犬の散歩トラブル対処まとめ!歩かない、引っ張る、嫌がるときはどうする?

犬との散歩は気分もリフレッシュできて楽しいものですが、トラブルが続くと飼い主は大変ですよね。犬の散歩中に起こる代表的な3つのトラブル「歩かない」「引っ張る」「嫌がる」について、対処法をご紹介します。

 

散歩中に犬が立ち止まってしまい、歩かない!

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散歩の途中で急に犬が立ち止まり、歩くのをやめてしまうことがしばしばあります。そんなときは、一度犬の様子をチェックしてみてください。

足に怪我をした、体調や気候の変化で散歩がつらくなった、首輪やハーネスがきついなどの原因が考えられます。

特に上記のような理由なく歩かなくなった場合、抱っこをして連れて帰ることはおすすめできません。「立ち止まれば飼い主が抱っこしてくれる、楽をさせてもらえる」と学習させてしまうと、次からの散歩でも同じことを繰り返すようになってしまうからです。

気をつけなければならないのは無理に引きずることです。肉球をすりむき、怪我をさせてしまう危険性があります。肉球は全体重がかかる分治りが遅いので、特にアスファルトなどのざらざらした面を引きずらないようにしてください。

ハンドリングは前に引っ張るのではなく後ろに引っ張るようにすると、座り込んでいる犬も自然と足が浮いて立ち上がります。立ち上がってから前にリードを引くことで、犬は混乱しながらもそのまま歩き出してくれますよ。

それでも動こうとしない場合は、何度でも同じことを繰り返してその行動には意味がないことを理解させます。立ち止まったら真っ直ぐ進むのではなく、犬を引いて横に曲がってしまうなど別方向に行くのも効果的ですよ。

 

子犬が散歩中に立ち止まってしまった場合は?

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散歩中に犬が歩かなくなることは、幼犬期に多く見られる行動です。散歩デビューしたばかりの子犬は外の世界に慣れていないので、立ち止まらずに歩けるほうが珍しいくらいです。

生後3~12週ぐらいの間に散歩に慣れさせることを目標にしてください。初めは広々とした自然豊かで静かな刺激が少ない場所から初めて、少しずつ外の環境に慣れさせてあげることがポイントですよ。

 

犬がリードを積極的に引っ張る!

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散歩の間、犬にぐいぐいとリードを引っ張られ続けると飼い主は大変ですよね。大好きな散歩で気持ちが高ぶるあまりに、犬の方がリーダーシップを握ろうとしている気持ちの表れです。

自分がリードを引っ張れば飼い主はついてきてくれるということを学習してしまっているのかもしれませんね。

飼い主との主従関係を保つためにも、散歩の主導権は飼い主が取るべきです。「散歩中は犬の目を見ない」「リードを短めに持つ」「犬が進もうとする方向の逆にリードを引く」ことでしつけてあげてください。

愛犬がリードを引っ張る動作を繰り返すようであれば、その都度立ち止まるのもおすすめな対処法です。「自分が引っ張ると飼い主は散歩してくれない。引っ張るのをやめよう」と学習し、飼い主の目や動きを見て様子を伺ってから散歩できるようになりますよ。

リードを引っ張ると同時に首が締まるので、癖になってしまうと気管に傷がついてしまう恐れがあります。できるだけ早めに引っ張り癖は直してあげてくださいね。

 

外に出たくない?犬が散歩を嫌がる!

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もともと散歩があまり好きではない犬は別として、以前は喜んで散歩に出かけていたのに、急に散歩を嫌がるようになった場合は、まず健康状態をチェックしてみてください。病気や怪我が原因で、動くと痛みなどが出ている可能性があります。

もし健康状態に異常がなければ、精神的な問題にも注意が必要です。散歩でストレスが溜まるような不快なことがあったのかもしれません。「花火などの大きな音にびっくりした」「他の犬や子供に会って怖い思いをした」などが考えられます。

精神的なストレスが原因の場合、散歩のルートや時間帯を変えることは有効な対策の1つです。大きな音や人通り、車が多い道を避け、静かでゆったりとした道を選んであげてください。

真夏の炎天下はアスファルトが非常に熱くなっているので、トラウマになる犬もいます。朝や夕方に散歩するようにすると、犬の負担も少なくなりますよ。

 

根本的な解決には、飼い主と犬との主従関係を明確にするのが重要

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犬が散歩中に歩かなかったりリードを引っ張ったりするトラブルの原因は、犬の方がリーダーシップを取ろうとしている場合が大半です。犬と散歩をするときは、飼い主が自分のペースを意識して主導権を握るように心がけてください。

犬にとって頼れるリーダーに従うのが一番楽なことですが、飼い主がわがままを許してしまうと犬はそれを学習し、自分がリーダーシップを握ろうとします。

飼い主がストレスを感じたら、犬の様子をチェックし、トラブルの原因はなにか観察してみてください。ケガや病気など特に理由がない場合は、リーダーシップを意識するように心掛け、再度しつけ直してくださいね。