アマゾンツリーボアの繁殖まとめ。交尾や産卵の時期、幼ヘビは?

アマゾンツリーボアは南米のアマゾン川流域に生息しているヘビで、「ガーデンツリーボア」「コモンツリーボア」とも呼ばれます。

アダルトになってからでも色や模様の変化が楽しめるので、長く飽きずに鑑賞できますよ。

この記事ではアマゾンツリーボアの交尾や産卵の時期、幼ヘビについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

アマゾンツリーボアの繁殖、交尾の特徴は?

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交尾の特徴

  • 爪状の突起で交尾を促す

アマゾンツリーボアの繁殖は3~5月頃に行われます。

オスは肛門の両側にある「肛門の爪(退化した足のなごり)」を使ってメスに刺激を与えて交尾を促しますよ。3時間ほどオスがメスの体に巻きついて交尾が始まります。

オスとメスを一緒にしてから5日以内に交尾をしない場合は、いったんペアを解消させ後日もう一度チャレンジしてみてくださいね。

 

アマゾンツリーボアの繁殖準備は?

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事前準備

  • 繁殖前には十分な餌を与える
  • 産卵床の用意

飼育下ではメスは生後3年・オスは生後18ヶ月(2~3歳まで待つことが多い)で繁殖可能となります。

繁殖前には、だいたいの目安ですが1週間おきに十分な餌を与えるようにしてください。

また、1ヶ月間ほど普段より気温を2~3℃低く設定し、湿度も80~90%を維持するようにします。こうすることでオスもメスも繁殖に積極的になりますよ。 交尾が終わったら湿度を保つために湿らせたミズゴケを飼育ケースの床に敷くことも忘れないでくださいね。

 

アマゾンツリーボアの出産時期や場所は?

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産卵時期夏~冬(8~12月)
妊娠期間約6ヶ月
出産場所詳しくは分かっていない
産卵数2~12個

産卵時期

アマゾンツリーボアの出産時期は8~12月頃です。

繁殖期である3~5月に交尾を行い、約6ヶ月の妊娠期間を経て出産しますよ。

 

産卵場所

野生のアマゾンツリーボアが産卵する場所は、詳しくは分かっていません。

樹上性のヘビですが地上に降りることもあるので、木の上や湿った地表ではないかと考えられていますよ。

メスがワックス状の便を出したあと、72時間以内に出産が始まります。アマゾンツリーボアは胎生(卵を胎内で孵化させて子を産む)で、1度に2~12匹の仔ヘビを産みますよ。

 

アマゾンツリーボアの幼ヘビ、餌や特徴は?

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幼ヘビの餌カエル
トカゲ
マウス
幼ヘビの大きさ約30cm

幼ヘビの餌

野生のアマゾンツリーボアの幼ヘビは、夜になると「小さなカエル」や「トカゲ」を捕食します。

成長するにつれて、待ち伏せをして「マウス」や「小さな鳥」「コウモリ」なども食べるようになりますよ。

飼育下では5~10日に1回の割合で「マウス」「カエル」などを与えますが、食べない場合は「トカゲ」や「ヤモリ」「新鮮な鶏肉」を与えるようにしてください。食べない場合は、幼ヘビの口を開けてピンセットで小さくカットした餌を押し込む「強制給餌」の必要がありますよ。

 

幼ヘビの特徴

生まれたばかりの幼ヘビは30cmほどの大きさで、生後8~14日で脱皮をします。

成体よりも高温多湿を好むので、水ゴケを床に敷いておくことをおすすめします。

 

初心者でも飼育しやすい!?

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アマゾンツリーボアは、体色や模様が豊富である事からアメリカでは人気の高いヘビです。

気性が少し荒いので、日本では観賞用のヘビとして楽しんでいる方が多いですね。観賞用であれば初心者でも飼育しやすいので、ヘビの飼育を考えていた方はアマゾンツリーボアから始めてみてはいかがでしょうか。