直後からメスの方がサイズが大きく、成長に伴いその差がさらに大きくなっていきます。

 

シマヘビを捕まえるなら早朝がおすすめ!

シマヘビ4
シマヘビを捕まえるのであれば早朝がおすすめです。

陽だまりで日光浴をしている時間は動きが鈍くなるので、捕まえやすいですよ。

骨格が弱い傾向にあるので捕まえる際は棒などで叩いたりするのではなく、捕獲棒などを使うようにしてくださいね。